筆者がこの
ENGINEER
「PT16」「PT17」
2本を愛用して2年弱。
ムダ毛の処理や鼻の角栓抜き、
細かい部分の掃除や、指に刺さったトゲ抜き
アクセサリーの修理
つけまつげを台紙から剥がす時
いつもリモコンやティッシュ、耳かきと同様に
すぐに手の届く位置に置き、
手に持たない日はほとんど無いのではないかと思うほど
何かしらに使い続けて来たこの2本。
何がどう使えるのか、どう使いやすいのか
徹底解説します。
まずは“PT16”と“PT17”の違いから。
「PT16」が先が尖っているタイプであり
先端のサイズは“0.5mm”
「PT17」が先が平たくなっているタイプで
先端のサイズは“1.3mm”
サイズは「PT16」「PT17」共に
“全長12.5cm×横幅9mm”
ステンレス製。
先端が尖っているタイプと
平たくなっているタイプでは
実は、まったく異なった用途で
使用することとなるんです。
例えば、ムダ毛処理に使う場合。
太めの毛(眉毛のなど)には、「PT17」
(平たくなっているタイプ)
細めの毛(指の毛など)には、「PT16」
(先端が尖っているタイプ)
という使い分けのほか、
眉毛の処理時
眉毛本体から離れた部分には「PT17」
細かく調整したい、眉毛本体から近い部分には「PT16」
などと、この2本を使えば
今までの”ピンセット”や”毛抜き”なんて
まったく使用用途を見つけられないほど
快適で確実性のある細かな作業が出来るのです。
先端のサイズが0.5mmや1.3mmとは言っても
少しわかりづらい。
曖昧な感じがする。
そう思い、
身近な3つの物を
3つのピンセットで
比較してみました。
使用するものは
茹でる前のそうめん/シャーペンの芯0.5mm/筆者の眉毛
(どれも同じものを使用)
使用するピンセットは
PT16/PT17/普通の毛抜き(先端のサイズ5mm)
まずは“そうめん”から
次は“シャープペンの芯”0.5mm
最後は、筆者の“眉毛”
いかがですか。
精密ピンセットの細かさ伝わったでしょうか。
例えば眉毛。
普通の毛抜きだと先端の
掴む部分がほとんど余っており、
これだと毛を掴んだ時に
皮膚も一緒に掴んでしまうこと多いですよね。
それが、精密ピンセットだと
毛を直で狙って掴みにいくことができる為
ピンセット本体で他の毛をかき分け、
1本に狙いを定めやすくなるのです。
そしてこのピンセット、全体の長さが12.5cmと
普通のボールペンよりも少し短い程度の”長さ”がある為
指先の力だけで使っていた今までのピンセットとは違い
手がまったく疲れずに長時間使い続けることが出来るのが利点。
その他にも、
ステンレス製のため汚れがついても
拭き取ればすぐにキレイにすることができるのです。
ただし、
PT16の方には少し注意が必要です。
先端のサイズが0.5mmとはいえ
かなり尖っているため、
指などに刺さるとかなり痛いです。
そして、
付属のキャップをつけていても
PT16/17どちらも、どうやら外れやすい様子。
探していると、指に刺さり
痛い思いを何度か経験しました。
それでも、この2つは
もう”絶対に手放せない”と思うほど
生活の必需品の1つに。
数週間に渡って
家を開ける機会があった時には
耳かきと爪切り、
それと、この2本はセットで
必ず持って行きます。
良いピンセットを使う良さ、
伝わったでしょうか。
生活の中でごくたまに。
ムダ毛のお手入れでは日常的に。
誰しもが必ず使うピンセット。
そこにこだわってみるという贅沢。
それが出来る今。
1つ持っておくと
この先、一生使えます。
PT-16
PT-17