”悪口”について考える。タイプ別対処法2選

こころ

Pexels  Snapwire による写真


悪口-人を悪く言う事。悪態(あくたい)をつくこと

悪態-憎まれ口をきくこと。悪口。

憎まれ口-人に憎まれるようなことを言うこと。

陰口-その人の居ない場所で、悪口を言うこと。

どの辞書で調べてもこのように

記されていることが多いこの言葉達。

共感できない内容を人から聞くと

イヤな気持ちになるけれど、

共感できるような内容だとつい

一緒になって話が盛り上がってしまったり

そしてその後

後悔することもありますよね。

だけど、一度共感しあってしまうと

また何度もなんども、同じような話になりがち

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言葉の解説を読んでゆくと、

“悪口”は、

「悪態」をつく事だと書かれています。

「悪態」というのは「憎まれ口」をきくこと。

「憎まれ口」とは

“人に憎まれることを言うこと”

誰かのことを悪く言ったり、

直接相手を攻撃をすることによって

悪口を言う側は、自ずと「憎まれる」のです。


だけど、

悪口を言われる人も、

「憎まれている」のではないですか?

憎まれているからこそ

悪口を言われるのではないですか?

憎む-良くないこと、

“本来あってはいけないこと”として許しがたく思って嫌う。
他人の言動などに強い不快の感情をいだく。

「憎む」と言う言葉の解説を読んでいると

“正義感”を持っている風に捉えることもできるのです。


「悪口」には2パターンあると言えるでしょう。

相手の言動を、自分は間違っていると思う。

だけど、

直接助言してあげるほど

自分の意見に自信がない

だから、周りはどう思っているのかを

自分の意見を伝えた上で

関係のある人たちへ確認している

という、

自分に自信がない為

周りを巻き込んでしまうタイプ。

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相手に対して過去のトラブルや

自分より相手が優っている事など

相手を貶(おとし)める事を目的とし

直接的な攻撃をしている

という、

自分の意見に自信がある為、

自分の意見と反するタイプの人を

攻撃し自分に従わせたいタイプ


前者のタイプだと、

親切心が相俟(あいま)っての事

だという場合も多々あり、

もし、

陰口を言われていると気づいた相手から

「どうしてそんなことを言うの?」

「私、何かしたかな?」

などと、

相手から直接疑問を投げかけられた場合

お互いの気持ちを伝え合い

良い方向に事が進むということもあるでしょう。


反対に、後者の場合だと

自分とは違う意見を持つものを

受け入れることができず

“とにかく相手を陥(おとしい)れたい”

といった「虐め」の手段として

悪口を使っているために

向き合ったり、相手にすることは

無駄と言えるでしょう。

相手が自分に従うまで納得できない為、

どんな手段を使ってでも人を陥れようとする

という気質を持った人である事もあります。


あなたがもし、

前者のタイプの人から

陰口を言われているようだとしたなら、

陰口を言われる原因に

全く身に覚えがないのならば、

直接相手へ聞いてみるといいでしょう。

相手はきっと驚くでしょう。

それと同時に、言いにくいながらも

きっと、

思っている事を伝えてくれるはずです。

直接問いかける勇気が出なくても大丈夫。

相手はあなたのことを嫌っていたり

意地悪をしたいとは思っていないはず。

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自分の性格で悪い印象を与えやすい所など

思い当たるところがあったなら変えればいいですし

相手もずっと、長きに渡っては

あなたの陰口を言い続けることはないでしょう。


反対に、後者のタイプの人から

陰口を言われているようだったり、

直接悪口を投げかけてこられたとします。

この場合、

相手にしないでください。絶対に。

向き合ってはいけません。

相手を理解しようとしなくていい。

向き合ったその時から

相手を余計にヒートアップさせることとなるでしょう。

「悪口」だけじゃ済まなくなる事もあります。

あなたの周りの人たちも、

関係ない他の人たちも、

相手の取り巻きの中にも、

ちゃんと、あなたのことを

分かっている人は必ずいます。

みんな、相手のことを

“バカに付ける薬はない”

お手上げ状態なだけなのです。

気になりますよね。

不快で、イヤな気持ちですよね。

生活しにくい環境だと思います。

だけれど、

“悪”は、

そう長くは続かないものだと

覚えておいてください。

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“逃げるが勝ち”

といった言葉もあります。

逃げても良いんです。

どんな”環境”よりも、

”あなた自身”一番大事なのですから。

自分の気持ちを大事にすることは

自分自身を大事にすること

自分の周りの人たちを大事にすることなのです。


忘れないでくださいね。

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