PexelsのAndrea Piacquadioによる写真
「男性と女性は生き物として別物！」
と言い張る人もいれば、
「同じ人間なんだから同じ！」
という人、
「男は社会的・女は家庭的！」
と未だに言い張る人や、
「男女は完全に平等である！」
と訴える人。
現代では考えても仕方のない事を
たった2種類の人間に分類しようと
長々と議論されてきた”男”と”女”論争。
男っぽい！とか
女性みたい！なんて言葉に、
モヤっとする方、少なくありませんよね。
最近、筆者が
人と接する時に意識しているのが
「思考回路の辿る順番」について。
“男”や”女”ではなく、
人それぞれ「思考回路の辿る順番」によって
大きく、タイプや性格の違いが出ると
筆者は思っています。
「思考回路の辿る順番」といっても
そんなに細かく分析している訳では無く、
誰でも持っている、
“3つの部分”の順番によって
6つのパターンに振り分けているだけ。
その3つの部分というのが、
「口」
「頭」
「心」
この3つ。
何か1つの物事について考える時、
まずはどこが”動く”のか。
その次にどこで処理をするか。
最後はどこで落ち着かせるか。
3つ目にまでたどり着かない事もあるでしょう。
そういった思考回路を
わかりやすく3種類、
6つのパターンに分けて
人それぞれの特徴を知っていき、
理解を深め、新しい可能性・考え方を
自分に取り入れていこうと
筆者が意識して行なっていることです。
思考回路のパーツを
3種のみとしているため、
全6パターンに分けることが出来、
比較的簡単ですよね。
全6パターン
口→頭→心
口→心→頭
心→頭→心
心→口→頭
頭→心→口
頭→口→心
これまでに、当てはめてみた
筆者の身の回りの方達でダントツ多いと思ったのが、
心→口→頭
頭→口→心
この2パターン。
例えば、
テレビでショッキングなニュースを観た時。
はじめに“可哀想！”と心で思い
それがつい「可哀想だね」と口に出る。
その後もふと頭に物事がよぎっていろんな可能性を考え始める。
というのが、心→口→頭パターン。
次に、
同じようなニュースを別の人が観たとして。
もしかするとこんな理由があったのでは？と頭で考え
「もっとこうしていればこういった事件は減るのに」と口走り、
どういう理由があったとしても”辛かっただろうなぁ”と思う。
これが、頭→口→心パターン。
この例えでは、
付き合いの浅い他人である場合
少々分かりにくいのですが
もっと分かりやすい状況が、
・1つの仕事を一緒にする時
・どこかに遊びに行く時
など、日常的に接している間柄なら
なんとなく相手を
6つのパターンに分けることが出来ると思います。
例えば恋愛相談。
自分が傷ついた恋愛話を友達に聞いてもらった時、
「えー！ひどい！」と開口一番に言われ、
「そっかーでもそうだよねー」と考える素振り。
そして「私だったら耐えられない」と
自分の心に置き換えた感想。
こういった反応がよく返ってくる友達だと
口→頭→心タイプかな？
と、予想することが出来るでしょうし
恋人と一緒に
旅行に行こうという相談をしている時、
「うーん」
「新幹線より飛行機の方が効率がー」
「楽しみになってきた」
なんて効率という言葉がよく出てくるようならば
まずは何事も頭で考えてから発言をするタイプ、
頭→口→心なのかなぁー、と
予想することが出来ます。
とはいっても、
本人と具体的な話をしない限り
こちら側のただの”思い込み”だともいえますし
状況によっては、これらの順番が
大きく変わることも実感しています。
そして、今のところ
分析したからといって
特に意味はありません。
