日々の生活の中で、ある時突然、
そんなに親しくない人と2人きり
になることってありますよね。
何を話したらいいのか、と
気まずくなってしまうような瞬間
年に一度くらいは
誰しもあるのではないでしょうか。
ですが、ピンチはチャンス。
上手に親交を深めることができると、
共通の何かを見つけ出すことができたり
思いがけず盛り上がったりして、
今後に繋がる関係になれることも。
老若男女問わずいろんな世代の友人、知人を
自ら進んで作ってきた筆者が、
皆さんのいざという時に備えて、
ぜひ覚えていてほしい、雑談のタネを紹介します。
まず基本的なことから。
”聞くだけ”や”話すばかり”の
一方通行にならないようにだけ
気をつけましょう。
ここさえ気をつけることが出来ていれば
「変な人」「変わった人」と
思われることだけは避けることが出来ます。
そしてもう1つ。
自分の”思想”や”考え方”ばかりを
聞かれてもいないのに話しつづけるのはやめましょう。
世の中、
あなたのことに興味がある人ばかりではありません。
さて、ここからが本題です。
ここから下に
話のタネを沢山蒔いておきます。
選び、良いと思ったものだけを摘み取って
自分のものにするも良し、料理するも良し。
ご自由に自分の為にお使いください。
・定番の天気や季節などを通して、
自分の今の気分をポジティブなニュアンスで伝える
「ぽかぽかして気持ちがいい天気ですね〜」
「来週は雨だそうですよ、このまま梅雨入りですかね〜」
・身につけていて目立っている物について尋ねる
（手作りのものや個性的なものがあれば相手もその話がしたい可能性あり）
・現在地の場所にまつわる話を聞いてみる
「この辺で買い物ができるお店ってどこかありますか？」
「この辺って〇〇が有名ですよね？」
・現在地の周りにある建物や施設について
「この辺は繁華街なんですね〜」
「住宅街の中にあるんですね〜」
・出身地や地元の話
「出身はどちらなんですか？」
「〇〇で有名ですよね！」
・仕事の話
「お仕事は何系なんですか？」
「お忙しいんじゃないですか？」
・スマホの話題を広げてみる
「ケースかわいいですね」
「何か面白いアプリありませんか？」
・今、周りで流行っていること（新しいこと）
「最近テレビはタピオカの話題ばっかりですよね〜」
「飲んだことあります？」
・最近あったハプニングや面白かった話を聞いてもらう
「〇〇って行ったことありますか？」
「私、この前行ったんですけど人が多くて〜」
・仲良くなりたい人ならSNSの話
「なにかSNSしてますか？」
「よかったら友達になりましょう〜」
（その場でお互いのページを見て気になる話題を探す）
・体調の話
「この間ちょっと風邪を引いちゃって」
「今の時期温度の調整が難しいですよね」
摘み取りたい！と思ったタネ
ありましたでしょうか？
もし、
お互いがスマホを触りはじめるなどし
無言状態が続いたとしても、
居心地が悪くならないように、
穏やかな空気感、雰囲気を作ることを心がけましょう。
難しく思うかもしれませんが、
まずは自分の心から落ち着いて、穏やかでいれば
自然とその場の空気も穏やかになるものです。
そして、
“何か話さないと”
”無言にならないようにしないと”
と、必死に話を続ける必要はありません。
あなたが気を使いすぎていると
相手も気がつきますし、お互いとても疲れます。
それでも無言に耐えられないのなら
どんな事を話すにしても、
“少しだけ話すスピードを落として”
”落ち着いた声色”で話すようにしましょう。
とにかくお互いがリラックスして
話しやすい状況を作ることが一番大事です。
人とのコミュニケーションを上手に取れるようになるコツは、
経験を積むこと・自信を持つこと・逃げないこと
どんなシチュエーションでも、逃げずに、
次に活かせる何かを見つけよう！と思える冷静さが鍵。
そうすると、どんな状況になっても
物怖じせず焦らず落ち着いていられるようになるのです。
