PexelsのAndrea Piacquadioによる写真
どんなに人を困らせない様に、
自分が目立たないように行動しようとしても
100%
人に迷惑をかけずに生きることは不可能です。
しかも、
“何の気なし”にやっている事こそ
人から睨まれる原因になっていたりしがち。
この記事では
日常のありとあらゆる場所で
頻繁に起こっている、
意外と人に迷惑をかけている可能性のある行動を
個ご紹介したいと思います。
人の多い場所で立ち止まる
お店に入った時
どちらの方向へ行こうか迷ったり、
人を探すのについ
立ち止まってしまうことってありますよね。
後ろに誰も歩いていないと良いのですが、
人が行き交っているような場所ならば
立ち止まる時は壁を背にした場所
を選ぶように心がけると良いでしょう。
前を歩いている人が急に立ち止まると
誰しも驚いてしまいますよね。
乗り物を降りた所で考える
エスカレーターを降りたものの
前に降りた人が邪魔で
行きたい方向にスムーズに
行けなかった経験って誰しもありますよね。
逆の立場で考えると
電車やエレベーターでも
降りたのはいいものの、
あれ？どっちだっけ？
と迷ってしまうと反射的に立ち止まったり、
ゆーっくり歩いてしまったりしがち。
ひとまずその場から離れて考える
という判断が必須。
広がって歩く
歩道やコンビニなどの狭い通路で
友達同士や、カップル、
買い物をする人とただその人について来た人なんかは
お互いに夢中で
他のお客さんの邪魔になりがち。
特に筆者は、スーパーなどで
奥さんの買い物に付き合う旦那さんが
無駄に奥さんの押すカートの横を歩いてたりして
欲しいものが取りにくいこと多し。
カートを放し飼いにする
こちらもスーパーなどでのあるある。
近い場所にある物なら
さささっと自分だけで歩いて
商品を取りに行った方が早いのは分かるのですが、
商品棚の前に
カートを放置していくのはいかがなものかと。
それ以外にも、例えば
左手で商品を手に取りつつ
右手はカートを抑えているつもりでも
実際は、
通路に対してカートが斜めになってしまっており
他のお客さんが通れなくなっていたりすることも。
お店からカートを借りている事を忘れて
雑に扱ったり、ちゃんと管理できていない人
とても多いように思います。
横断歩道を渡ろうとしている人を必要以上に待つ
運転免許を取る際、
自動車学校で必ず教えられる大事な事ですよね。
ですが実際のところ、
年配の方の多くは
よほど自身と車の距離が近くない限りは
車に停まって待っていて欲しくない、
という方多いのです。
それはどうしてかというと、
車を待たせている以上、
急いで渡らなくてはいけないと焦るからだそう。
急ぎ足で横断歩道を渡ろうとしてくれる
お年寄りの方、とても多いですが
転けてしまったら大変ですよね。
運転手側は、
自分の車が曲がるスピードと
歩行者の歩くペースを考えて、
先に曲がれそうならば曲がる、
というのも配慮の一つだと言えるでしょう。
人の仕事を手伝う
自分の手が空いており、
忙しそうにしている人がいるならば
こちらから出来る事を手伝って当然
と思う方もいるでしょう。
ですが、
普段から仕事をサボっているせいで
締め切りに追われている人や、
キャパオーバーな仕事量、仕事内容を
出来ます！と引き受けてしまっているような人
が相手ならば
こちらが手伝うことによって、
当人の身の丈、立ち振る舞い方を見直す
きっかけを奪ってしまうことにも繋がるといえるでしょう。
普段家事をしない人の家事
急にやる気になって
普段しない事をその時だけしたがる人っていますよね。
特に料理。
綺麗に片付けまでしてくれれば良いのですが、
“食べて終わり”だったり、
何も確認してくれないまま
めったに使わない調理器具を
目立つ場所に収納されたりすると、
嬉しい半分迷惑半分なことも。
日程主導で人を誘う
「ねぇねぇ、〇〇日って暇してない？」
なんて誘い方、
未だににしている人いませんよね？
これが許されるのは、
仲の良いカップルのみだと言えるのではないでしょうか。
人を誘う時は、
どういったことがしたいのか
ちゃんと説明することをお忘れなく。
「あの映画が観たいんだけど、
〇〇日もし暇だったら付き合ってくれない？」
「明後日友達と遊びに行きたいんだけど、
何時から何時くらいまで子供を預かってもらえない？」
いくら家族だとしても、そのあたりは弁えて。
暇だからと言って
何でもしたい！何でも出来るよ！あなたの為なら！
という人はきっと少ないはず。
よその子供やペットを執拗に可愛がる
誰しも、自身の子供やペットが
人から可愛がってもらえると嬉しいですよね。
だからといって
しつこく絡もうとしたり
写真を撮ったり触れすぎていては、
“ちょっとそれくらいにしといてくれないかなぁ”
“うちの子イヤがってるなぁ”
と思われてしまいがち。
それでも当人は絶対に
“可愛がってくれているからなぁ…”
と口には出せませんよね。
その為、どんなことでも必ず自身で
これくらいにしておかなきゃ
と弁えられることが大切なのです。
いかがだったでしょうか。
どれもつい、
良かれと思ってしてしまいそうな事ばかりですよね。
でもそんな些細なことがきっかけとなり
大爆発に繋がってしまうこともあるので、
誰しも注意が必要。
周りをよく見て、
自分を客観的にみて、
相手の目線に立って、
出来るだけ冷静に物事を考えることができれば
人に迷惑をかける可能性は
限りなく低くすることが出来ます。
「人のふり見て我がふりなおせ」
日々、自分に少しづつ、
気付きを取り込んでいきませんか？
