あなたは、
いつからの付き合いのある友達が一番多いですか？
地元の同級生や高校の同級生、
専門学校や大学の時の友達といった、
学生時代からの友達。
以前、同じ職場で働いていて
仲良くなった友達。
趣味を通じて仲良くなった友達。
ひょんなことから一緒に遊ぶようになった友達。
など、
”友達の始まり”にも様々な形があるでしょう。
だったら、
“友達の終わり”はいつなのでしょうか。
終わりの大半は、
自然に訪れるものではないでしょうか。
どちらからともなく、相手に
連絡をすることがなくなったり、
引越しや転職などによって、
物理的な距離が遠くなったまま
そのまま10年も経ってしまえば、
連絡先が変わったり苗字が変わったりして
連絡をとることすら出来なくなり、
思い出すことすらなくなるのでしょう。
それ以外の友達の終わり方だと、
揉め事が原因となってお互いを嫌いになったり、
価値観の違いが如実に現れたりした事で
“自分が妥協してまで
付き合いを続ける必要はない”
と双方が判断したときに、
その場限りで終わりが訪れるのでしょう。
まず大前提として
「友達の人数は多ければ
多いほど良い、ということはありません」
そして、
「友達同士は”対等な関係”であるべきです」
友達の人数が多いことで、
メリットになる時もあるかもしれません。
人脈と捉える人もいますし、
多くの人の価値観や考え方を知ることができます。
ですが、
そういったメリットの代わりに
“悪影響”がとても多いのです。
ここからは4つのパターンに分けて
あなたに悪影響な友達を紹介していきます。
その1
今、何を、誰を大事にしなければならいのか。
何のためにそこにいるのか。
その判断をすることが出来ない人。
近年、いつ見てもスマホでLINEやSNSなどを
ずっと扱っている人、多すぎると思いませんか？
友人や家族、恋人など誰かと一緒にいる時にでも
他の人との連絡を取り続けている。
当たり前のように行われている行為ですが
相手への気遣いを怠る人は、信頼性に欠けます。
その2
自分との境遇や環境が違いすぎている。
といった人との付き合いも
見直す必要があるでしょう。
あなた自身が
「惨めな気持ち」になっていませんか？
もしくは、
「優越感」を感じていませんか？
相手と自分を比べてしまい、
相手に対しての気持ちとは別に、
自分の中で、また
「別の感情が生まれてしまっている」
そんなようでは
”互いに悪影響な友人”
といえるでしょう。
その3
「ゴミのポイ捨て」「発言の品のなさ」
「小さなマナー違反」「常識に対しての価値観」
そんな常識はずれな行為がある友達の場合は
あなたも、一緒にいるだけで
同じような人間だと捉えられてしまいます。
小さなことでも、価値観の違いによって
大きなすれ違いになることもあるのです。
例えば、買い物中。
レジを通して、
自ら袋詰めをした後の空いたカゴ。
「店員の仕事。」
と、台の上に置いたまま帰る人。
「借りたものを返して当然。」
と、カゴ置き場に返す人。
自分が冷蔵棚からカゴへ入れた冷蔵食品。
少し離れた場所まで進み、
「やっぱこれ要らないや。」
と、近くにあった常温棚に置く人。
「やっぱこれ要らないや。」
と商品があった場所まで戻しに行く人。
どちらも前者にモヤモヤしませんか？
相手に直接的に危害を加えられていなくとも
“あなたの心にとって、悪影響”
であることは間違いありません。
その4
あなたの事を利用しようとしている人。
あなたの存在が、
自分にとってのメリットだと感じ
すり寄ってこられていませんか？
話をずっと聞いてくれる。
バカにして楽しんでいる。
見下して自分を自慢したい。
お金を多く出してくれる。
など、
あなた自身の事はまったく見ておらず、
あなたの気遣いや心遣いに漬け込んでいる
そんな人は周りにいませんか？
少しでも疑いのある人がいたならば
真っ先にフェードアウトするべきです。
あなたの友達の中に
この4つに当てはまりそうな人は
いませんでしたか？
“私の友達達はどれにも当てはまらない”
そう思った方には、
特に注意してほしく思います。
それは、
「とても恵まれているから」
もしくは、
「あなた自身がとても鈍感である」
このどちらかであり、
普段から意識していない限りは
後者である可能性がとても高いからです。
今までもずっと仲良くしてきたし。
あの時、お互い助け合った仲だし。
と、何も考えていないまま
付き合いを続けていませんか？
人は時間や環境によって、
大きく変わってしまうものなのです。
だからこそ、大人になった今
“友達”と心の中で向き合い
篩（ふるい）にかけたほうが良いでしょう。
それは、
携帯の連絡先を整理するのと同じことです。
せめてプライベートな時間だけでも、
あなたにとって
”良い影響をもたらしてくれる人”とだけ
“良い時間”を過ごしましょう。
そうすることによって、
あなた自身の”心”が
”素直で澄んだ毎日”を過ごせるようになるはずです。
