「友達」は今でも必要? 心得ておきたい、これからの付き合い方。

こころ

Pexels  Daniel Nieto による写真


学生時代を円滑に過ごしていくのに

必須と言ってもいい存在である「友達」


「友達」がいる事によって

様々な経験をすることも出来、

「勉強」よりも「友達」を優先した

日々を過ごした人も多いでしょう。


それが社会人になると、

生活の中で多くの時間を

「仕事」に費やす事となりますよね。


その仕事以外の時間でも、

恋人がいたり、趣味が充実していたり

ペットがいたりすると、尚更

「友達」との時間は後回しに

なる事が多いでしょう。


その上、

仕事で疲れてゆっくりしたい

溜まった家事をしないと

となってくると、更に

友達と会うことなんて「選択肢にもない」

といった人もいることだと思います。


その他にも、

どうでも良い話題を

友達がずっとLINEをしてきて正直迷惑

一緒にいて疲れる友達ばかりに誘われる、

結婚や出産などで話が合わなくなったし、

他の友達の穴埋めや、

急な誘いばかりで断ってばかりで申し訳ない。


そんな風に、

“友達との付き合い方”に関しても

人それぞれ学生時代とは変わってくるのは

当然のことでしょう。


そんなことが続くと、

今更、友達なんて煩わしいだけだなぁ、

面倒な事に巻き込まれたくないし、

自分のペースでやりたいことをしたい、

1人で行動していた方が楽。

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そう考え、

“友達なんて必要ない!”

と思った事がある人もいることでしょう。


実際に、社会人になると

「友達がいなくても
 十分に充実した人生を送ることが出来る」

そうだと思います。


友達付き合いをしていないと

困ることといえば、

結婚式を挙げる時や、

結婚した相手に友人が多かったときなどは、

招待者やご祝儀のバランスが取れない事や、

1人では行きにくい場所へ用事ができた時、

スポーツのチケットなどが余った時

頂き物をしたときに譲る相手がいない

といった程度でしょう。


今はわからないことや困った事は

ネットで調べれば良い為、

困ることを探す方が難しいくらいです。


ですが反対に、

友達の多い人

その事をとても”誇り”に思っています。


誇っているからといって、

それが

”誰にとっても良い事”

ではありませんが、

友達が多くいる事によって

起こるメリット、

有利なこともあるのは事実です。


困ったことがあると助けてくれるかもしれない、

ネット上の人よりも親身に相談

乗ってくれる事もあるでしょうし、

1人になりたくない時、

側に誰かいてほしい時もあるでしょう。

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そして、

友達を”人脈”だと

考える事もできるでしょう。


今のあなたに必要なくても、

10年後のあなたや、

あなたの大事な人の為

必要な存在になる可能性もあります。


例えば、子供ができた時。

「友達同士の子供同士」だと

自分の子供に幼馴染を作る事もできるのです。


そんな先々の事を

考えてみると最低限の付き合い

年に1回や半年に1回程度だけ

食事に行く間柄でも良いのではないでしょうか?


もしも自分に対して、

迷惑をかけてくる

トラブルに巻き込んでくる

友達である事自体が邪魔となっている、

そんなマイナスな事ばかり

与えてくる友達がいるのならば、


「完全にフェードアウト」もしくは

「こういうところ治した方がいいよ」と

ハッキリと伝えてあげる事が

優しさになる場合もあるかもしれません。


自分にとって、

マイナスになるような事がない相手ならば

「あって邪魔になる物ではない」


“取っておくことも手”でしょう。

必要ないからと無理に縁を切る必要はないのです。


現代ではSNSなどの普及によって、

“昔ならばとっくに切れていたであろう縁”

いつまでも切れかけのままネット上で続いていく


そんな事が当たり前となっています。

そしてその事が、

あなたにとってただの負担でしかない

という場合もあるのです。


長い目で見たときに、

自分にとってプラスになる存在なのか。

自分を惨めな気持ちにさせる存在ではないか

 “自分の為になる友達との付き合い方”を

上手に行っていく事も、大事な

「大人の心得」かもしれません。

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