「洗脳恋愛」をしてしまってはいませんか?

こころ

PexelsAnni Roenkaeによる写真


あなたの交際パターンは
どんなものが多いですか?

・友達同士みたい
・姉さん女房のよう
・適度な距離感
・女性が一歩下がりがち


自分が
どんな付き合い方をしたいか
によっても変わってくるでしょうが、

相手が
どんな彼女を求めているか
も交際をするにおいて大事な要因となります。


そして女性は、
同じような女性を求めている男性ばかりに
惹かれる、という傾向もあるのです。


その中でも今回、
「洗脳恋愛」としてご紹介したいのが

女性が一歩下がりがちなカップルについて。


女性自身も、
“私が一歩下がって男性を支えなくてはならない”
と思い、

男性側も、
“自分を立ててくれる人が良い”
と思っているカップルにおいて

とても上手くいきそうな状況ですが、

そこには
とんでもない「洗脳」
隠されていることが多いのです。


この記事ではその「洗脳」の一部を
ご紹介したいと思います。

女性の場合

スポンサーリンク

夫婦のようにすべき


自分の両親が仲が良い夫婦だった場合、

もしくは幼いうちに離婚しているなど
暖かい夫婦の形を知らない場合、

女性は映画やドラマで描かれるような
理想の夫婦像」を
追い求めてしまいがちです。


そのため、まだ夫婦でもなんでもない
付き合い始めの段階から妻ヅラしがちで、

“やってあげすぎ”
“尽くし過ぎ”

といった過干渉になりがちなのです。


“こうすべき”
“こうしてあげないといけない”

という思い込みによって

男性には重く感じられたり、
安心感を与え過ぎて大事にされない、

といったような事が
繰り返されてしまう事があるのです。

常識は男性が決める


別々の人間である以上、
考え方もこだわりも人それぞれ。

それなのに、
つい男性の言うことばかりに合わせて

自分のやりたいこと、思っていることを
見失ってしまうのも立派な洗脳です。


男性側にも、
女性の意思を尊重してあげる必要があると思いますが

女性自身も、
自分の意見や気持ちをもっと大事に出来なくては
いい恋愛とは言えないでしょう。

スポンサーリンク

気を配って褒められたい


褒められたいから気配りをする。
褒められたいから率先して身の回りの世話をする。
褒められたいからお世辞を言う。

彼氏や彼氏の周りの人たちに
褒められたいから”と
行動をするのはあまり良いことだとは言えません。


“褒められたい”

という時点で、
必要以上に相手に合わせにいっていませんか?

相手に合わせたり、
相手によく思われることばかりを求めていては

自分の存在意義を見失うことにつながるでしょう。

自分が相手を喜ばせたい


一緒に楽しみたい

という気持ちを超え、

相手を喜ばせたい、
という為だけに奮闘していませんか?

こうすれば喜んでくれるかな?
この前はこうだったから次はこうしてみよう。
これをしたら嫌がるかな?

小さなことひとつひとつでも、
そんなことばかりを考えて
いちいち行動しているようでは、

喜ばせてもらって当たり前

と思われて当然です。

私がいてあげなければ…


典型的な、
ダメ男に引っかかるダメ女の考えですよね。


女性にそう思わせる男ほど、

本当に大事なことは
1人でさらっとこなしてきたりするものです。


女性は尽くせば尽くすほど
相手のことを手放せなくなります。

年月があっという間に経過して
分かっていても離れられなくなる
状態になってしまっては遅いのです。

男性の場合

スポンサーリンク

アメとムチがあれば良い


可愛らしい女性が
自分のことを好きで、
言うことを聞いてくれると

嬉しい便利
だと思う男性は少なくないでしょう。


そんな女性を、
自分の元に留めておきたい時

経験を積んだ男性は
女性の心理を使用して
上手にアメとムチと使い分けます。


「こうしてほしい」と言い、
女性に存在意義を持たせ、

「嬉しい」と言い、
女性にまた同じことを繰り返させる。

「そういうのやめてくれない?」と言い、
女性に一歩下がらせることを覚えさせ、

「もう会わない」と言い、
1番じゃなくても良いと言わせる。


分かり易すぎる手口のように思えるのですが
恋愛感情を人質にされている女性は
もう正常な判断が出来なくなっているのです。

自分に付いてこれてこそ理想


本当は”追いかける恋愛”をしたい

と思っている男性に限って、

自分のタイプでない女性に好かれるもの。


そうなった以上、
自分のことを全て肯定してくれて
自分の希望を全て叶えてくれる、
そんな女性像を追求することでしょう。

とはいえ、

そんな女性は母親くらいなもの。


だから自分好みに
徐々に徐々に染めていくしかない、

という考えに行き着きがちなのです。

スポンサーリンク

必要以上に人の目を気にする


男性も、
亭主関白な両親に育てられたり
幼少の頃に父親と離別していたりと

理想の父親像が無ければないほど、
世間の理想のような男性像を追い求めます。


とはいえ、

追い求めている本人にさえ明確な
世間の理想や女性が求める理想が分かっていない為

結局は表面上を取り繕った
夫婦・カップルになりがち。


実際に2人の時は
ギクシャクした雰囲気流れたとしても

人前の時だけ良い顔をしようとする、
人前の時だけでも自分を立ててくれ、

というような男性は
自らに”こうあるべき”
という洗脳をかけてしまっているのです。

言うことを聞くから可愛い


自分の気持ちをよく分かってくれている、
自分がしようと思っていたことを先回りしてくれる、
気が利いて本当にいい女だ。

とだけ聞くと、

一見とても出来た女性のように思えますが

ほとんどの場合、
男性がそう躾けているだけです。


女性も、男性に認められたい。
男性は、女性が気が利いて可愛い。

需要と供給ができているように思えて

月日が経つ毎に
女性は男性をチョロいな、と思い始めます。

その時点から実は、
洗脳されてるのは
男性の方なのかもしれません。

スポンサーリンク

自分は自分で彼女を立てているつもり


女性に自分好みになってほしい、
という男性はやはり

どんな女性を連れているか
を気にする人であることは確かですよね。


そしてそのような男性は、
恋愛対象ではない女性を見るときも、

どんな男性の連れ合いなのか

を気にする傾向にあります。


その為、
恋人に恥ずかしい思いをさせまいと

自分も人に恥じないように男を上げようと
地位・見た目・お金といった
分かりやすいもので身を固めやすい傾向にもあるのです。


それを女性が望んでいるか、
喜んでいるかはまた別問題であるのです。

スポンサーリンク


いかがだったでしょうか。


分かりやすい
洗脳恋愛のよくあるパターンをご紹介しました。


女性は月日が経つ毎に
徐々に冷静になってゆくものです。


何でこんな人と、とある日気づいたとしても

お金を持っていたり
快適な生活が保障されているのなら
気持ちを切り替えて過ごせたりもするものですが、

それを幸せと言えるのかは

分かりませんよね。


そうなる前に、
そうならないように、

常に冷静でいられるよう恋愛をする

という
心がけが誰にでも必要だと言えるのです。

タイトルとURLをコピーしました