Pexels の rawpixel.com による写真
「インスタグラム」や、
今新しく若者の間で話題になっている
「ピンタレスト」。
「facebook」や「Twitter」。
あなたはいくつのSNSを利用していますか？
次から次へと新しいSNSが流行り。
その流れにただただ流され、
また1つアプリをインストール。
朝起きて、
朝ごはんを食べながら、
通勤中にも、勤務中も。
休憩時間はもちろん。
帰宅中も、寝る前も。
少し時間が出来ればスマホ。
「スマホ＝SNS」
無意識のうちに
“SNSを気にかけた生活”
を送っていませんか？
どうしてそこまで、
SNSが気になるのでしょう。
・自分の投稿への反応
・友人がどんな生活をしているのかチェック
・好きなアーティストやタレントの最新情報収集
・無意識のうちに
・スマホを触れるときはSNSを開くのが癖
このような感じでしょうか。
前者の3つのうちどれかがメインの理由である人よりも、
後者の2つのように、
“癖”となってしまっているという人
の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。
筆者も、もちろんそうでした。
仕事に恋愛に遊びにと、
毎日を忙しく過ごしている時こそ
“SNSに依存”
していたように思います。
例えばfacebook。
1日に20回は
開いていたのではないかと思います。
友達の数が多ければ多いほど、
そして、
様々な年代や業種の人がいることが
“ステータス”のように感じ。
小学校の時の同級生から、
仕事関係の年配の人まで。
少しだけ会話をした人にでも
申請を出し友達になる。
繋がりを保っておけば、
いつか自分に有利な事が
あるかもしれない。
そう思い友達を増やす日々でした。
アプリを開くたびに
最後に見た投稿から
最新の投稿までを
全て振り返りチェックし、
親しい人の投稿には
「いいね」や「コメント」を入れていく。
どうでもいい人の
どうでもいい投稿も多く、
“流し読む”
ことが上手くなる一方でした。
そんな生活の中、
当時の仕事をやめたことをきっかけに、
「SNS断ち」を決意したのです。
その理由は単純に
「辞めた仕事関係のfacebook友達が多かったから」
これだけでした。
そしてそれは、私の気持ちの中で
「SNS」だけではなく
「知人・友人」もまとめて”断捨離”したのです。
そして、それからの生活、
一緒に遊びに出かける友達が増えたり
行ったことのない場所へ行く経験が
増えたのは確かでした。
そして、その新しい友達や
新しい場所で出会った人たちは
不思議と“SNSをしていない人”でした。
なぜ、出会う人のタイプに変化があったのか。
自分の行動で変化があった所といえば、
SNSをしている時間が減った為
スマホではニュースを見たり、
家ではテレビをみたり、
部屋の片付けを優先し始めたり。
電車では外の景色を眺めたり。
極め付けは、
「暇だから出かけよう。」が
増えたことでしょうか。
反対に、
昔からの親しい友達との繋がりは
確かに薄れたような気持ちでいました。
ですが、そんなのは思い過ごしで
SNSでの繋がりが切れたからといって
何の支障もなく付き合いは続いています。
SNSで相手のことを知るよりも、
実際に会って、面と向かって話をする方が
もっと相手のことを深く知る
事ができるのは確かな事です。
Facebookを退会するとき、
私にはとても勇気が必要で、
それと同時に
大きなものを捨てる感覚、
そして
失う感覚があったのは事実。
ですが、
失う”もの”なんて元から何もなかったのです。
薄っぺらい繋がりなんて
無いも同然なもの。
むしろ手間であるだけ、なのです。
退会手続きが終わり
アプリを削除した時の
不思議とすっきりと解放された気分を
確かに覚えています。
それから1日2日は
携帯から消したのにも関わらず
癖で思わずアプリを開こうと
手が動いている自分も。
繋がっている誰かが発信した情報を
隅から隅まで、
何でも知りたいと、
必死になっていませんか？
SNSをしている事が悪いとは思いません。
いい趣味だと考えることもできるでしょう。
ですが、
“人と自分を比べる道具”
“人がどんな生活をしているかの情報取集”
そんな利用の仕方だと、
心が荒むばかりではありませんか？
そしてSNSをしている時間。
もっと他のことに有効活用出来るはずです。
部屋の片付けでも、
トイレの掃除でも、
自分のスキルアップでも、
新たな趣味を見つけたり。
人のことを気にする前に
自分のことに、もっと目を向けるべき
なのかもしれません。
facebookを断捨離して数年、
筆者はインスタグラムを始めました。
その理由は、
「SNSが情報の発信源」となっている事が
多すぎて不便を感じたからです。
フォローは、
本当に親しい友人のみ。
数も多くないため、
1日2.3回のチェックが
いい気分転換となっています。
SNSの、
あなたに合った使い方
を、ぜひ探してみてください。
そして無駄のない
無駄なストレスの少ない生活を
目指すことをお勧めします。
