妊活予定なら”お腹の贅肉”を落としておいた方がいい理由10選

からだ

PexelsRoberto Hundによる写真


何を隠そう
妊娠中の筆者。

安定期とやらに入って早数週間。

“いやぁ、まじこれヤラかしたな〜”
と思うことが1つ。


それは、
妊娠前にもっと痩せとくべきだった
ということ。


はい筆者、ぽっちゃりです。

特に20代後半に入ってから
急激にお腹に肉が付くようになって、
立派につまめるお腹をしています。


それがここにきて、

“わ〜太ってるせいだわ”
“お腹に肉が付いてなかったらなぁ”
“妊娠前に頑張って落としとくべきだった”

と思うことが続いているので、

これから妊活予定の方や、
将来的には子供を考えている
という方に

どうして妊娠前に
お腹の肉を落としておいた方が良いのか、

10個の理由をお伝えしておこうと思います。


妊娠に関することは
 個人差が大きく出るので
 誰にでも当てはまるとは限りません。

胎児の成長を感じられるのが遅くなる


妊娠すると、
大体4ヶ月ごろ(12〜15週)から
お腹がふっくらとしてきます。

妊娠4ヶ月(12~15週)※14週0日~27週6日:妊娠中期
子宮底長(子宮の上端の「子宮底」から恥骨結合上縁に該当する部分を体表で測った長さ)は、妊娠4ヶ月末には約12cm[*2]。子宮の大きさは幼児の頭ぐらい[*3]になり、このころから外見でも下腹部がなんとなくふっくらしてくるのがわかり始めます。

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/7118


普通なら。


当然お腹に贅肉がついていると、
もとからふっくらな訳で。

妊娠初期〜中期の
まだお腹の中で命が育っていると
自覚できにくい時期に、

お腹が出てきた!

と感じるのが
やや遅めになってしまうのは

もったいないというか、

無事に育っているのかな?
と不安になってしまうことも。

スポンサーリンク

お腹の膨らみを楽しめない


お腹が大きくなり始める時期は

朝着替える時や、
お風呂に入った時、
寝る前など、

ちょくちょく
お腹の様子を確認してしまいがち。


ですがそこにあるのは
妊娠前から変わらない
贅肉たっぷりのお腹。

というのは
見ていてワクワクできるもんじゃありませんよね。


家族や周りの人から
「お腹出てきた?」
なんて言って触られようものなら
「こ、これは太ってるだけだから。」

とつい恥ずかしい言い訳してしまいがち(笑)

胎動が感じにくい


胎動とは、
普通に生活していて
お腹の中で赤ちゃんが動いているのを感じる
ということ。

これには大きく個人差があるようなのですが、

胎動は、妊娠16~22週ごろに感じる方が多いようです。いつから胎動を感じられるようになるかは、お母さんの体形や感じ方によって異なります。例えば、痩せている方は皮下脂肪が少ない分、胎動を感じやすい傾向にあります。反対に、皮下脂肪が多いと胎動を感じにくかったり、仕事をしているとおなかに意識を向ける時間が少なかったりと胎動を感じにくいこともあります。

https://jp.moony.com/ja/tips/pregnancy/pregnancy/fetus/pt0642.html


“妊娠16週〜22週ごろに感じる”

と簡単にいっても、

6週間も違うのは
短い妊婦生活の中で大きな差です。


痩せていれば
1ヶ月半も早く胎動が感じられたのに…
なんて思うのはあまりに切ないですよね。

腹筋が多いと、腹筋で子宮が抑えられているので、妊娠初期はお腹が出にくい場合もあります。

https://epark.jp/kosodate/enjoylife/k-belly-pregnant_37422/#i-3
スポンサーリンク

張りを触って確認しにくい


妊婦生活で
お腹の張りを敏感に感じ取ることは
母体のとても大きな仕事責任です。

張りが強い、いつもと違う感じ、
ということを早めに察知できるように
なることが大事なのですが、

特に初めての妊娠初期〜中期の時などは、
“どれが張りなのか、これか?ん??”と
まぁ分からないものです。


そんな時に、
病院で勧められる張りの確認方法が
お腹を触ってみること

なのですが、

もとからある贅肉のせいで

これが、
分かりにくい!!!


なんとなーく
柔らかい贅肉の奥に
やや固い感じの内臓があるのは分かるのですが、

贅肉がなければ初期〜中期でも
もっと分かりやすかっただろうな、
と悩ましいことも。

妊娠線ができやすい


妊娠するとお腹が急激に大きくなるため
皮膚にひび割れが出来ることがあります。

筆者と同じように
ぽっちゃりな方ならきっとご存知の
肉割れというやつと同じ。


当然筆者にも妊娠前から
太ももやおしり、足にあるので
馴染み深いのですが、

妊娠線ができやすい人
双子や多胎児を妊娠中の方
経産婦の方
肥満気味の方(皮下脂肪が多い方)
高齢出産となる方
小柄な方
痩せている方
乾燥肌の方 など

https://epark.jp/kosodate/enjoylife/k-pregnant-who-easy-to-get-stretchmarks_32560/#i-2


妊娠した時点で
皮下脂肪が多い方は、
妊娠線も出来やすい傾向にあるそうなのです。

スポンサーリンク


一度出来ると現代の医療では
二度と無くすことは出来ないと言われている妊娠線。

出来るなら避けたいものですが、

そのためには
予防のクリームを徹底して
下半身全体に塗ったりと

完全に避けるのはなかなかめんどくさい感じ。

マタニティフォトがキマらない


ちゃんとスタジオでカメラマンの方に
撮ってもらうのは恥ずかしいけど、

自宅で、セルフで、
お腹が大きくなって行く様子だけ
写真に収める、という方多いですよね。


筆者も最初で最後の妊娠かもしれないし、
と気が向いたら同じ場所で
お腹だけを写した写真を撮っているのですが、

まーはじめのうちは

ただのぽっちゃり自慢写真でしたわ。

とんでもなく
人に見せられるものでもないし、

確かに写真毎にお腹は大きく
なっていってはいるのですが、

それ以前に
贅肉の山脈が目立って目立って(笑)


現実はなかなか難しいですが、
SNS上だけでもキラキラ妊婦生活を送りたい!
という方がいらっしゃいましたら、

お腹はあらかじめ
ペッタンこにしておくことを
強く強くお勧めいたします。

体重管理がキツい


「妊娠中は2人分食べないと!」

というのは
現代ではあり得ないこととされています。


今では多くの産婦人科で
妊娠した時点での体重で
BMIを算出して、

痩せ気味(BMIが18.5未満)の場合
妊娠してから出産までの期間中、9~12kg程度の体重増加が目安です。
妊娠中期以降の推奨体重増加量は、1週間あたり0.3~0.5kg程度が良いとされています。


普通(BMIが18.5以上25.0未満)の場合
妊娠してから出産までの期間中、7~12kg程度の体重増加が目安です。
妊娠中期以降の推奨体重増加量は、痩せ気味と同様に1週間あたり0.3~0.5kg程度が良いとされています。


太り気味(BMIが25.0以上)の場合
妊娠してから出産までの期間中、おおよそ5kgの体重増加が目安です。
妊娠中期以降の推奨体重増加量は、医師に要相談とされています。個人により異なるため、健診の際に確認をしましょう。


検診のたびに体重を計り、

増えすぎていないか等を
管理され続けるのですが、

もともと太り気味だと

ぜんっぜん
体重を増やせません。


むしろダイエットレベルのことを
妊娠中ずっと続けなくてはいけません。

スポンサーリンク


例えば、上の引用で
太り気味の方は5kgの体重増加が目安、
とされていますが、

赤ちゃん自身や胎盤、羊水などが
出産の時点で平均8kgはあると仮定して、

胎児の重さ→約3kg
胎盤の重さ→約0.5kg
羊水の重さ→約0.5kg
妊娠によって増加する子宮・乳房・血液などの重さ→約4kg

https://jp.moony.com/ja/tips/lesson/lesson014.html


母体は「-3kg」
痩せなければならないということになりますよね。


体重を減らさないにしても
キープし続けるということは
もうほぼほぼダイエットですよね。

でもダイエットはしてはいけない、ともいう。


とにかく肥満体での妊娠には
厳しい妊婦生活が待っているのです。

ぽっちゃりにとって
「適度な運動」「バランスのとれた食事」
というのはダイエットと同じなんじゃい!

サイズ選びが難しい


妊娠すると、
お腹が出てくることはもちろん

お尻も大きくなったりと
下半身の体型が大きく変わってきます。

芸能人のマタニティフォトのような
お腹だけぽっこり、
なんてものには普通の体型じゃ
とんでもなくなりませんのでご覚悟を。


そんな時、買わざるを得ないのが
マタニティウェアマタニティパンツ
安産を願う腹帯や腰痛対策のコルセットなど。

筆者自身、
マタニティウェアじゃなくて
普通のワンピースで良くない?
なんて初めは思っていたのですが

とにかく快適なんです、

マタニティ用品って。


お腹を締め付けない作りになってるし、
蒸れにくい仕組みになっていたり、
お腹を支えてくれたり。

出産準備もありどうしても
徐々に増えていってしまうものなのですが

もともとぽっちゃりの人用に
作られたサイズの物って
やっぱり少ないんですよね。


洋服なんかでは
最近増えてきましたが
マタニティはやっぱり少ないんです。

スポンサーリンク


普通に売られている物の
一番大きいサイズを買っても
すぐにサイズアウトしてしまったり。

お腹を支えてくれる腹帯だって
結局締め付けてしまうだけなら意味がないし。


ぽっちゃり定番の悩みは
妊娠中も大きく影響してきてしまうのです。

妊婦だと分かりにくい


最近では街中で
妊婦さんへの嫌がらせがあったりと、
あまり妊娠していると知られたく無い
という場合もあるかと思いますが、

付き合いのある人や
親しい友人などと会った時、

自分から報告するよりも、
「え!妊娠してるの!?」
と気づいてもらいたいという時や

出かけた先で写真を撮って
思い出にしたい時などは、

お腹が出ているか分かりにくいのは
“損だな〜”と思ってしまうことも。

検診の時少し恥ずかしい


妊婦健診ではお腹を出して
エコーを当てて
赤ちゃんの様子を診てもらうのですが、

まぁ贅肉が目立つわけで。


座った状態で
「お腹のこの辺に違和感がある」
なんてことを伝えるときなんかに

ちょっと恥ずかしかったりします。


まぁ、
体重も何もかも知られているわけだし、

それより赤ちゃんが元気かが
真っ先に気になるので
すぐに慣れるっちゃ慣れるのですが、

人に見られることに抵抗がある
という方は妊娠前のダイエットは必須かと。

スポンサーリンク


いかがだったでしょうか。

妊娠前に痩せておくべき理由10選を
今回はご紹介いたしました。


肥満は不妊にも繋がりますし、

当たり前に不健康な食事は
妊娠中の食事管理にも困るので、

妊娠・出産を将来的に
考えている方は

今からでも出来ること
あるかと思います。


ぜひ、この時期を参考にして
いつかの快適なマタニティライフを
心待ちにしてみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました