PexelsのMiguel Á. Padriñánによる写真
1つの前の記事で、
自分も女なのにも関わらず
女が嫌いだという話を綴りました。
きっと似た気持ちを持つ人
少なくないのではないかと思っています。
そこで今回は、
「女嫌いの私が女に対して気になること」
をご紹介したいと思います。
本能に忠実すぎる
“あれがしたい”
“これがしたくない”
“あれがいや”
“もういや”
“だってだって”
と、我慢することを後回しにしがち。
「嫌いだから」と
受け入れることはせず、
自分から遠ざける事を最優先させたり、
「好きだから」と
人の気持ちを考えずに、
まっすぐに突っ走ったり。
その行動は、
結果的に良かったものになることもあれば
人を大いに傷つける結果となることも。
疲れるとグズる
“イライラ”したり
“ヒステリック”になったり
“涙が出る”のって、
基本的には疲れているから。
そんな自分のことに気づかずに、
人に対して当たりちらしたり
泣いて泣いて心配をかけたりと
ただのかまってちゃんのようになるときも。
とにかく言いたい
思っていることを
心の中だけに留められない人、多め。
そして、共感してもらいたいがために
その物事に関して近い人に話しがち。
それがトラブルの元になるとまでは
想像できずに、
自分のモヤモヤを解消することだけを
最優先にして失敗しがち。
理屈っぽく感情的
ケンカのはじまりは感情的なところから。
でも、
そうこう言っているうちに
昔のあんなことやこんなことまで思い出してきて
「前、こんなこと言ってた！」
「前、こんなことしてた！」
なんて、理屈で攻め始めがち。
もう1つ。
愚痴の始まりは理屈的なところから。
でも、そうこう言っているうちに
嫌いな気持ちが高まってきて
「嫌い！私普通に嫌いだわ！」
なんて、感情的になりがち。
反対意見を受け入れられない
物事をより良くしようと集まっている場でも
自分とは違う意見が出ると、
まるで自分自身を否定されたかのような
気持ちになって反発してしまいがち。
頭ではわかっていても、
つい”キッ！”と目尻が上がってしまうことも。
その後、少し愚痴りでもしようものなら、
男性が多い場では「女性は感情的」なんて言われがち。
妬みの感情
人を強く妬む気持ちは、
多くの女性に標準装備されています。
心から素直に、
「いいなぁ～」「すごいね！」
「羨ましい～」「これどうしたの？」
「良かったね～」「おめでとう」
と言えない人、本当に多いです。
でもそんな、言えない本人も
心の中では苦しんでいることも。
とはいっても
言えるようになる努力をしない人や、
言えなくて当然のような顔を
している女性っていますよね。
徹底平等主義
人から与えられるものに関して
自分と人が平等ではない時の、
“怒り” “妬み” “納得がいかない”
という気持ちのパワーは凄まじいものです。
自分よりも多くを得た人は、
運や努力、行動力があってこそだと
素直に受け入れられないことも。
そして、そこで拗ねて
投げやりになってしまいがちなのも悪いトコ。
許されると思っている
大抵のことは許されると思っています。
というよりも、
許されること前提で人に迷惑をかけています。
特に親しい人ほど。
遅刻でも忘れ物でも、
「ごめーん」
「忘れてたー」
という口先の決まりゼリフさえ言っておけば
お互いチャラ！と信じて疑いません。
そして、自分の予想に反して
許してくれなかった相手を責めることも。
思い込みが激しい
自分の経験してきた事だけで
なんでもかんでも想像してしまい、
“あの人はこうなんだ”
“だからこうしたんだ”
“そういうことね～”
と、想定だけで相手のことを決めつけがち。
そして、それをあたかも
本当のことであったかのように
人に話すことから、これもまた揉め事の原因に。
そして何もかも、
自分の都合のいい方
自分の都合のいい方に考えがち。
男の地位を自分の地位だと思っている
父親の地位、財力。
彼氏の地位、財力。
旦那の地位、財力。
自分は普通の一般人なのに、
あたかも自分の地位、財力のような
顔をしている人多いですよね。
「謙虚さ」を失っている女性、
あまりに多いと思いませんか？
これらすべてが
すべての女性に当てはまるわけではありませんし
すべてが「悪い」という訳でもありません。
筆者自身にも思い当たる節が多々あります。
ですが、実際にこれらが原因で
人から煙たがられている人がいるのは事実。
改善しようとせずとも、
自覚だけは持てるように心がける。
そして、
“人を受け入れる”ことが
女嫌い克服の第一歩なのかもしれませんね。
