“自分さえ良ければ良い人”が1人いるだけでその場は崩れる

友 達

PexelsAlex Greenによる写真


友人関係でも職場でも、

“自分さえ良ければいい”
“自分だけは得したい”
“自分は誰よりも楽がしたい”

といった
自分本位な人がたった1人いるだけで、

無駄な揉め事や
人間関係の歪み
本来の目的を達成できない

といった事が起こりやすくなり

結果的に
誰もストレスなく過ごせない環境に
陥りがちな事に気付けていますか?


たった1人、ですが
されど1人。


1人だけが得をしているのを許すと
真面目だった他の人だって、

“私も””私も”と
悪循環に流れていってしまうものです。


もちろん踏みとどまる事ができる人だって
少なくありません。

ですが、

悪循環が蔓延っている環境では
誠意を尽くそう、とする人にほど

余計なしわ寄せ
自分とは違う者を排除しようとする動き

そして何と言っても、

どうしようもないやり切れなさに苛まれ

その場を手放す羽目になることだって
よくあることです。


友人関係ならばまだ良いでしょう。

付き合いをしない方が良い友達、
というのも存在します。

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ですが、
とても残念なのが

それが職場で起きた場合。

Bitly


企業側としても
真面目に働いてくれる人がいなくなり、

楽したい、ズルして得したい、
という人たちだけが残り続け、

また新しく入る人材も
元からいる先輩のやり方で
いいんだと思ってしまう。


“いや、ダメだろう。”

ともし気がついたとしても

同じことの繰り返しで、
やり切れなさに苛まれ
続くものも続かない

そんな状況になっている企業
とても多いです。


ではなぜ、
同じ事が繰り返され続け、
改善されないのか。


気付けない

気づかないようにしている

からです。

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職場の場合、

第一の目標は
会社の維持・繁栄であることが大半でしょう。

そこに目をとらわれ過ぎていても
自分が渦中にいるわけでも無い
悪循環に気付けませんし、

なにより、

見て見ぬ振り、
気づかないふりをしている人が

とても多いように思います。


要はただの小さな面倒ごと
程度にしか思っていないのです。

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上の目の届かない場所で
小さなズルを繰り返し、
上は見て見ぬ振り。

いつか何かのタイミングで
改善されるだろう、なんて
自分のことで目一杯で気が回らない。

回す気もない。


そのせいで
貴重な人材を次々に失い、

結果的に会社の維持・繁栄
という目的すら遠のいていく。


それらすべての根源にある人間の心理は、

人を信頼できない

という、いたってシンプルなもの
なのではないかと筆者は考えています。

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(相手の心を)
信じられないから
言っても無駄だろうと思う。

(相手の人間性を)
信じられないから
相手から嫌われるのが怖い。

(自分以外の人を)
信じられないから
最低限のことをだけをしてくれていればいい。

そして、

(自分のことを)
信じられないから
自信を持てない。


相手の出来ることを
よく知り信頼する、
信頼して期待する、
期待して託す、

といった

当たり前のことが出来ない
人が多過ぎて

誰しもが人間不信で
誰しもがビクビクしていて
誰しもが虚勢を張っている。

そんな世の中だと思うのです。


もちろん誰しも
考え方・捉え方が違うため、
裏切られた気持ちになった経験もあるでしょう。

でもそれは、

あなたの見る目伝える力
なかった、だけではありませんか?

それが

何度でも挫けず挑戦した結果ですか?

諦めてはいませんか?

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たった1度や2度
3度や4度の経験だけで
わかった気になってはいませんか?

疲れた、なんて
格好つけてはいませんか?


正直者が馬鹿をみる

そんな経験、
そんな世の中を作っているのは

他でもないあなたかもしれません。

Bitly
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