“影響されやすい人”
というのは、一定数存在します。
こういった面がある人は
“影響されやすい人”
といえるでしょう。
・人の悩み相談に乗ると
すぐに感情移入してしまう
・映画やドラマ
アイドルなどにのめり込みやすい
・”やりたいこと”がコロコロ変わる
・以前と後日で言っていることが違う
・友達や恋人が変わると雰囲気や趣味が変わる
あなたの周りにも、いませんか？
もしくは、
“自分もそうであるかもしれない”と
思い当たった人、多いと思います。
そんな”影響されやすい人”は、
どうして影響を受けやすくなっているのでしょうか。
特徴を5つご紹介します。
・人のことを疑わない
人の言っていることをすぐに信じます。
その為に、
誰かが自分の味方につけようと嘘をついたとしても
疑わず信じ、まんまと人に操られてしまう
ということもあるでしょう。
人のことを素直に受け入れるというのは
良いところだと言えます。
ですが、
変な勧誘などに関しても
信じて着いて行ってしまうということが
あるかもしれません。
「周りの人に相談する」
というすべを身につけると良いでしょう。
・視野が一直線
人から話を聞いたことだとすれば、
その人目線で物事を捉えてしまう所があります。
映画やドラマだとするならば、
主人公目線でしかない為、
とても感情移入しやすい所があるでしょう。
・正義であることが大事と信じている
いつ、どんな状況だとしても
正義を貫き、正義に味方します。
そして、その信じる正義が
「本当に正義なのか」
という所を一度信じると疑いません。
思い込みが激しいとも言えるでしょう。
・自分に自信がありすぎる
自信がありすぎると、
“自分がこう思ったのだから
きっとそうなんだ！
そうであるべきなんだ！”
と暴走しがち。
そして、人を巻き込んでしまうこともあるでしょう。
・自分の意見に自信がない
自分の意見に自信が無さすぎると
主張できず、断れない事があるでしょう。
人に嫌われる事を恐れ、
“人に従って付いて行く”
という選択肢になりがちです。
影響されやすいということは
悪いことではないでしょう。
感受性が強く、
人からたくさんのものを吸収することが出来る。
そういった意味では、
良い事であるとも言えます。
ですが、
周りの人から見ると少し
“信用に欠ける”
といったイメージを持たれる事も
あるかと思います。
周りの友達たちや
恋人が変われば、
主張が180°変わったり、
以前言っていた事と
今回言っている事が
全くの正反対。
というようなことがあれば、
この人、大丈夫かな。と
不信感が生まれるでしょう。
だとしても本人は、
自分の意見が変わった事を
「成長」だと受け止めていたり、
自分の思っている意見が、
数週間前と変わった事に
まったく気づいていない事すらあるでしょう。
そして、
“自分が人から影響を受けている”
ということに気づきにくい人も多いよう。
もし、
「自分は影響されやすいかもしれない」
と、心当たりがある場合は
自分の意見を無理に持つ必要はありませんし
必ず主張しなければいけない
ということもありません。
映画やドラマなどに
影響を受ける事も何も悪いことではありません。
ですが、１つだけ。
人から話を聞かされても、
違う視点で物事を考える癖をつけてください。
例えば、
職場のAさんに
「〇〇さんから意地悪をされた」
という話を聞かされたのならば、
すぐに、
（〇〇さんは悪い人だ）
（Aさんが可哀想）
そう、すぐに思わないで、
“どうして〇〇さんはそんな事をしたのか”
理由を考えてみる。
“Aさんの勘違いということはないだろうか”
〇〇さんの立場になって
今一度、出来事を振り返ってみてください。
不安な気持ちになったり
モヤモヤしたり、
納得がいかなかった時は、
職場と関係のない友達や家族に
“あなたの意見や見解を抜きにして”
この話をしてみてください。
あなたには浮かばなかった
意見や見解が出てくることもあるでしょう。
影響されやすい人が側にいると
“やれやれ”
といった気持ちになる事もあるでしょう。
そして、徐々に
誰から、
どんな人から、
どんな物から、
影響を受けやすいのか
分かるようになってきます。
それがわかれば、
こっちのもの。
上手に受け流して、
たまに助言してあげてくださいね。
