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以前、旅館のリネン係さんが
“布団を畳まないで欲しい”
といった投稿をTwitterで行ったことが
話題となりました。
同じように、どのサービス業でも
「お客さんが良かれと思ってしたこと」や
「自然と行なっている行為」が
従業員目線では意外と
”ありがた迷惑”になっていたり
”できればやめて欲しい”
と思っていることも多いよう。
ここでは、
双方に負担にならない為の
【できればやめて欲しいこと】を
Twitterやネット、
口コミやテレビから集めて
職業別にまとめてみました。
【共通】
・住所を記入する時はマンション名まで記入してほしい
・雨の日に店舗に入る時に玄関マットがあれば
足の汚れを少し落としてもらえたら助かる
・レジに店員が不在の時は遠慮なく早めに声をかけてほしい
・普段は小銭を出してくれると助かるが
混雑時は1人あたりの時間がかかるため困る
【飲食店・喫茶店】
・食事後のお皿を重ねないでほしい
・器やお椀の蓋を裏返して蓋をしないでほしい
・食後のお皿の上でゴミやスプーンなどをまとめないでほしい
・運んできたトレーから勝手に食べ物や飲み物を取るのをやめてほしい
・コーヒーなどの砂糖シロップミルク等、
使わない時は出す時に伝えて欲しい
・メニューの上に飲み物等を置かないでほしい
・灰皿に食べ物のゴミや紙ゴミを入れないでほしい
・おしぼりや箸を袋に戻さないで
・お冷やお会計の時は、店員が席に行く前に
ジェスチャーや声かけをしてくれれば助かる
【コンビニ】
・小銭を積み重ねて出さないでほしい
・トイレを借りたからといって
必要ないものを無理に買われた方が手間がかかる
【スーパー・パン屋・ケーキ店】
・通路に落ちている商品や別の棚の商品などを
元の場所へ戻さないで欲しい
（痛んだりいたずらされている可能性がある為）
・試食販売に子供だけで来られても渡すことができない
・試食販売はどんどん食べて欲しい
（食べてもらった数にもノルマがある場合がある）
・ショーケースを指差しての注文は店員側からは見えないため困る
【ホテル・旅館】
・使用済みのタオル類は浴槽の中へいれてほしい
・ゴミは分別関係なくゴミ箱へ入れておいてほしい
・不要になったものも全てゴミ箱へ入れておいてほしい
（忘れ物と間違えて保管してしまう為）
・歯ブラシやカミソリを使用後は袋に戻さないでほしい
そしてゴミ箱へ入れておいてほしい
【美容室】
・襟のある服を着て来るのはやめてほしい
・シャンプーの時、自分で頭をあげるのはやめてほしい
・ヘアセットの時、髪が長ければいいという訳ではない
【病院】
・歯医者で診察中は口を大きく開ければいいというものでもない
・入院患者が残した食事は
家族が食べたりせず残しておいてほしい
（患者さんがどれだけ食べることが出来たか確認のため）
・検尿はコップ半分程度で大丈夫
【クリーニング店】
・閉店間際はできるだけ避けてほしい
・濡れたものは乾かさないとクリーニングできない
・洋服のボタンは外したまま持ってきてほしい
【アパレル】
・試着後などの服を畳んでレジへ持ってこないでほしい
・広げた服はそのままおいていてほしい
・箱に入った靴を勝手に出さないで欲しい
【イベント・コンサート】
・銀テープはどんどん持ち帰ってほしい
（ゴミになるだけの為）
・終演後は出来るだけ早く退席してほしい
（撤去時間が決まっている為）
・裏方の人に質問や、声をかける事はやめてほしい
【図書館】
・本が破れても修理せず
そのまま持って来て返却時に伝えてほしい
【銀行】
・札束を10枚ごとにお札を使って
まとめたまま持ってこないでほしい
【リサイクルショップ】
・未使用品のお皿や洋服を洗って持って来ないでほしい
私たちが無意識に行なっている行為でも
お店側に迷惑をかけてしまっていることも。
これらのことは、
お店側も”できれば”のこと。
ですが、働いている人たちも
私たちと同じ普通の人間。
お店側もお客さん側も、少しでも
気持ちよく過ごせることが一番ですよね。
