人がどんな”生涯を歩むのか”に大きく関わること10選

こころ

PexelsAndrea Piacquadioによる写真


人生のターニングポイントや、
人生を変えることとなった大きなきっかけ

のようなものは
よく語られても、

産まれ持ったモノや、
両親からの影響を気づかないうちに受け形成された

人それぞれが
持っているモノ”については

無自覚なこともあり

あまり語られたり、
強く自覚を持っている人ばかり
ではないでしょう。


ですが、
ほんの些細なことだとしても

結果的に、
人の生涯に大きな影響を及ぼすような
モノであったりするのではないでしょうか。


この記事では、

些細なことのように思えて
実は、人生に大きな影響を及ぼす、

人が生まれ持ったモノ
物事の考え方を10個、ピックアップしたいと思います。

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親に愛された自信


実際に親が
子を愛していたか愛していなかったか、は
それほど関係なく

自分は愛されて育った

という自信・確証が

子の人生が終わるその時まで
強く影響を及ぼすと考えられます。


なぜかというと、

親と子との関係性は
子の人格形成に大きく影響を及ぼすからです。


卑屈だったり
極端に自分に自信が持てなかったり
人を信頼できなかったりして
上手に人間関係をこなしていけなかったり、

反対に、

極端に世渡りが上手
強い二面性を持っていたりなどは

幼い頃の親との関係性に
難があった方が
持ちやすい特性だといえるでしょう。

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どれほどマナーを知っているか


“マナー”というのは
多くが細かいことで、
言い聞かされて学ぶことが多いですよね。

多くは家族や身近な人から
教えられて学び、身につくものです。


“マナー”とは違って“常識”ならば、

他人の素振りや、自分で調べて
学ぶことも多いかと思いますが、

“マナー”に関しては、
よほど親密な関係でない限り
人に指摘もしにくいものです。


だからこそ、

無知や無関心は
社会に出た時に人としての常識を
疑われるきっかけにもなり、

“マナー“を知らないということは
損をすることに直結してしまいます。

若いうちにどんな環境で働いたか


仕事に対する向き合い方、
というのは

社会人を大きく
3つに分けることができると考えられます。

1つは、
向上心を持って誠実に取り組める人

もう1つは、
最低限を尽くす人

そして、
楽をしてお金を貰いたい人

です。

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これらのタイプが混在している職場では
人間関係が良好とはいかないことが多いでしょうし、

驚くほど同じタイプばかりが
揃っている職場も現実社会にはあります。


まだ働いた経験が少ない若者は

“仕事への向き合い方”や
“責任の持ち方”
なども会社内で学んでゆきますよね。

もし、

学生時代のアルバイトや
新卒で入社した会社が

同じタイプの人間ばかりが
集まっている職場だった場合。

向上心を持って誠実に取り組める人
が多い職場ならば仕事への向き合い方など
良い勉強となることでしょう。


が、反対に、
楽をしてお金を貰いたい人
が多い職場だった場合。

“要領よく働く”
という言葉の意味を履き違え

人生の中でも多くの時間を費やす
仕事の時間を有意義なものに出来なくなる
可能性も大きく孕んでしまうことになるのです。

見栄を張りたいか張らないか


人間の70%は見栄っ張りではないでしょうか。

特に女性は、多いですよね。

あなたは、自分のこれまでの生涯で
見栄を張るために使ったお金
いくらくらいか想像ができますか?

0円という人はなかなかいないでしょう。


ですが、
何百万、何千万、という人は
珍しくないのではないかと思います。

お会計1回、ブランド物、旅行、
高級車、マイホーム、子供の教育費、

何かを求める、欲する理由に
“自慢できるから”
がいつまで経っても入っているようじゃ、

その内、本当に大事な大きなものを
思いがけず失うことになるでしょう。

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“人は人自分は自分”加減


人は人、自分は自分。

と思えなくては
現代は生きづらい世の中です。


人が得たものを羨む気持ちは
人間に元々、備わっているようにも思える程
強く嫉妬したり強く憧れたりしてしまうものですよね。

ただ、

人が得るものには種類があります。


“生まれ持ったもの”
“自ら掴んだもの”
“思いがけず手に入れたもの”

大きく分けてこの3つ。


その中でも特に、

“生まれ持ったもの”や
“思いがけず手に入れたもの”

を羨んでも仕方がありません。

そりゃ、羨みたくなくても
羨んでしまうよ!という方も多いでしょうが、

そこをいかに

人は人自分は自分”と割り切れるかが
人生の豊かさを左右するのです。

自分のキャパシティの見定め


自分の限界を無視したり
自分を過大評価したり
人からの期待に応えたいと

頑張り過ぎて、
体を壊したり、
心のバランスが取れなくなったりしては、

頑張ってきたことが簡単に
台無しになったりするものです。


特に、
人に対して素直になることが難しい人は
潰れてしまいやすいように思います。


自分の評価よりも大切なのは自分自身です。

人に甘える勇気、
弱音を吐くこと、
ちょっとアホな自分、

も社会人には必要なパーツなのです。

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感謝できるか出来ないか


人間誰しも、
感謝しようと思えばいくらでも出来るものです。

難しいことではありません。


それでも、
感謝しない・出来ないというのは

あって当たり前
私には当然の報い

と思っているのと
同等ではないでしょうか。


やりがいのある職につけているのなら、
面接してくれた上司や
気持ちよく働かせてくれている同僚のおかげ、

清潔な衣類を身につけていられるのは、
親や家族のおかげだったり、
昨日の自分のおかげ。

ありがとう、

という気持ちは
一番、自分の心を穏やかにしてくれるのです。

嫌いでない人をどこまで大切にできるか


出会いは全て大切にすべき、
だとは思いません。

全てが学びにつながるとは思いますが、
大切にしなくてもいい事だって沢山あります。


ですが
相手を嫌いでないのなら、

とことん大切にしたら良いでしょう。

すると新しく生まれる事が必ずあるのです。


一瞬の
“面倒だな” “時間の無駄だな”
という気持ちに流されず、

人をどれだけ大事に出来るか

というのが、
先々の豊かさに必ず繋がってゆくのです。

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いかに先入観に惑わされないか


人がはじめに受ける先入観は、
きっと多くが親からのものです。

それからというもの、

人は様々な人の様々な先入観に
さらされながら生涯を送ります。

そのため、

“先入観が無い人”
というのは存在しないといえるのです。


ただ、
先入観を疑える人”というのは
心が豊かで賢い人だと言えるでしょう。


偏見や差別を憂い、
恥じることが出来なくては
また先入観を生み続けてしまうからです。

疑う心、
理由や実態を知ろうとする探究心は

人の世界を広げてくれるのです。

無駄だと思うものを排除できるか


今の自分には必要がない、
今の自分とは合わない、
今の自分にとって良くない、

とわかっていても

捨てられないモノ

って誰しもあると思います。


物だけでなく、
人間関係だってそうで

明らかに自分にとって
マイナスな存在であったとしても

感情と頭のバランスが取れずに
人は現状維持を選んでしまいがち。

ですが、

その現状維持は続けば続くほど

自分の進路を狭めていっている

ということに早く気付けなくては
自分の可能性を毎秒ごとに失うのです。

自分にとって

「大切なもの」
「大切にしたいもの」
「大切にできるもの」

だけを身の回りに残す、

という判断は
人の心を前向きにしてくれるのです。

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いかがだったでしょうか。

人がどんな”生涯を歩むのか”に大きく関わること
を10個ピックアップしてきました。


何十年と続いてゆく人生。


些細なこと、
小さな判断の連続で
人生というのは大きく変わってきます。

自分の可能性を諦めない。

より良い方向に持っていこうとする
“気持ち・努力・心がけ”だけは、

誰しも、持っていて
損はないのではないでしょうか。

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