Pexels の Amir Ghoorchiani による写真
※この記事での”ロングスリーパー”とは
「過眠症」とは違い、長い時間眠ることが
出来る人のことを指します。
世の中には、
短い睡眠時間で元気に活動できる
“ショートスリーパー”と
長い睡眠時間で本領発揮できる
“ロングスリーパー”が
存在するといわれています。
当然、
ショートスリーパーの方が
時間を有効活用できて得だ! と
思われがちですが、
ロングスリーパーには
”ロングスリーパーだからこそ”
味わえる幸せもあるのです。
そんな、
ロングスリーパーならではの あるある を、
ロングスリーパーである
筆者の経験を含めて、15個 ご紹介します。
休日は睡眠最優先スケジュール組みがち
『睡眠=休息』であるため、
理想の休日の過ごし方は
とにかくひたすら眠ること。
たくさん眠らないと
疲れも取れず、気分も入れ替わらない為
用事などで、
満足に眠れないような休日だと
「先週分の疲れが蓄積されたまま
また一週間が始まる…」
と、いう気分に。
平日は仕事!
休日は遊び!
と、毎日外へ繰り出す人は
いつ休んでいるの?と真剣に思う。
眠っている人への嫉妬心
とにかく “睡眠への執着” 強め。
出勤中に、
仕事を終えた人とすれ違えば
「いいなぁ、今から眠れるんだー」
自分が出勤する時に
まだ家族が寝ていれば、
「羨ましい。私もまだ寝ていたい。」
職場で寝坊した人がいると、
「私も寝坊したい。」
などと、
1分でも1秒でも長く寝ていたいという
気持ちからくる欲が溢れ出がち。
若い頃は自然と休日痩せる
長く眠ることによって
必然的に食事回数が削られがちなせいか、
若い頃は、連休になると
みるみる体重が落ちていったが、
歳をとるごとに変化はなくなっていきましたが…
起きてニュースを見る時少しワクワクする
少なくとも十数時間は
世の中をシャットダウンしている為、
起きてニュースを開くと
新しいトピックスが満載。
筆者も癖となっており、
朝起きて一番はじめにすることは
ニュースアプリをチェックすること。
夢が短編映画集
ロングスリーパーは、
夢を観やすいと言われる
浅い睡眠の時間が長く、
深い眠りの時間が短いとのこと。
その上、長時間眠ることから
浅い睡眠の波が来るたびに
新しい夢を観ているのか、
短い夢をたくさん観たような
気持ちになること多くありませんか?
自然と目が覚めるまで眠れた時の幸福感
筆者の、
睡眠におけるいちばんの幸せは
「目覚ましをかけずに眠ること」
何度目が覚めても、
まだ眠れそうならば二度寝
三度寝、四度寝とつづけるのですが、
もうこれ以上眠れない!
という程、
睡眠欲が満たされた状態のときの
幸福感・達成感・満足感は快感。
睡眠時間最長記録自慢
筆者は、23時間。
(トイレタイム含む)
嫌いな四文字熟語「睡眠不足」
人生における、
最大の敵とも言えるでしょう。
睡眠不足だと、
頭がボーっとし
集中力が持たず
イライラしやすくなり
すぐに落ち込むし
お腹が空きやすくなったり
楽しいこと以外において
パフォーマンスの発揮できなさ
半端ないですよね。
睡眠不足になりやすいのは
間違いなく、
ロングスリーパーのデメリット
だといえるでしょう。
目が覚めた時のAM/PM混乱現象
特に冬場の16時17時18時頃。
そして、大抵はPM。
でも数年に一度、AMだった時の
「まだ、たくさん眠れる!!!」
という高揚感。
そして次に目を覚ました時はPMで、
ごく稀にほんの少しだけ、
(あの時間から起きていれば…)
と後悔が訪れることも。
連休は昼夜逆転必須
友達と会う約束をするときも、
昼夜逆転することと
次の仕事始めを想定しての
スケジューリングに。
特に筆者は、
夕方まで寝ると夜眠れなくなるタイプである為
例えば、
金曜 夜更かし
土曜 睡眠AM2:00〜PM4:00 夕方から行動
日曜 睡眠AM4:00〜PM4:00 夕方から行動
月(祝)昼間に美容室の予約を入れ頑張って起きる
火曜 朝から仕事
このように、
火曜日の朝ちゃんと起きれるように
連休最終日は昼間に予定を入れるなどして
睡眠リズムを整えることを
習慣に出来るようになりがち。
目覚まし無しで起きれる人は尊敬対象
「目覚ましなる前に目がさめる」
「休みの日でもいつもの時間に起きる」
「自然と目が覚めちゃう」
こんな言葉とは
一生無縁
なのではないでしょうか。
休日の予定が楽しみなのに憂鬱
例えば、週末の土日で
デートや一泊旅行の予定が出来ると、
心は、
楽しみでワクワクしてても
頭は、
2週間休みなしのぶっ通しで働く感覚
となり、
心と体が持つか不安な気持ちに。
楽しみだけど、
睡眠が不足することへの心配を
理解してくれるパートナーであることが必須。
「睡眠=休息=睡眠」
「目が覚めないの?」と聞かれがち
「休みの日なにしてたー?」
「寝てたー」
「1日中?」
「うん。16時間は寝たー」
「え!16時間!?寝っぱなし?
よくそんなに寝れるね!
お腹空かないの?トイレは!?」
などと、聞かれがち。
月曜日キツい
ロングスリーパーに限らずかもしれませんが、
いくら月曜日に照準を合わせて
週末のスケジュールを組んでも
日曜の夜は目が冴えがち。
土曜の夜は15時間寝ても
日曜の夜が3時間だけだと、
きつくて当然ですよね。
寝溜めって出来ないそうですね。
体のために
“週末も平日と同じ時間に起きる”
という健康法もあるようですが、
それは、ロングスリーパーにとって
「過度なストレス」
でしかないはず。
目覚まし時計で”無理やり”起きているだけ
「平日はちゃんと朝早く起きて
夕方まで働けているし、
長く寝るのは自分に甘いだけじゃない?」
「長く寝たいなら早く寝ればいいじゃん」
なんて軽く言って来る人がいたら
絶交しましょう(笑)
“出来たらしてます”よね〜。
ショートスリーパーの人も
睡眠不足になると気持ちがわかると思いますが、
主に、
ロングスリーパーで忙しく働いている人は、
毎朝、泥のような状態で身支度を整えています。
身も心もやさぐれて、朝の心は”修羅”なのです。
ロングスリーパーの人からすると
起きて遅刻せずに会社に到着した時点で
その日の仕事はこなせたも同然でしょう。
いかがだったでしょうか。
ここまで15個の
ロングスリーパーあるあるをご紹介してきました。
ロングスリーパーであることで
損をしたことも少なくないですよね。
朝、起きれなくて怒られたり
頭がぼーっとして
思うように仕事が捗らなかったり、
休日、起きた時には
行きたかったお店が閉店していたり、
自分自身にガッカリしたことも
数知れずありますよね。
自分がもし
“ショートスリーパーだったら”
と考えたとき
「今とは違う人生だっただろう」
と多くの人が
本気で思うのではないでしょうか。
でも、
“長く眠れる”ということは
とても幸せなことです。
現実と距離を置いて冷静になれたり、
気持ちの切り替えができたり、
十分に寝ると大抵の不調は吹き飛ぶし、
お金もかからないし、
体にも悪くない。
とてもいい趣味だとも言えます。
そして、
“ロングスリーパーは体質”です。
親しい人には理解を求めましょう。
そして出来るだけ、
自分が無理をしないで済む
生き方、生きる道を自分から選びましょう。
世間の当たり前が、
あなたにとっての
当たり前とは限らないのですから。