PexelsのAndrea Piacquadioによる写真
Twitterやインスタ、まとめサイトなどは
”吐き捨て場” であることお忘れではないですよね。
ネットで読んだ見知らぬ他人の体験談や、
友人から聞いた話を全て鵜呑みにして
「義母とは、面倒でうざったい存在だ。」
という先入観を植え付けられていませんか?
確かに何世代にもわたって語り継がれてきた
“嫁姑問題”などというものがあるのは事実で、
“可愛い息子を奪った憎たらしい嫁”
と、何から何までイチャもんをつけてくる
姑も存在するのは事実です。
ですが、
嫁の持つ先入観のせいで
拗れてしまっている嫁姑関係、
現代かなり多くなってきているのも事実です。
何か原因やきっかけがあったわけでもないのに
はじめから付き合いをすることを極力避けたり、
何気なく言われた一言を悪いように捉えたり、
たった一度の出来事を根に持ち続けたり、
義実家の好意を素直に受け取れなかったり、
義実家の、
”血の繋がった息子が可愛い”
“血の繋がった孫が可愛い”
“大切”という気持ちを汲み取ってあげられない。
そんな嫁、嫌ですよね。
はじめは良いお嫁さんが来てくれた
と思っていても、
“避けられている”
と勘付いた姑さんは
もちろん気分が悪いことでしょう。
そして姑も人間ですから、
嫁に対していつも完璧ではいられませんし、
息子を嫁をもらえるまでに育て上げたプライドだってあります。
そうなるとここからは拗れ続ける一方。
嫁は姑の死を待ち、
姑は息子や孫への思いを募らせて暴走するしか
方法はありません。
そうならないためにも、
「嫁姑は難しい」などという先入観は持たず
“人間同士の付き合い”
をすればいいだけなのです。
“年上のお友達”くらいに思っていても良いでしょう。
“年上のお友達”と会う時は、礼儀もマナーも
同年代のお友達と会う時より気をつけるものでしょうし、
相手を尊重することだって忘れませんよね。
年齢が下ならば、
気を配る立場であって当然です。
それでいて一番大切なのは、
自分も楽しくあろうとすること。
仮に、
小馬鹿にされたり呆れられたり、
何もできない嫁、なんて思われたって良いじゃないですか。
もともと立場は下。
その姑が作り上げた息子を
自分の伴侶と決めたのですから
その時点で嫁は格下なのです。
負け試合なんて、楽しむしかないでしょう。
一番タチが悪い嫁は、
プライドが高く負けを認めたく無いが為
試合に望まない嫁。
そんな嫁に限って、
“孫かわいいでしょ〜
口出さないでお金だけ出して”
“私の家族はこんなにも
私たちの為にお金を使ってくれているのに義実家は”
なんて平気で言っちゃうんですよね。
自分が姑の立場に立って想像してみてください。
そりゃーそんな
何十個も年下の生意気な女には
“可愛い息子が性悪嫁に奪われた”
ってなりますわ。
自分は姑にイビられたという奥様や、
娘がいるお母さん達。
たとえ自分は辛い思いをしたとしても
後の世代に先入観を与えないでください。
出来るだけ、良い思考、良い捉え方に
誘導してあげることをしませんか?
そして、
これから結婚を控えている方や、
いつか結婚することもあるかもしれない女性達。
いくら信頼している人の言葉だとしても、
それは、その人の人生の教訓です。
あなたは1人の人間として
自分がいいように捉え考え、
いい方向に進む心持ちでいましょう。
なにが大切って、
本当に、
“はじめが肝心”です。
悪循環になる前に、良い循環を作りましょう。
大人なのですから、自らで作るのです。
「嫁・姑」というのはただの肩書き。
ただの人間同士としての付き合いを心がけてみませんか。