Pexels の Artem Beliaikin による写真
“BOHOファッション”ってご存知ですか？
「森ガール」や「白ギャル」、
「コギャル」や「CanCam系」などの
時代を彩るほどのブームが
日本では“まだ”
始まっていないファッション、
BOHOファッション
その名についている
「BOHO」
の意味から説明しましょう。
「BOHO」の
「BO」は、
”Bohemian(ボヘミアン)”の「BO」
「HO」は、
ニューヨークはマンハッタンにある
“SoHo”地区の「HO」
ニューヨークの中でも、
どうして「SoHo地区」の名が
由来になっているとかというと、
ニューヨークの中でも
このSoHo地区には、
1960年代頃から芸術家たちが
倉庫などを利用して住みはじめ、
芸術やファッションの中心地であり、
「流行り」を生み出す場所だったことから。
そんな”今時”なファッションと
ヒッピーを連想させる
“ボヘミアンファッション”が
融合しているファッションを
“BOHOファッション”
と呼ぶのです。
BOHOファッションのはじまりは
1980年代頃だったそうで、
その頃から、
時代が変わり、流行りが移り行くたびに
ボヘミアンファッションと融合させ
たくさんの人々に楽しまれ、
愛されてきたファッションといえるのです。
具体的に、
どんな特徴があるのかというと
・フリンジ
・革
・デニム
・スエード
・かぎ編み
・ウエスタンブーツ
といった、
”ボヘミアンファッション”を
いかに今時風に、
都会らしく着こなしているか。
もしくは、
定番なシンプルカジュアルな格好に
ボヘミアン調のバッグや、
フリンジのついたウエスタン物を合わせるなどの
ワンポイントとして、
ボヘミアンアイテムを取り入れる
といった特徴があります。
海外の、
モデルやセレブの私服スナップ
フェスや、インスタグラマーの投稿
などでは、比較的
よく見かけるかと思います。
日本のアーティストだと、
Superflyの越智志帆さんのような
ヒッピーファッションに、
少し現代の流行りを取り入れているような、
タレントだと、三船美佳さん。
モデルだと、長谷川潤さん
のようなファッションが
“BOHOファッション”
だと言えるでしょう。
「ボヘミアンっぽい服をもってない」
「ヒッピーといえば頭に付けている
あのサッカー選手みたいな紐のイメージ」
「みんなどこで買ってるの？」
挑戦してみたいけれど
少しハードルが高かったり、
バッグや靴などの小物を持ってないし
メイクも髪型もどうしたらいいのかわからない。
という人にオススメしたい、
この「1点」だけ手に入れれば
・フェスへ行くあの日
・旅行へ行った時の気分転換に
・少し遠出する時の挑戦に
いつものコーディネートに
取り入れるだけで
あなたも
”BOHOファッション”に。
そんなアイテムを紹介します。
「刺繍入りのブラウス」
薄手の白いブラウスに
お花の刺繍が入ったようなものだと、
流行りを問わず春〜秋にかけて
着回すことが出来るでしょう。
「ウエスタンブーツ」
一足あるだけで意外と重宝するのが
短めのウエスタンブーツ。
お団子ヘアにもウエスタンブーツは
抜群の相性です。
「フリンジアイテム」
ベストやスカート、バッグや靴に
フリンジがついているだけで
立派なボヘミアンアイテム。
革やスウェードのフリンジが
BOHOファッションにはオススメ。
「革のリュックやショルダーバッグ」
全体が革製品でできていて、
刺繍が入っていたり刻印がされてあるなどの
エスニック風のバッグが1つあれば
いつものコーディネートのワンポイントに
することもできます。
出来るだけファスナーや金具など、
金属が使用されていないものを
選ぶことがポイントです。
これらのアイテムを
“１つ”手に入れることが出来れば、
いつものファッションを
少しだけカジュアルにしたうえで
取り入れるだけで、
“BOHOファッション”
の完成です。
これらのアイテムは、出来れば
ぜひ本格的なエスニック専門店で
自分の気に入る物を探してみてください。
物が多くゴチャゴチャした
雰囲気であることが多い
エスニック衣料店。
一見、外から見るだけでは
本格的なエスニックファッションのような
奇抜なアクセサリー、
派手な色味の衣服ばかりを
揃えていそうな印象を受けますが、
品揃えが豊富な分、
「ボヘミアンな刺繍の入った
シンプルな白ブラウス」や
「ラフな服装に合わせやすい革のバッグ」、
「インテリアにも使える大判ストール」
などの輸入アイテムが、
驚くほど格安で販売されているのです。
今まで足を踏み入れたことがない方も
ぜひ、
コーディネートのワンポイントに
“使える1点” を見つけて、
自宅のクローゼットのアイテムと
組み合わせて
“BOHOファッション”
を楽しんでくださいね。
