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男同士の友達関係と
女同士での友達関係では
“友達の定義が違う”
と感じたことはありませんか？
大まかに、
男性のいう”友達”とは
「仲のいい人」のことを表すように思います。
女性のいう”友達”とは
「特に仲が良いわけではないけど
今でも連絡を取ることができる人」
と、言ったところでしょうか。
その為、男同士だと
友達のことを悪く言っていても
人として嫌いで言っている訳ではなく、
誰か特定の人の悪いところの話をしていても
本人にも面と向かって話せるような事を、
問題解決のための議題のように話していたりと
相手のことを想っているのが分かる
ということがあります。
逆に女性の場合は、
その場にいない人の事を
悪く言っている状況だと
ずっと思い溜めていた不満が溢れ出て、
話せば話すほど自ら嫌いになっている。
もしくは、不満を誰かと共有しようとして
人のことまでも巻き込もうとしている。
そんな場面に出くわすことがよくあります。
もちろん、
男女ともにそうとは限らず
男同士でも悪意のみで
自分よりカーストが下だと判断したものの
悪口で盛り上がっているような場面もありますし
女同士でも、共通の友人のことを心配して
話題に上がることもありますよね。
その為、
男性同士で文句を言っているのを聞いていても
次の日には一緒にワイワイと盛り上がっている。
というのも、よくあることだと思います。
ですが、同じようなことが
女性同士で起こっていたらどうでしょう。
とても怖い光景に思えてしまいますよね。
「影では悪口を言って表向きだけは仲良くしている。」
女でいるだけで、
“女同士はネチネチしている”
とみんなすぐに揶揄したがります。
男同士の人間関係でも、
ネチネチとしている人は
多く存在しているというのに。
ですが、
女性複数人の友人グループだと
今のグループ構成に落ち着くまでに、
様々な歴史があることでしょう。
女性同士、男性同士の
同性のみで構成された友人グループだと
お互いの言葉のニュアンスなども伝わりやすく
思い過ごしがないと感じます。
ですが、男女混合グループとなってくると
異性の友人が放った一言によって、
“捉え方による誤解”が
生じることがでてくるのです。
例えば、
男友達が
Aくん「〇〇ちゃんかわいいよね〜」
と発言したならば、
聞いた女性の気持ちは
Bちゃん
（えっ、Aくん、〇〇ちゃんの事が好きなんだー！）
となりがちです。
ですが、
同じ場面での男性の捉え方としては
Cくん
（わかるわ！性的対象になる！）
もしくは、
Dくん
（ええーあいつは俺、正直性的対象にならないわ）
と、
わかりやすく恋愛で例えるならば
このような捉え方の違いが出てくるでしょう。
きっと、
Aくんに〇〇ちゃんへの恋愛感情はなく
深い意味は皆無で、
“ただ女の子の話をしているだけ”
というつもりのことが大半でしょう。
女性が男性をみる見方と
男性が女性をみる見方では
“本能的”に
意味が異なってくるものなのです。
そして、そのような
見解の違いが生じることによって
「誤解や勘違い」が生まれ
お節介や嫌な思いやをすることもあるでしょう。
反対に、
意見のやり取りを十分に行うことができていれば
「思考の違い」を学ぶことができるのです。
大事なのは
「人の発言を、
自分の価値観だけで捉えない」
“思い込みをしないように気をつける”
ことでしょう。
そしてあなたの自身も、
「相手に誤解をさせない」
“しっかりとコミュニケーションをとる”
ニュアンスで伝わるだろう
なんていうのは、
過信だといえるでしょう。
よっぽど長い期間一緒にいる人や
家族にしか通じないと思っていた方が
間違い無いです。
そして、
今の一言、誤解を受けそうだな
と思ったり
違う捉え方も出来るような言葉選び
をしてしまった時には、
必ず、
その場ですぐに補足しましょう。
世の多くのトラブルは誤解から生まれます。
特に、
男と女のトラブルの場合
一番してはいけないことは
“空気を読む”
ことかもしれません。
