お風呂場をスッキリさせようと
試みた事がある方ならば、
一度は、
目にした事があるのではないでしょうか?
「詰め替えそのまま」(三輝)
“詰め替えそのまま”って?
シャンプーやコンディショナーの
“詰め替え用”に
直接ポンプを取り付けて、
お風呂場に吊して使用する
ボトルの底のヌメヌメとおさらば出来る、優れもの。
この、
ポンプの丸くなっている部分を
指先でぷちゅーっと押せば、
およそ1回分のシャンプーが
手のひらに出てきて、
シャンプーの無駄遣いを抑え
節約にもなるという、
「お風呂場の救世主」
ともいえるグッズなのです。
このグッズを約1年愛用している筆者が、
・詰め替え用にどうやってポンプを取り付けるの?
・このグッズ知ってはいるけど、お値段が…
・使い切る度に取り付けるのが面倒そう。
といった、
よくある疑問について徹底解説いたします!
商品の詳細について
“詰め替えそのまま”は
株式会社 三輝が製造販売をしている
大人気のお風呂グッズで、
スタンダードな
“詰め替えそのまま”
の他にも、
スタンダードより少ない量が出てくる
“詰め替えそのままmini”
チューブ型の歯磨き粉や洗顔を
ブランコのように吊るしておく為の
“ちゅーぶらりん”
など、
空間を利用できるアイデア商品が多いのが特徴。
カラーバリエーションもある為、
使い分けしやすくて良いですよね。
筆者が購入した際のパッケージはこちら。
裏面に、
・取り付けの手順
・手入れの方法
・トラブルが起きた際の解決手順など
具体的に記載されている。
本体はというと、
不思議な海の生き物のような形。
こちら側の尖ったノズルが
詰め替え用に差し込む部分で、
羽根のように開いている部分を閉じると
ノズルの両脇の青いシリコン部分も閉じるといった仕組み。
液体を出すために押し込む丸い部分は、
濡れた手でも滑らない素材で作られている。
ポンプの取り付け方
ここからは、
詰め替え用へのポンプの取り付け方を具体的にご紹介。
使用するシャンプーやコンディショナーは
どこにでも売っている普通の”詰め替え用”でOK。
しかも、筆者の経験上
通常ボトルの内容量より”2.5倍増量”
などの大型サイズでもOK!
このような、よくあるタイプの形状だと、
商品が自立するように底面にはマチがあり、
上部にはボトルへ注ぐ為の
硬めのノズルが付けられていることが多い。
が、
“詰め替えそのまま”を取り付けるのは
マチのある底側でもなく、
ノズルが付いている部分でもない、角。
多くのシャンプーやコンディショナーは
右上のみに取り付けることが可能。
この部分を、
1.5cm〜2.0cmの穴が開くようにハサミでカット。
筆者のこれまでの経験では
大きく切りすぎず、ノズルが入る幅があればOK。
はじめのうちは
毎回測ってカットしていたものの、
今では、なんとなくでパチンとカット。
そして、そのカットした穴に
ポンプの尖ったノズル部分を差し込んで、
きちんとノズルが奥まで入ったのを確認すれば、
あとは、開いた羽根の部分を
パチンと指で閉じるだけで完成。
詰め替え用をボトルに移し替えるよりも
何っっっ倍も、簡単な作業ですよね。
ブキッチョさんでも大丈夫。
使い始めの最初の1回目は、
まだポンプ内に液体が溜まっていない為
プシュプシュプシュプシュと連打して
ポンプ内に液体を貯めると、
その後から1回分の量が自然と出るようになってきます。
…ちょっとお高め?
この “詰め替えそのまま” 。
圧倒的に便利なのに
そこまで普及していない要因は、
主婦が買うには、
少々抵抗が生まれる金額
であることが
最大の原因だろうと予想。
もちろん、買うのなら
「シャンプー用」と「コンディショナー用」
2つ単位で購入する人が多いですよね。
筆者も正直
購入する時、金額で悩みました。
と、そんな時にこちらを発見。
フックは別売り。
ポンプのみでも販売されているのです。
まー
それでも2つ買うとなるとー
うーん
と、思ったものの
一度気になってしまった好奇心には勝てず
ポチィ。
フックが付いてないなら
どうやってお風呂場に引っ掛けるのかというと…
Amazonの購入者レビューに
記載されていた素晴らしいアイデアを
真似させていただいております!
それは、
穴あけパンチで穴を開け、
S字フックで吊るすだけ!
引っ掛けているのはこちら。
これでイッチョ、安上がり!
ただし、穴を開ける場所には要注意。
液体が入っている部分に
空けてしまわないことはもちろん、
S字フックに引っ掛けた時
出来るだけポンプ側に液体が流れる角度で、
なおかつ
あまり端、ギリギリの場所に空けない
というのもポイント。
お風呂場でシャンプーを出す時など、
つい重みをかけて引っ張ってしまった時に
裂けないような場所にすると良いでしょう。
失敗しない詰め替え術
入浴中
あ、
シャンプーもう無いわ。
次の用意しとかんと。
翌日
あ、
シャンプー足りん。
(裸で詰め替える)
あるあるですよね〜。
後でしようと思った家事のなかでも
忘れるランキング上位に入りがちのこの作業。
“詰め替えそのまま”なら、
今使っているシャンプーが
例えまだ半分残っていたとしても
思い立った時に、
穴をパチっと開け
角をパチンと切り
この状態にまでしておき、
切った穴の部分を塞いでおけば、
次いつシャンプーがなくなっても大丈夫。
ただし、
説明書きにもある通り
次の詰め替えに差し替えるタイミングで
ポンプの洗浄をする事をお忘れなく。
筆者は、
洗面台にお湯を張って
プシュプシュプシュプシュ
出てくる水が泡っぽくなくなるまで
ひたすらに連打洗浄するのが少し楽しくて好き。
最後に注意点(壊れやすい!?)
ここまで、
“詰め替えそのまま”を
徹底的にご紹介してきました。
本当にお風呂がスッキリとして
快適な空間を作れるこのグッズ。
とっても便利!
なのですが。
使っている方のレビューを見ていると
壊れてしまっている人もチラホラ…
というのも、
筆者が丸1年使用してきた”詰め替えそのまま”も
2つの内の1つが
思うように出てこなくなったのです。
ですが、
高かったし買い換えるのはイヤ。
という一心で自力で修理を試みると
無事に自力で元通りとなったので、
次の記事ではその方法を具体的にご紹介したいと思います。
カラーバリエーションも豊富。