“友人”とは、
あなたにとって
どんな存在ですか?
人によって考え方違うのはもちろん、
年齢や環境によっても違ってくるでしょう。
家庭環境や、恋人の有無によって
“友人”の存在の重要さが変わることも。
“友人”とは、基本的に
自分で選び
自分で作り
自分で維持してゆく
関係性ですよね。
生きて行く上で必ず必要な存在ではありませんし
時に、あなたに対して
害を与えてくる存在になることも。
もちろん、
いい関係性を築ければメリットも多いです。
血が繋がっていない他人との交流は
自分にとっての学びとなりますし、
家族には話せないような相談事が
他人だからこそ出来る時も。
存在しているというだけで心強い
そう思える程の信頼を築き上げることも出来ます。
そんな”友人”と、
あなたはどんな関係を築いていますか?
大人になってからも
“友人関係”に
悩んでいる人はとても多いです。
特に、
・いじられるばかりで楽しくない
・自慢ばかりされて気分が悪い
・自分はマウンティング対象要員だ
・お金を目的にされている
・”お供要員”にされている
・使い走りのような扱いをされる
・盛り上げ役、おだて役で接待しているよう
などといった、
「対等とはいえない友人関係」
からくる悩みが多いのです。
仕事ではないプライベートな時間に
“上下関係”は存在しないはず。
自分は見下されている立場だと
気づいたときには、
当然、不快な気持ちであると同時に
自分にとってとても退屈な関係性だと
感じることでしょう。
相手は表には出していないつもりでも
不思議と感じ取ってしまうものなのです。
それなのに、
生きてきた年数や
積んできたキャリア
お金の使い方や
結婚妊娠出産を実績だと捉えるなどし
自分より
”格上”か”格下”なのか
「ランク付け」して
“人によって対応を変えてゆく”
そのような、
“自己満足のために
人を不快にさせるだけの行為”
あなたは、されていませんか?
それ以外にも、
“友人同士に年齢は関係ない”
はずだと、思いませんか?
年下の友人との付き合いの中で、
相手があなたに対して
ちょっとした失礼をしたとしても
「年下のくせに」
と思うのは、違いますよね。
反対に年上の友人だとしても、
どんなことでも許す必要はないのです。
“友人“ならば、
年上でも、
同級生でも
年下でも
同じ対応となるはずですよね。
「友人同士は対等であるべき」
どちらか一方が、
相手を見下していたり、
相手に対して媚びへつらっていたりすると、
その時点で
間違いなく”友人”とはいえないでしょう。
そして、
どちらかの”心”や”大事なもの”に
必ず負担がかかっています。
自分自身が、ある特定の友人から
都合よく使われていると感じませんか?
目先の立ち位置ほしさに、
自虐して、大事なものを疎かにしていませんか?
そして、
無意識のうちにあなた自身も
相手と自分をランク付けして
自分を納得させてしまっていませんか?
そんな友人同士は
不思議と長くは続きません。
そして、互いのためにもなりません。
意見が合わなかったり
退屈に思えてきた時、
どちらかが
付き合いを続けたいと思わないのであれば
その場限りで
終わらせることが出来るのが
良くも悪くも、友人関係。
・一緒にいても楽しくない
・金銭感覚が合わない
・交際費がもったいないと感じる
・大事なものより優先してしまっている
・愛想笑いばかりしている
そう思う、相手との関係性。
見直してみてください。