マスクが、心も守ってくれる気がする。

こころ

Photo by Colin Schmitt from Pexels


近年使い捨てマスク

日常的につけている人が
増えたような気がしませんか?


鼻炎や花粉症、
アレルギーや風邪が原因となって

マスクをつけている人
ばかりではないようで、

風邪ひいたの?

と聞くと

「スッピンだから」
「人に気づかれたくないから」
「なんとなく」

といった返答があること多いですよね。

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筆者の周りにも、

夏の暑い時期以外は
いつもマスクをつけている友人

がいますし、

実際に筆者自身も、
夏などの暑くなりそうな季節以外は、

・知人に会いそうな場所に行く時
・近所のコンビニやスーパーに行く時
・地元へ立ち寄る時
・集中して仕事がしたい時
・とにかく誰とも会いたくない話したくない時

などは、

マスクをつける癖がついています。


伊達眼鏡も持っているのですが、
メガネよりもマスクの方が

守られている感じがあるのです。


さらに、
マスクをつけていれば

よっぽど面と向かわない限りは
知人でも気付きにくいでしょうし


話しかけては来ない癖に

次に会った時
「〇〇で買い物してたでしょー!」

なんて、

(私なにしてたっけ)
(変な格好してなかったっけ)
(え、彼氏のことも見たってことだよね)

と少々不安な気持ちにさせてくる
ヤツから身を守ることができます。

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そして疲れていたり寝不足で
多少、気を抜いた顔をしていても
誰も気に止めたりしませんし


とにかく、

マスクは自分を守ってくれる盾だと

筆者は思っています。


使い捨てマスクだと

ドラッグストアやディスカウントストアで
50枚入りが500円前後で
購入することが出来ますし

マスクをつけて出かけ、家に帰ってくると
口元からマスクを外しそのままゴミ箱へ
捨てることができます。


そして特に、筆者のような
マスクの使用用途だと

花粉やPM2.5、黄砂などから
守ってもらおうなんて
到底思ってもいない為、

常に最安値の箱入りマスクを

自宅に常備しています。


それも、

“箱に直接入っているタイプの商品”

“箱の中で1枚1枚小包装になっている商品”


2種類を常備しておき、

必ずバッグの中に小包装を1.2枚、

ティッシュとハンカチと同様
忍ばせてあるのです。


これが意外と便利で、

職場などで誰かが
「風邪ひいたかも・・・」
なんて言ってくしゃみを始めようものなら

必ず1枚差し出せるようにしておき、

最低限の飛沫感染を防いだり

電車や休憩時間など
少し睡眠をとりたい・・・

なんて時には、
バッグからマスクを取り出し

いつでも人に寝顔を見られることなく
仮眠がとれるのです。

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もちろん
一般的に使われているものは

「衛生用マスク」と呼ばれ、

本来の使用用途だと
喉の保湿や風邪の予防などが
主な目的として使っている人の方が多いでしょう。


ですが、

その従来の使用目的は二の次で

筆者のように、
”自分を守りたい、人に見られたくない為”

シンプルに
“寒い時にマスクを付けると少し暖かいから”

といった理由でつけている若者が現代とても多いです。


そんな日本とは反対に

海外では、
衛生用マスクは「自己予防」のために
使用することは少なく、

主に「拡散防止」として、

風邪などを”患っている者がつける物”とされています。


その為、筆者も実際に10年ほど前

アメリカ旅行で友人と共に
マスクをつけてホテル内を歩いていると、

すれ違いざまに現地の子供たち数名に
笑いながら咳払いをするフリをして
揶揄された経験があります。


その場にいた現地の日本人の方が
理由を教えてくれたことで、

外した方がいいだろうと思い

すぐにマスクをはずし
化粧をしたことを覚えています(笑)

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日本でも
マスクはいい印象を与えないから

禁止している接客業などの企業、
学校も多くあります。


それ以外にも、

自分の周りにいる人に対して
あの人はなぜいつもマスクをしているのか?
と疑問に思うこともあるでしょう。


”常にマスクをつけていたい”
“マスクをつけていないと不安”

といった

マスクに依存してしまう若者の心の底には

「自分に自信がないから」

といった理由が隠されているかもしれません。

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“自信”と一言でいっても

「内面的に自信がないから」
「外見に自信がないから」
「自分に人の視線が集まることが耐えられない」

など人によって理由も様々。


自分を守るための盾なのだと

理解してあげることが

優しさに繋がるのではないでしょうか。

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