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学校とは違い、職場には
“定年” か”退職”
しか卒業の手段がありませんよね。
そのため、大人である社会人の多くは
「争い」を避け
問題に立ち向かわず
穏便に日々の生活を終わらせようとします。
だからこそ
“本人が気づいていない、自身の小さな問題”が
誰にも指摘されることなく、
当たり前に毎日を過ごし
周りにストレスを与え続けている。
ということがよくあるのです。
今回の記事では
そんな、
“誰しもが周りに与えている
可能性のある、小さな問題”を
前編後編に分けて10個、ご紹介します。
生活音
あなたは、
自分の生活音を意識してみたこと、ありますか?
自分には当たり前で
何の気にもとめていない
無意識にたててしまっている音が、
同じ場所で働いている人の
ストレスになっていることがあるのです。
例えば、
・部屋へ入る時に後ろ手で締めた扉の音
・デスクの引き出しを閉める音
・足音
・キーボードを打つタイピング音
・どこかに物を置く時の音
・声が大きい
これらの音が目立つ人は、
「がさつ」だといえます。
そして、
どれか1つの音が大きい人は
大抵、他のすべてでも
大きな音を立てて生活している傾向にあります。
話し方
会話をしている時に、
相手がまだ話を続けているのにも関わらず
かぶせるようにして話をする人いますよね。
相手からすると、
まだ伝えたいことが伝えきれていないのに
遮られる、というのは不快な気持ちになるものです。
それ以外だと、
後輩や部下に対して
子供に語りかけるような
”バカにしたように聞こえる口調”で話したり
先輩や上司に対して
甘えるようなそぶりの”猫なで声”で話したり。
挨拶をする時も、
「おはようございまぁ〜す」
「おつかれさまでしたぁ〜」
などと、
周りはもう仕事を始めているのに
その場の雰囲気に合っていない、
気の抜けた話し方をしていたり。
あとはシンプルに、
“どうでもいいことをよくしゃべる人”は
真面目に仕事をしている人からすると
ただただ、迷惑な存在です。
消耗品等の声かけなし
文房具や飲み物、生活用品などの消耗品を
“最後に使い切ったのにも関わらず、
担当者などに声かけをしない人。”
小さなことですが、
消耗品を管理している人からすると
とても効率が悪い上に、
次に使おうとした人にも迷惑がかかるのです。
・気が利かない
・人に対して優しさがない
・何も考えていない
・段取りが悪い
このようなタイプの人によくあります。
やりっぱなし
出したら出しっ放し。
持ってきたのに元の位置へ戻さない。
靴を脱いだら脱ぎっぱなし。
扉を開けたら開けっ放し。
椅子も出しっ放し。
エアコンも付けっ放し。
物を借りたら借りっぱなし。
小さなズル
あなたのズル。
気づかれていないでしょうか。
“気づいていないフリ”を
されているのではないでしょうか。
バレないと思っていても、
人は案外あなたのことを見ています。
特に、ひっそりと
あなたのことを嫌っている人。
それ以外の人でも
少しでも不審な動きがあった時、
勘のいい人は不思議と気づいてしまうものなのです。
・仲良くしていたのに急に避けられはじめた
・急に上司がよく話しかけてくるようになった
そんな事はありませんか?
悪い事なんてするものじゃありません。
必ず何らかの形で代償を払うことになります。
「私は頑張っているのに給料が少なすぎるから!」
「休憩時間まで働かされたからいいじゃない!」
「私の仕事内容以上のこともやらされてる!」
そう思っているかもしれません。
ですが、
”側からみて、それがあなたに見合った給料”であり
“就業時間内に仕事を
終わらせる事が出来ないあなたの器量のなさ”
という考え方はできませんか?
本当に間違っていると思うのなら
正々堂々と話し合いをするべきです。
“人からの期待を裏切らないでください”
後編はこちら。