このサイトで物を紹介するときや、
フリマサイトに不用品を出品するときなど
1.2週間に1度は使用し続けている
撮影ボックス「Slowbeat 470 Studio」。
購入してから、はや1年。
使うたびにモヤモヤっとしていたんですよね。
背景幕の折りジワとホコリについて。
本体のボックスや、LED照明は
きちんとした収納ができるのにも関わらず
付属の背景幕だけは
どう保存すれば良いものか、
丸めてゴムで留めて置いてみたり。
カーペットの下に敷いて”寝押し”ならぬ”座り押し”をしたり。
色々と試してみたものの
ちょっと物の上に置いておくだけで
折りジワが出来、
何度コロコロをしても
白い背景幕には黒いホコリ。
黒い背景幕には白い糸くず。
最近アップした
「リングアジャスター」についての写真や、
「詰め替えそのまま」の記事でも、
目立ってしまっていたと思います。
どうすればいいの!?
となってしまい、放置していたんですね〜。
というのも、写真を撮るときに
明るさを調整すれば
ホコリや折りジワを最小限
目立たなくすることが出来たので
実物の汚れは見て見ぬ振りをしていました!
でも向き合ってみました!
どーん!
もっと鮮明にどーん!
今回の記事の写真はすべてiPhoneのカメラで撮影しているので
ピントと露出の具合で少しわかりにくい部分がありますがご了承ください。
どうですか、この汚さ!
黒背景はホコリ!
白背景は汚れとシワ!
この2枚を今回、ダメになる覚悟で
洗濯して自然乾燥させてアイロンをかけたのですが
その行為を、
ここまで汚くなるまで
躊躇させられていた要因は、
背景幕の素材が
よく分からなかったからなのです。
白背景の方は、
少しふかふかっとしたような
フェルトのような感じ。
黒背景の方は、
ベロアのような光沢もありつつ
少し硬めで毛が立っている感じ。
そして、両方
裏面が紙っぽくなっているんです!
洗いたい。
でもクシャクシャになりそうで怖い。
ということで、
まずは洋服ブラシでシャッシャとしてみることに!
今回使ったのは、
ダイソーの「毛玉取りブラシ」。
豚の毛を使っているということもあって、
少々、獣臭い。
シャッシャ!と
テーブルの方にホコリを追いやってみると
出るわ出るわ、布カス!
服飾に関する知識が皆無です。
語彙力が無いことをお許しください。
そしてアフター!
写真ってムズい。
キレイになったように見えますが、
少しキレイになった程度で
ほぼほぼ変わっていません!
なので洗濯機に
ポイー!!!
まぁ、シワシワになりますわな。
ホコリも増えたし。
そして自然乾燥&コロコロ後!
まぁ、まぁ、まぁ、まぁ、
シワクチャよな。
ここからアイロンをかけていきます!
当て布をしてみたり、
“温度:中”でかけてみたりしましたが
違いがよく分からなかったので、
アイロンの温度は強です!
どん!
良い感じでしょ!
端にシワが残っていたり、
アイロンの跡があったりしますが、
ピシッとキレイに!
そして問題の黒!
どん!!
謎の水玉模様〜
なんなんだろう。
接着ノリ的なものが
温度が高すぎて浮き出てきてしまったのか?
写真では分かりづらいですが、広い範囲と
裏面にマジックテープがついている箇所が
白く浮き出てきてしまいました。
本体に装着(LED照明あり)してみると、
普通に撮影しただけでは
かなり白っぽくなってしまった部分が目立ってしまいます。
が、iPhoneの露出を調整すれば
若干目立たなく。
物に寄ったときも、
オートフォーカスでは、こんな感じ。
画面を指でタップして
ピントを合わせてから露出を調整すれば、
ここまで、綺麗に写すことも出来るように。
白背景だと、
ここまで引いてオートフォーカスなら
そこまでホコリも目立ちませんが、
物に寄ってみると
黒っぽいホコリが
やはり目立ってしまいます。
ここで露出を調整すれば、
綺麗な白背景として
写真を撮ることが出来ますが、
この方法だと、
物自体の色も白っぽくなってしまったりして
物によっては、
別物のように写ってしまうことも。
うーん。
問題解決ならず!
結果的には、
洗濯をしてアイロンをかけても
背景幕自体はそこまで痛まず、
ある程度キレイにはなった。
が、
格段キレイになる訳では無い。
といった所でしょうか。
ひとまずは、
カメラの露出やLED照明の位置を
駆使してみながら使用は続けるつもりですが
フェルトや、布で
新しい背景幕の購入も検討中です!