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この記事からの続きです。
あなたの周りの
”妖怪 エンターキーッターン!”は
どんな特徴を持つだろうか。
・キーボードのどのキーでもタッチ音が目立つ
・マウスのクリック音ですら
他の人より目立って聞こえる
・シンプルにエンターキーだけ
力一杯叩いている
・集中している時や
怒っている時のみ音が目立つ
いろいろなタイプの迷惑な人がいると思う。
どうして音が大きくなってしまうかというと、
“単純に、高い位置からキーを叩いているから”
と言えるだろう。
とても静かにキーボードをタイピングする人は、
「キーからキーへと手を滑らせ、
指がキーに乗ったままの状態で押し込むように」
して、タイピングしている。
反対に音がとても目立つタイプの人は
キーボードにしてもマウスにしても、
「とても高い位置から、
キーに狙いを定めて指を落とすように」
しているという特徴がある。
それとは別に、
マウスをクリックする音が目立つ人は、
人差し指のみを真上へ上げれるだけ伸ばし、
凄まじいテイクバックからの、
ものすごい速さと勢いで
クリックしている強者まで存在している。
そのような、
ストレスの発信源を少しでも減らすために
5個の対処法を紹介したいと思う。
声をかける
本人は無意識である事が多いと思われるため、
単刀直入に
「キーボードを打つ音を少し小さくできませんか?」
と声をかける。
ということが簡単にできたら苦労しませんよね〜
間接的に言うとすれば、
「ちょっとちょっと、
そんな強く叩いたらキーボード壊れるよ!?」
と、近くを通った時など、
今気づいたかのように伝える。
「どうしたの。何か怒っているのかい?」や
「キーボードの調子悪いの?」などと、
タイピングが強めだったから
勘違いしたわ〜とあえて見当違いを装う方法か、
「リズミカルに仕事をするね〜」と
こんなに離れた場所にいても
タイピング音聞こえてますよ〜とアピールする。
キーボードの高さを調節する
本人の身長や、椅子と机の高さによって
体とキーボードとの距離感が合わずに
気づかないうちに
タイピングのしにくい位置関係
になっている場合がある。
特に、指先が手首より高い位置にあって
タイピングしようとしている場合は
どうしてもテイクバックが高くなりすぎて
大きな音が出やすいように思える。
そのためキーボードの高さを低くしたり、
椅子を高く上げた方が
静かにタイピングができるようになるだろう。
デスクトップPCなら
キーボード の裏に、高さを調節する足
のようなものが付いていると思われる為
こっそりと高さを変えてみるのもいいかもしれない。
高さが変わっていることに気づく人もいるだろうが
“あらま”
程度で、
と深く考えることはしないであろう。
カバーをかける
キーボードの上に被せて使う
シリコン製のカバーが販売されている。
消音のためや汚れ防止のためだと言える為
社内みんなに導入するのも手であろう。
静かなキーボードへ変える
消音/静音に特化したキーボード も
安いものでは3,000円程度から販売している。
その為、職場の備品を選んで
注文をする事ができるポジションならば、
在庫として、このような
消音キーボードを常備しておくのも手だろう。
もしくは、備品注文係の人には
正直に話しをしてみて
協力してもらうといいだろう。
その人のPCのお気に入りへこのページを入れておく
陰湿な感じがするだろうが、
もし自分が注意をされる立場だと考えてみると
互いに過度な気を使う必要がなく
効率よく考えなおしてもらえるきっかけを
作る事ができるような気がする。
ただし、
プライドが高かったり気の強い性格など
相手の性格によっては
イジメられた!など
「攻撃された」という風に捉えられ、
「犯人探し」などをされる事が
ないように相手を見極める必要があるだろう。
それ以外にも、付箋で知らせるという方法もあるが、
「付箋で言ってくるくらいなら直接言えばいいのに」などと
やはり、陰湿と捉えれる事がありそうだ。
先輩、上司などの目上の人の場合は
「キーボードもそろそろ古くなってきたみたい
だったので新しい綺麗なのに変えておきました」
など、上手に伝えキーボードを消音の物に変える
と言う方法が一番無難と思われ、
同僚や後輩だと、
直接軽いノリで伝える方法が無難であろう。
みなさんと「妖怪エンターキーッターン!」
との戦いが、平和に終わるよう健闘を祈る。