PexelsのMurtaza Saifeeによる写真
女に生まれ、
女として育ってきた数十年。
最近やっと気づいたことがあります。
女が嫌い。
どうやら、
相手が「女」というだけで、
まず鎧を被り、様子を見計らい
常に照準を合わせてしまう癖がついているようで、
余程付き合いの長い友人でない限りは
話をするだけで
かなり体力を消耗してしまっている
ことに気づいたのです。
“同じことをされて
女性に対してだけは
男性の3倍気に食わない”
同じ女としての敵対心でしょうか。
女性はこうあるべき!
という思い込みからでしょうか。
それとも、
女性は控えめであるべきだという
ダンソンジョヒの心があるのでしょうか。
とにかく出会った女は全員
「嫌い」からのスタート。
ちなみに男は、
「研究対象」からのスタート。
それゆえ、
女性とは仲良くなるのに時間がかかるし
相手からも少し不審に思われているのでは
ないだろうかと自分で思うほど、
無意識に目も合わせていないことに
最近気がついたのです。
たぶん結構不便です。
損していることも多いと思います。
でも、
女は怖いし、強いし激しい。
自分だってそうなのに。
他の女のことはすぐに軽蔑してしまうのです。
どうしてこうなったのか。
思えば、幼少期から
”多くの女子“とは
仲良くなれない子供でした。
いつも”1人だけ”は、
仲の良い女の子がいて、
だけどその女の子の友達とは
上手に仲良くなれませんでした。
この頃、
友達の友達に対しては
嫉妬のような気持ちがあった事を覚えています。
じゃあ、それよりもっと前に原因が?
育った環境でいえば、
うちの親族は、かなりの「女系家族」。
しかもかなりの
ストロンガー揃い。
離婚してない人が珍しい存在で
みんなよく喋り、
全員気が強く、全員よくモテる。
そして同色嫌悪なのか、
あまり仲が良くない。
幼い頃から、
親戚間での揉め事や複雑な事情に
揉まれながら育ったと言っても過言ではありません。
これかなぁ、と
自分では思っています。
たまに会うと、私に
すごく良くしてくれるあのおばちゃんも
実は祖母から何百万もの借金をしていて、
一切返してない。
なんてレベルの話はよくある事。
こういう環境で育ったからこそ、
“人を疑う気持ち”や
“人には裏がある”という気持ちが
すべて、
「人=女」として
植えつけられて、
女性に対しては常に警戒する
という癖がついているのでしょう。
私のように、
育った環境は関係なくても
学生時代の苦い経験から
女嫌いになった女性の方、
少なくないのではないかと思うのです。
小学校、中学校時代の女子は、
自分以外の女子に対して
とても残酷なものだったと思いませんか?
気に入らない人のことは徹底マーク。
わざとぶつかったり、
周りを巻き込んでの無視。
なんていつものことでしたよね。
もっとひどいことをされて、
心に傷が残っている人も少なくないと思います。
次の記事では、
そんな私が特に気になる
“女性の行動”をご紹介したいと思います。
共感できる女性、
多いのではないでしょうか。