【出産するまで知らなかった妊娠・育児のこと】7選

からだ

MART PRODUCTIONによる写真


妊娠・出産・育児は
多くの人が経験してきていること。


友達や身近な人の
子供への態度や育児を目の当たりにして、

“私ならこうするのに”
“みんな大袈裟すぎじゃない?”
“自分ならもっと楽にできるはず”

なんて思った経験のある人
正直少なくないかと思います。


筆者もありました。

「子供にスマホは見せたくない」とか
「本当に大変なら何人も産まないのでは?」とか
「効率良い育児」とか

経験もないのに
理想ばかりが膨らんでいました。

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筆者待望の第一子も
すくすくと成長を続け、
あっという間に歩こうかとしています。

そこで、これまでに筆者が
経験し知った妊娠・出産・育児に関する
思いがけない事実を7個ご紹介したいと思います。


これから先の将来、遅かれ早かれ

子供が欲しい、と考えている方は、

ぜひ心の準備として
頭の隅で覚えておいてくださいね。

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妊娠中の体調は十人十色だということ


よく聞くのは「つわり」ですよね。


「つわり」と一言でいっても
食べづわりよだれづわり寝づわり後期づわりetc…

いろいろな症状があって、

“食べづわり+吐きづわり”
というような謎の組み合わせが起こったりすることも。


筆者の場合は、
1ヶ月半インフルエンザの時のような
強い倦怠感が続きました。


「つわり」以外にも、
子宮頚管長が早い段階で短くなってしまう
切迫早産になる人も少なくないですし、

重くなったお腹に体が耐えきれず
股関節や恥骨が痛む人も多かったり、

手足がパンパンに浮腫んで戻らない人、
身体中の体毛が濃くなる人など、

そのどれにも当てはまる人もいれば
何一つ当てはまらない人もいたり、

1人目の時はなったけど2人目の時はならなかった
なんて人も。


妊娠による体の変化と程度は、

本当に人それぞれ、違います。

絶対に人と比べたり
軽くみていてはいけません。

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想像以上に洋服が入らなくなること


筆者、正直、

“マタニティウエアって誰が買うん…?”
“大きめのワンピースとかシャツでいけるやろ?”
“数ヶ月しか着ない服は買わんなぁ。”

って思ってました。


現在の筆者、

妊娠中に頂いたマタニティウエア
産後の今でも大大大活躍中。


産後の今でも着ている理由は、
マタニティウエアには大抵
“授乳口”が付いているため
授乳しやすいという点で
活躍してくれているのですが、

妊娠中も、やっぱり
お腹だけが飛び出ている妊婦さん向けに
作られている服というだけあって

とっっっても楽なんです。


いくらお腹がカバーできるほど
オーバーサイズのTシャツやワンピースだったとしても

どうしてもお腹だけピチッとなってしまったり

お腹で引っ張られる分
お尻もピチッとしてしまったりと、
不恰好になりがち。


そして筆者の場合は、

妊娠中お腹が張りやすかったこともあって
ほんの少しの締め付けも苦しかったため、
マタニティウエアでした。

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下着も同様で、
産後も楽に使えるので
ストレスフルな妊娠中、
少しでもストレスを溜めないために
どうせなら早めに取り入れるのがおすすめ。


これまで洋服にに”楽さ”なんて
重視したことなかった、って人も、
妊娠中は”楽さ”だけが唯一のオアシスになります。

授乳しているともう片方からも母乳が出ること


筆者はこれ、
産後の入院中に助産師さんから教わって
かなりの衝撃が走ったのですが、

筆者の場合は、
そんな毎回毎回出るわけではありませんでした。

ですが、

授乳間隔が空いて胸が
カチカチに張ってしまっているような時は

授乳してない方の胸からも
母乳が出ることがあったり、

授乳をしていなくても
母乳が滲み出てしまうことがあったりします。


そんなこと、
実際に母乳で育児してみるまで
知る機会なんてあまりありませんよね。

産んでみないと、
母乳が出るかもわからないのに。


厳密にいうと、
“差し乳””溜まり乳”といった
母乳の出方のタイプによっても違ってくるのですが、

差し乳|普段はやわらかく、張ることが少ない
溜まり乳|乳房が張りやすく、普段も乳房に母乳を感じる

https://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/3564


授乳中以外の時に
出てしまった母乳を受け止めてくれる、

母乳パッド”といった商品もあるほどです。

(この「dacco」というメーカー
 出産した途端によく見かけるようになります)

筆者自身も母乳パッドを購入したものの
実際はほとんど使わず大量に余ってしまったため
はじめは少量パックからの購入がオススメ。


母乳育児となると、
自分でも知らなかった自分の体が持つ機能を
たくさん経験できて、なかなか面白かったです。

乳児湿疹はほとんどの赤ちゃんに出ること


〜赤ちゃんのようなお肌

といえば、
すべっすべのもちっもちを想像しますが

実際のとこ、
産まれて半年くらいまでは

乳児湿疹ができる赤ちゃんが多く

ブツブツと赤くなっていたり、
肌がボロボロと剥がれて
痛々しい見た目になることが多いです。


え?赤ちゃんなのに肌荒れ?

とはじめは心配になりますが、

なにも珍しいことではなく、
ホルモンの影響などでよくあること。

友達の赤ちゃんを見て驚く必要はありません。


生後半年も過ぎれば
すべっすべのもちっもちになることが多いので
常に赤ちゃんを触っていたくなりますよ。

ひとつ、
赤ちゃんの毎日の保湿はお忘れなく。

生まれて2か月で予防接種がはじまること


まだ産まれて2ヶ月しか経ってない
こんなに小さな赤ちゃんに、注射…?正気…?

と思いますよね。

筆者は思いました。


しかも初めての時って
今から痛いことをされる、と
赤ちゃん自身わかっていないため

急に痛いことをされて
びっくりして泣くのが切なかったものです。

赤ちゃんと一緒に涙が出てしまう
お母さんも結構いるそうな。


ただ、痛くて泣く、ということは
“痛い”ということがもうわかるんだな、と
すこし安心したりもします。

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産んで1.2か月間は本当に眠れないということ


“3時間おきに授乳?3時間は眠れるのね!”

と思い込んでいる方、多いかと思います。


筆者自身も恥ずかしながら
出産を終え、育児が始まってから

それは誤解だった
ということを知りました。


“3時間おきの授乳”とは、

「飲ませ始めから、次の飲ませ始めが3時間」

ということ。


つまり、
赤ちゃんがミルクを飲んでいる時間や
ゲップをさせている時間なんてのは
3時間に含まれてしまっているということ。


しかも、
生まれたての赤ちゃんってば
おっぱいからも哺乳瓶からも

飲むのが下手なんですよ、これがまた。

飲むの下手、
途中で寝る、
混合だと途中でミルクの調乳、
ゲップさせるの難しい、
口からミルク吐き戻す、
寝かしつけ、
哺乳瓶の洗浄消毒、

はぁ、と一息つくと、
その時点でもう

次の授乳まで2時間しかない…

ってな感じで、
3時間は確実に連続で眠れません。


おむつ替えもあるので、
よく眠れて2時間半といったところです。

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産後ボロボログラグラの体で、
最低でも新生児のうちの1ヶ月
3時間おきの授乳なのです。

ワンオペなんて正気の沙汰じゃありません。

小さい人が1人増えただけなのに洗濯物が倍増すること


体感、です。

体なんて片手で持てるし、
肌着だってちーっちゃいのに、

なんかずーっと洗濯機回ってます。

洗濯カゴの中が空にならないんですよね。

離乳食が始まってからなんて、特に。


新生児の時は
吐き戻しやおむつトラブルが多かったりで
ガーゼや肌着、シーツの洗濯。

よだれが増えてからは
スタイを1日10何枚と交換したり、

離乳食が始まると
顔を拭いて手を拭いて、
足を拭いて床の食べこぼしを片付けて…

洗濯カゴに1日何回手を伸ばしているか…。

とにかく洗濯物の量、
ものすごく増えます。


出産するまで知らなかったこと
7つご紹介してきました。

大変ですよ!ほんと!

みんなこの道を通ってきたのか…

とすべてのお母さんたちを尊敬すると思います。

大変だけど、
貴重でとても尊い期間なんですよね。

頑張らなきゃ、と
「覚悟」は必要ですが
あまり気構えすぎなくて大丈夫。


みんな通ってきた道、

“なるようになる”

だからこそ、
周りに頼って余裕のある妊娠・出産・育児を
筆者は勧めます。

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