“ネットで人を叩く人”3種類のタイプ

こころ

Pexelsbongkarn thanyakijによる写真


先日、こんな記事を書きました。

1日中パジャマってそんなにダメなこと?
自分の中の常識、本当に世間の常識ですか?

一斉を風靡したアイドル
○ちゃんのブログが炎上した理由の1つ

「1日中パジャマで過ごす」

ということについて。


筆者の思い着いた結論は、

・生まれ育った環境による
・他人がとやかく言うことではない

というものでした。

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批判する事に走ってしまう

筆者の思うに、
○ちゃんのブログを炎上させようとしている人を

簡単な3種類のタイプに分けると、

1つ目は、
心から○ちゃんの行動に嫌悪感がある訳ではなく
ただ面白いからという理由で人に乗っかっている人。


2つ目は、

強い嫉妬心。


3つ目は、

○ちゃんのとる行動があまりにも
自分と違いすぎて理解できない気持ちが溢れてしまう人。

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1つ目のタイプの人は、
とてもしょうもないですね。
「まだ子供」なのでしょう。


2つ目のタイプの人は、

「気持ちはわかる」
という人、少なくないのではないでしょうか。

“自分より勉強も何もかも出来ないくせに”
“自分よりたくさんお金を稼いで贅沢な暮らしが妬ましい”
“カッコいい旦那さんと結婚できていて悔しい”

など、嫉妬する気持ちは
通常誰にでもあるものだと思うからです。


そして3つ目のタイプの人。

きっと双方が苦しんでしまうような
典型的な「姑タイプ」のような気がします。

「完璧主義」で
「向上心が高く」
「常識やマナーを大切」にして
「自分に自信を持っている」。

そんな誰の前に出ても恥ずかしくないという

”自信”
自分自身や自分のやっている事にあるからこそ、

もっとこうしたら良くなるのに
もっとこうするべき
私は最善を尽くしてこうやってきた

と、側から見た相手に対して感じやすく

さらに自分の気持ちにとても忠実で
素直、そして真っ直ぐすぎる故に
意見や助言をしたくなる。

そうしなければ自分の気が済まない

でも、それは相手のためではなく
自分の気持ちを落ち着かせるためである為、

どうしても、
自分をイライラさせた相手に対して
批判的になってしまっている。

そういった特徴があるでしょう。

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人と自分を分けて考えることができない

この3つのタイプに分けた人間の中で、

2つ目の「嫉妬心」が強い人と
3つ目の「姑タイプ」の人は、

とても”感受性が豊か”だといえるでしょう。


たかだか他人の日常に
ここまでのめり込む事ができて、
執着し続ける事ができる。

確かにブログというものは、
映画やドラマのような
フィクションではないと考えられます。

多少の”映え”や”盛り”のようなものも
あるとは思いますが、

発信している本人が
人にどう見られたいのか見せたいのか

如実に現れることから
完全にノンフィクションだといえるでしょう。

だからこそとてもリアルで、

家族のように
起きてご飯を食べて何をして遊んで

ということまでを

身近に感じてしまう。

身近だからこそ、
相手に対しての自分の意見が出てしまうのでしょう。

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自分の考え方で自分を苦しめている

「嫉妬心」を強く感じてしまうタイプの方は、
心の中でとても辛い思いをしていると思います。

妬ましくて妬ましくて
画面を睨むように見ていることでしょう。

“少しでも相手を世間的に陥れてやりたい”

そしてふと、
そんな自分に嫌気がさして

自己嫌悪に陥ることも少なくないはず。


“自分が人を批判しているにも関わらず
 同時に自分も辛い気持ちになっている“

と、いえるのです。


「姑タイプ」の人も同じ。

他人なんだから気にしなくてもいい
と思っていても、

“子供がかわいそう”
“ペットがかわいそう”
“ご主人がかわいそう”

と、画面上の相手の姿だけを見て
全てを判断してしまっているからこそ
眉をひそめたくなる。

もしくは、

“子供をかわいそうにしたい”
“ペットをかわいそうにしたい”
“ご主人に呆れられて欲しい”

という気持ちを押し隠すように、
お節介を働いている。

とても陰湿ですね。

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想像力を失っている

「炎上を楽しんでいる人」も、
「強い嫉妬心を抱いている人」も、
「姑さんのようなお節介な人」も、

いつも日々、先々のことを想像して
生活することを忘れてしまってはいないでしょうか。


まずは、時間の無駄ですよね。

人のことを調べて、
隅から隅までチェックして、

叩く。

もっとあなたにしかできない事が
あるのではないかと思ってしまいます。


そして、
その行為をしてることを人に話せますか?

親や子供、兄弟に
“ネットで人の悪口を書いてる”

と言えますか?

人に話せないことは
するべきではないと、思いませんか?

複数のサーバーを経由したり、
インターネットカフェやフリーのWI-FIを
使ってまで、することですか?

その労力とお金、
ゲームでもパズルでもファッションでも
別のことに使おうとは思いませんか?

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もう匿名社会ではない

最後は、
自身に訪れるかもしれない脅威についても。

最近のインターネットはもう
“匿名社会”とは呼べなくなってきています。


「名誉毀損」「侮辱」の違いをご存知ですか?

「名誉毀損」は、

名誉毀損罪は刑法第230条で「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金に処する

https://www.fuhyotaisaku.com/law-right/slander-kind.html

「侮辱」は、

侮辱罪は刑法第231条で「事実を摘示しなくても公然と人を侮辱したものは、拘留または科料に処する」

https://www.fuhyotaisaku.com/law-right/slander-kind.html

相手に起こっている出来事を
たとえ事実だとしても人に言いふらすと
名誉毀損罪に。

相手に起こっていても
実際には起こっていなくても
相手が侮辱されたと思えば
侮辱罪に。


インターネットの画面上で
完結するものだと思っていても

ある日突然、警察の人が家を訪れます。

そして家中の物を調べられ
家族にも取り調べを受けさせることになり

これまでの学歴や職歴に至るまで
すべてを話さなければいけなくなります。

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インターネット上で
人を叩くことは犯罪です。

 “みんなもやっている”

果たして本当にそうでしょうか。


あなた以外のコメントは
全て同じ人が書いているものかもしれませんよ。

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