オーストラリアから”PayPal”を使って個人輸入した話【レポート】

グッズ

先日の記事では、
オーストラリアのBOHOブランド

「MAHIYA」の商品を日本から購入するときの
注意点を記事にしました。

インスタで大人気「MAHIYA」のバッグを日本から購入した話【レポート】
オーストラリアの"BOHO"ブランド「マヒヤ」を日本から購入!支払い方法や発送方法の選び方について詳しくご紹介。


今回の記事は、商品を購入した際に筆者が利用した

オンライン決済サービス “PayPal” について、

サービスを利用するときのメリット・デメリットや
注意点をご紹介したいと思います。

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オンライン決済サービス “PayPal”

商品を購入した「MAHIYA」へ
代金を支払う際に筆者が利用したサービス


“PayPal(ペイパル)”


“PayPal”でできることを簡単に説明すると

・買い物をするときに支払いの仲介
・国内外へお金を送金/受取

など、

相手方に銀行口座やクレジットカード情報を伝えず
お金のやり取りを仲介してくれるというもの。


もちろん、ショップへカード情報を伝えて
直接支払いを済ませるという方法もありますが、

“PayPal”を経由すると、このようなメリットがあるのです。

“PayPal”を利用するメリット


1番のメリットが、セキュリティ面に関して。

セキュリティに不安のあるショップとのやり取りも
“PayPal”が間に入ってくれることによって、
個人情報が守られるといった利点があります。


そして、
もう1つのメリットが、買い手保護制度

代金を支払って注文した商品が
届かなかった場合や、別物が届いた場合などに

代金を支払った日より180日以内ならば
商品代金を保証してくれるという制度があります。

ペイパルで購入した商品やサービスに対して、何か問題があった場合に、一定の条件の下に補償をするプログラムです。

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/buyer-protection
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“PayPal”を利用するデメリット


そして”PayPal”を利用する際の
大きなデメリットとして、

手数料が発生する場合があります。

日本国内で完結する買い物や送金、
受け取りの場合は手数料は無料ですが、


海外への送金や、
海外からのお金の受け取り
海外からの商品の購入には手数料等がかかります。

「為替手数料」の注意点


ここでは、
海外のサイトから商品を購入する際
かかる「手数料」について簡単に説明します。


例えば、
日本在住のユーザーが”PayPal”を使い
オーストラリアから商品を購入する場合、

“PayPal”側は、日本円で預かったお金を
オーストラリアドルへ 両替 して、
ショップへ支払いをしてくれる事になりますよね。


その際に、両替手数料
「為替手数料(レート)」というものが発生し
ユーザーには商品代金に上乗せされた状態で請求がくるのです。


ですが、これは
“PayPal”に限ったものではなく、

クレジットカードを使い、直接海外のサイトから
商品を購入したとしても「為替手数料(%)」

必ずかかるものなのです。


そして、その「為替手数料(%)」は一律ではなく
クレジットカード会社や決済サービスによって様々で、

少しでも安く「為替手数料(%)」を抑えたい場合は
「為替手数料」のパーセンテージが低いカード
サービスを利用する必要があります。

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そして、”PayPal”の初期設定では
どのクレジットカードを登録していたとしても

“PayPal”独自の「為替手数料(%)」がかかる
設定となっているため、注意が必要です。


一般的には、
“PayPalは日本円で支払う場合の為替手数料が高め”
だと言われています。

(筆者は実際に、これで失敗しました。)


※詳しくは、
 PayPalサービスの「ユーザー規約」をご覧ください。


“PayPal”の「為替手数料(%)」を適用するか
“クレジットカード”の「為替手数料(%)」を適用するかは

購入毎に、「物価換算レートのオプション」から
ユーザーが決める事ができます。

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“PayPal”へ登録する時に大事なこと


海外のショッピングサイトで買い物をするためだけに
“PayPal”に登録する場合は、

名前や住所を
「ローマ字表記」で登録しておきましょう。

※特に名前は、後で変更するときが面倒な為
 必ずローマ字での登録をオススメします。


理由としては
“PayPal”を仲介して買い物をする場合、

お金の仲介だけではなく、
住所等の個人情報の通達も”PayPal”が行ってくれるからです。


もし、”PayPal”に漢字を使って
名前や住所を登録していると、

名前や住所を伝えられた
海外のショップ側や、海外の配達業者が

「読めない」「出力できない」

といった問題が発生して、
スムーズな買い物ができない可能性が高いからです。

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名前・住所の表記


名前はファーストネーム(下の名前)から。

「山田花子」という名前だとすれば
単純に「Hanako Yamada」で、OK!


住所に関しては少し面倒ですが、

無理に “市→city” “町→town”
などと、英語を使う必要はありません


大事なことは、
・小さな住所から書いてゆくこと
・届ける人は日本人だということ
・JAPANと書くこと
・郵便番号を書くこと


例えば、日本語で

〒123-4567
福岡県 福岡市 福岡町 1丁目2-3
福岡マンション 123号室

といった住所なら、


#123 Fukuoka-manshon
1-2-3 , Fukuoka-machi , Fukuoka-shi
Fukuoka-ken , 123-4567 Japan

こんな風に、

部屋番号 , マンション名 , 番地 ,
町名 , 市名 , 県名 , 郵便番号 , 国名

と、
記入していけば良いだけ。


とにかく、
JapanFukuoka まで着けば
あとは日本人に伝わるように記入すればOK!

既に日本語で登録している場合の対処法 – 住所


既に”PayPal”に日本語で登録してしまっている場合、

住所は、ローマ字ver.をアドレス帳に追加すれば良いだけ。


やり方は、こちらの”PayPal”公式サイトの情報を
参考に登録してみてくださいね。

海外でショッピングをする際、ローマ字の送付先住所を登録しておくと、支払いの際にローマ字の住所が選択できるようになります。以下の手順で登録を行います。

https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/support/change-address-en
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既に日本語で登録している場合の対処法 – 名前


問題は、名前を漢字で登録してしまっている場合

筆者自身、
別の買い物の際に”PalPay”に登録した為

登録名を漢字で登録してしまっていました。


そのため今回、
実際に登録名をローマ字表記に変えるために
行った方法をご紹介したいと思います。


まず、
サイト上のアカウント設定で
名前の表記を変えようとしても、

・戸籍上での名前の変更があった場合
・登録の際の記入ミスの訂正

という名目でしか、名前の変更はできません

尚且つ、写真付き身分証明書のアップロードが
必要になり3~5営業日の時間と調査がかかるとのこと。


そのため、手っ取り早い方法としては

カスタマーサービスに問い合わせの連絡をすることです。


面倒な感じがしますが、
“PayPal”ではウェブ上にメッセージセンターがあるため
メールアカウント等を使用せずに問い合わせをする事ができます。

まず、筆者がカスタマーサービスに送信した文章は

といった、シンプルなもの。

というのも、最初の問い合わせでは
固定文でしか返ってこないと聞いていたため簡潔に送信。


返信は土曜になったばかりの深夜にも関わらず、
数分後には来たもののやはり、固定文で


と記載され、サイト上の”ヘルプ”と同じ説明が記載。

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その後、土曜の昼過ぎにこちらから再度返信。


今回は、詳細に変更内容を記入し
文末に記入する名前も、ローマ字表記にて返信。

すると、今度は4時間程経って


とても真摯な対応で返信が来ると同時に、
登録名がローマ字に変更されていました

こういった時の、素早い対応で
信頼度がグンと上がりますよね。


こうして無事に、
名前と住所をローマ字で登録することが出来、

海外サイトで商品を購入する準備が出来た

という訳です。

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“PayPal”の賢い使い方まとめ


“PayPal”自体への登録は無料で、

名前や住所、電話番号などの個人情報と
利用したいクレジットカードを登録しておけば

“PayPal”に対応したショップで商品を購入する際
“PayPal”にログインをするだけで
代金の支払いを行う事ができ、

住所や名前等の個人情報も”PayPal”側から
ショップへ通達してくれる事もある為、
簡単に買い物をすることが出来ます。


初めて利用する安全性に不安があるショップ
海外からの商品の購入の際には、

“PayPal”を利用し、

尚且つ、「為替手数料(%)」を
クレジットカードの物価換算レート
に変更して行うという方法が、

最も安全、かつ
節約的な買い物方法なのではないでしょうか。


次回の記事では、
個人輸入の際に利用した配送方法

“DHL”のメリット・デメリット、
注意点を詳しくご紹介したいと思います。

オーストラリアから"DHL"を使って個人輸入した話【レポート】
国際宅配業者「DHL」を海外からの個人輸入に利用する際の、メリット・デメリット、注意点をご紹介します。実際に筆者が行なった"大きな失敗"を参考にどうぞ。


実際に到着した商品のレビューはこちら。

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