100均のダイソーで買える!スマホでVR体験。VRゴーグル【レビュー】

グッズ

ゴーグルやメガネをかけて
立体的に映像を楽しむ事ができる
VR(バーチャルリアリティ)

3Dの映画や、自宅で遊べるVR対応ゲーム
遊園地などでもVRを使ったアトラクションが増え
立体的な映像を”体感する”という事が
定番のアミューズメントとなりつつあります。

そんなVRを楽しむためには
VR専用のゴーグルやメガネが必須

スマホを使っていつでもどこでも
VR動画を楽しむ事ができる、
スマホ専用VRゴーグルがなんと「ダイソー」
“500円”商品として販売されているんです。

今回の掲載写真は全て「Slowbeat 470 Studio撮影ボックス」にて撮影

「Slowbeat 470 Studio」撮影ボックス【レビュー】
「Slowbeat 470 Studio」自宅で簡単に良い写真が撮れる撮影ボックスのレビューです。メルカリやハンドメイド作品、オークション出品や料理、お弁当の写真のような自宅で物を撮影するのにピッタリな撮影グッズです。これとスマホがあればOK!

スマートフォンからVR専用のアプリをインストールし
VR専用に作成された映像や動画のみを
立体的に楽しむ事ができるというゴーグル。

※普通に撮影された映像がこのゴーグルによって
 VR映像になるというわけではない為、注意。

箱を開けると、ビニール袋に入ったVRゴーグルが
無造作に入れられているのみ。

箱の中身は
・ゴーグルが1つ
・クリーナが1セット
・小さなクッション素材

特に説明書などはなく、これで全て。

「VR MEGA」と書かれている部分は窓のようにスライドして開け閉めできるようになっている
VR &AR対応アプリに使用できるとのこと。
頭のてっぺんに来るヘッドバンドの両端にある長方形部分でピントなどを合わせる
レンズに保護シールあり

ゴーグルの重さは367gほど。

iphoneをゴーグルに差し込む

充電やイヤホンなどのケーブル類を通す穴も
しっかり左右両側にスペースがある。

対応機種はiPhone/スマートフォンで
iPhone7plus,Galaxy Noteまで使用可能
端末本体のサイズが160mm×80mm以内

写真のiphoneは7plusである。


早速VRアプリをインストール。

ゴーグルにiphoneを差し込んでしまうと
iphoneでの操作が出来ない為、
動画の再生ボタンを押してからゴーグルにはめ込む

そして急いでゴーグルを頭に装着する


が、ここで早速ハプニング。

左耳の方にあたるゴムバンドを支える
爪部分が片方、折れた。

(写真は瞬間接着剤で修復後。)


修復後

iPhoneを差し込み装着してみる。
固定バンドの長さの調整をしてみるが

かなり伸縮性のあるゴム素材ということもあり
髪の毛ですべり固定しにくく、

本体の重さ(367g)プラスiphoneの重さ(188g)ということもあって
本体が下がり目の下あたりや頰の皮膚が下へ引っ張られてしまう

だが、夫が付けると
特に違和感は無いとの事。

私はそのままVRゴーグルを手で支えて視聴を続けた。

まずは、ゲーム感覚で
ジェットコースターに乗っている感覚を
味わうことができる、CGで出来た動画を視聴。

再生ボタンを押し、ゴーグルを装着したが
よくわからない風景が広がっていたため
左右に首を振り見渡してみると、
右を向いたところで
ちゃんとジェットコースターに乗っている映像に。

うん。ちゃんとVRになっている


次は、プロ野球をVRで配信しているというアプリで
無料視聴できる試合を視聴してみた。

回の裏表をお試しで視聴できるという。

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先ほどのCGの映像とは違い、実際の映像のため
しっかりとピントを合わせないとぼやけて球がよくわからない。

ゴーグルの上部にある
“レンズ位置調整部分”
を前後左右に調整し続けたが

結局、
最後までピントをうまく合わせることが出来なかった。


ここが、540円のVRゴーグルの妥協点であろう。

そしてかなりのVR酔いをした。夫婦揃って。

普段から車などでも酔うことはなく、
遊園地でのVRアトラクションでも酔うことは無かった為、
ピントが合っていなかったことが原因であると考えられる。



“VRを1度、試してみたい”
“気軽に体験してみたい”


という人にはぴったりだと言える。
だが、

“特定のVRゲームを進めていきたい”
“野球中継をVRで楽しみたい”

などといった、
数時間にわたってVRゴーグルを使用する
といった目的で購入を検討しているならば、

このVRゴーグルは、やはり
『540円の相当品』だということを
頭に入れておくことを勧める。


ちなみに筆者はこのゴーグルを使用する際
有線イヤホンは使用せずに、
“Bluetooth”でイヤホンを接続した。

VRを体験するときには、
ゴーグルが重くならないようにするためにも
ごちゃごちゃと手間取らないためにも
無線でのイヤホン接続をお勧めしたい

Bitly
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