Pexels の Vera Arsic による写真
ダメンズが好きな女性は、一定数います。
ダメンズが好きなのか。
好きになる人がダメンズなのか。
友達にも1人はいるでしょう。
自分を”ダメ男好き”だと自覚している人も。
“いつもダメ男ばかり好きになるのは
自分がダメ女だから”
“自分と同レベルの人しか寄ってこない”
“人の周りには同等の人が集まる”
そうよく言われますが、
本当にそうでしょうか?
「自分は女性として、あの人と同レベルなんだ。」
「だから、仕方がないんだ。
私はこういう恋愛しかできないんだ。」
そう、自分を納得させていませんか?
それ、間違いです。
ダメ男たちは、
自分1人の力では、充実した毎日を
生きていけない事を自覚しています。
もしくは、
他人の力のみを使って、自分の人生を
豊かなものにしようとしています。
これは、
玉の輿に乗るために好きでもない男性と
結婚しようとする女性たちと同じこと。
ダメ男たちは、
自分よりしっかりとしているあなたにしがみ付き
“安心”したいのです。
ダメ男が求める
“安心”
とは一体なんなのか。
・経済的
・正しい道へ誘ってくれる
・前向きさ
・家庭的さ/母性的
・将来性
ダメ男がしっかりとした女性に
惹かれるポイントでしょう。
悲しいことに、はじめは
恋愛感情なんて無いに等しいことが多いはず。
女性側が、
本当に心からダメ男が好きならば
何も迷うことはないでしょう。
いくらお金持ちで、イケメンな人が
そばに現れてもなびかないということでしょうし、
相手も、余程のことがない限りは
あなたを手放すことはないでしょう。
反対に女性側も、
自分自身のキャパに余裕があるからこそ
・頼りない
・どこか影がある
・心配になる
そんな男性につい、
手を差し伸べてしまいがちなのです。
それは、
“母性”のような、
“迷った子犬を見放せない”
そんな気持ちから、始まることも。
「これから私が引っ張って行く」
「私が養うから大丈夫」
それくらいの気持ちがあれば
悩むこともないでしょうが、
悩まされている人が多く存在している理由は
やはり、
「自分も引っ張って行ってほしい」
「将来的には楽をさせてほしい」
などという、
“自分も甘えたい”という
気持ちがあるからではないでしょうか。
賢い女性なのだから。
もっと自信を持って、
階段の下からしがみ付いてくる
ダメ男たちを振りほどき、
女性自身を見直し
1つ上の階段を目指したり、
同じ階段にいる人をもう一度見直してみる
という事も必要でしょう。
それでもダメ男から離れられない。
そう思うならば、
「期待をしてはいけません。」
“いつかこうなってくれる”
“数年後には落ち着くだろう”
そんな”見込み”で
先々のことを思い込むのはダメ。
何事にも覚悟が必要。
「自分がこの人を養う」という
くらいの覚悟が出来ないのであれば、
これから先の人生、
全てを彼のせいにしながら
生きて行くことになるでしょう。
それならば
「お互い助け合って生きていけばいい」
と思うかもしれません。
ですが、現実をそうさせてくれないのが”ダメ男”。
そもそも、
「お互い助け合って生きていける」相手ならば
それは、”ダメ男”ではありません。
女性側に負担が多いからこそ
“ダメ男”なのです。
互いに同じ勤務時間をこなしたとしても
・家事
・育児
は全くといっていい程、非協力的。
口先や、外面だけいい格好をしようものなら
余計に腹が立ち、
ただただストレスが募るだけの生活。
そんな将来が容易に思い浮かびませんか。
そして、女性は、
彼に尽くすように子供にも同じように接する。
そうするとまた、自分では何も出来ない
“ダメ人間二世”が誕生するのです。
・自分とは合わない
・私にばかり負担がかかっている
・不平等だと感じる
・いつもはぐらかされてばかり
・真面目な話ができない
・何だかんだ情に負けてしまう
・嫌われたくない
そう思ったら最後。
本当に賢い女とは、
“退き際”を大事にできる女の事です。