Pexels のArtem Beliaikin による写真
前回の”その１” では
「愛されるための見た目」についてでした。
今回の”その２” は、
「愛してもらえる性格」について。
よく、
”性格が悪い” ”性格が良い”
“わがまま” “優しい”
“怒りっぽい” “おだやか”
なんて、わかりやすく
人のことを例えることありますよね。
恋人のことを誰かに説明するときや
相手の性格でどこが良いかを話すとき、
これらの表現で伝えますが、
あなたの周りに
“性格が悪くても”
”わがままでも”
“怒りっぽくても”
常に、優しい彼氏や
大らかな旦那さんがいたりする人
多いと思いませんか？
反対に、
“やさしくて”
”おだやかで”
“性格がいい”
人の方が、
いつも恋愛で悩んでいたり
ずっと恋愛が出来ていなかったり
していること、ありませんか？
実は、
男性に愛されるために
「性格の良し悪しは、あまり関係ない」
と、いえるのです。
心から愛してもらうために
本当に大事なのは、
“性格の良し悪し”
ではなく、
“素直”であることなのです。
思っていることや、
考え、
何をしたいか、
どうしたいのか、を
ちゃんと相手に
口に出して伝える事が
大事なことなのです。
何が食べたい、
何が欲しい、
どこへ行きたい、
嬉しい、
嫌。
そんな事でいいのです。
むしろ、
そんな小さな事が大事なのです。
本音をつい隠してしまう。
相手の状況を最優先してしまう。
嫌だと思っていても空気を読んでしまう。
相手に合わせる癖がついている。
自分が妥協するべきだと思っている。
恋愛相手の前だと弱気になり、
少し卑屈で、自分を委ねたい、
察して欲しい。
そんな、
「エセしおらしい女」
になっていませんか？
そういった、
相手に好かれようとするからこそ
空回りしている女性、
とても多いのです。
普段、友人といるときは
本音や、
言いたいことを言って、
大きな声で笑って、
下品な話だってするのに
恋愛相手の前では、
“しおらしく”
していようと
“自分を作り、隠している”。
“こじらせている”
ともよく言いますよね。
本音を隠していたり、
妥協をしていたり、
空気を読むいといった行為は
相手に気づかれます。
特に、
あなたが好意を持っている人にほど
気づかれてしまうものなのです。
それは、身近にいるから。
男性からすると、
“自分を最優先に考えられている”
という事を認識してしまうと
“重い”
“蔑（ないがし）ろにしても大丈夫だろう”
“疲れる”
“窮屈、息苦しい”
このような気持ちになることが多いのです。
女性も同じではないでしょうか。
自分が相手を想う以上に、
相手が自分に夢中だと
“重く”感じて、”息苦しく”感じたり
“ウザい”と思ってしまった経験がある人
少なくないと思います。
当然、男性も同じ。
そんな時に男性は、
女性よりも
「他の女性」に走りやすい
ともいえるでしょう。
相手のことが好きで、
希望を叶えてあげたい。
迷惑をかけたくない。
楽しい気持ちになってほしい。
全てを受け入れてあげたい。
そう思う気持ちはわかりますが、
2人の付き合いは”2人のもの”。
例えば、デートひとつにしても
2人が楽しみ、
その楽しい気持ちを
きっちり二等分できなければ
「時間を共有した」
とはいえないのです。
そのためには、
双方の多少の妥協が必要ですし
妥協をも楽しめてこそ
良い2人の関係なのではないでしょうか。
独りよがりにならずに、
思っている事を
しっかりと「伝える」ということは、
相手に
「一緒にいる安心感」を与えることが出来るのと
同時に、
「自分を見つめ直してもらえる」ということ。
小さなことからで良いのです。
あなたの意見を隠さないでください。
相手の返答次第で、
“あなたに対する誠意”が
分かることもあります。
妥協を癖にしないでください。
自分の思いすら伝えられない関係性で
互いに愛し合える事なんて
ありえないと思っていて良いでしょう。
