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欠点ばかり目についてしまう。
“気にしない”ということができない。
言われたことや話の内容を、受け流せない。
自分が生活しやすい環境を作るために
せめて「嫌いな存在」は作りたくない。
「敵」は作りたくないと、
努力をしているつもりだけど
“どうしても好きになれない”
“どうしても嫌い”
そういった人がいる場合、
相手と顔を合わせるのが憂鬱で
会話をするときも力んでしまったり
イライラしたり
ネガティブになったりと、
精神的にキツく
辛い気持ちになってしまいますよね。
仲良くなろう、相手を知ろうと
自ら声をかけても
結局、それすら後悔するような
結果になったりしてしまいがち。
そういった相手と離れることが出来ない場合、
どういった付き合い方をすればいいのか。
自分の中で意識しておけば、
少し気が楽になる方法を7こ紹介します。
1. 別の人に意識を向けてみる
自分の行なっている作業よりも
相手のことが気になってしまう時。
一度、
別の人に意識を向けてみてください。
誰でも構いません。
仲のいい同僚でも、尊敬している先輩でも。
そして、
嫌いな相手に対して気になる事が、
別の人だったらどうなのか。
例えば、生活音や話し方など、
意識して聞いてみてください。
別の誰かも、あなたが嫌いな人と
同じような行動をとっているかもしれませんし
別の誰かの持つ、良い面を
あなたが学ぶことが出来るかもしれません。
2. “存在しない”と思い込む
一度、存在を忘れる努力をしてみましょう。
生活音や話し声が聞こえることもあるでしょうし、
難しいのは、よくわかります。
ですが、これが
“あなたの頭から
相手を追い出すことができる”
最も、円滑な手段といえるのです。
「意識しない努力」を
まずは、してみましょう。
3. 相手をあからさまに避けてみる
・話しかけられても、最低限でしか返さない。
・同じ会話の輪に入ってしまったなら自然と席を外す。
など、できる限り相手を避けてみましょう。
ですが、相手が自分に対して
”感じが悪い””攻撃してきている”と
思わせない程度であることが肝心です。
“なんか避けられてる?”
と相手が思う程度が良いでしょう。
「表面上は仲良く」すればいいのです。
4. 自分がするべきことに集中する
とにかく仕事に集中する努力をしてみましょう。
余裕があるからこそ、
余計な事を考えてしまうもの。
自分で自分に、大きな課題を
与えてみてはいかがでしょうか。
もしくは、
お昼休みまでに絶対に終わらせる!
などと、時間制限を自分で設けてみたり。
相手のことなんてすっかり忘れてた!
なんて状況を作ってみると良いでしょう。
自分のスキルアップにも繋がり
効率がいいといえるでしょう。
5. 明らかな原因がある場合は直接問う
あなたが相手のことを嫌いになるのに
“ハッキリとした原因”がありましたか?
ない場合もあると思います。
自分の思い込みかもしれないような
ことが原因だったりすることも。
ですが、コレといった原因があるのならば、
相手に伝えて真意を問うのも一つの方法です。
あなたには、角度的に見えていなかった
“まさかの要因”があった可能性もあります。
この時、
絶対に第三者を巻き込まない事が大事。
6. “可哀想な人だ”と哀れむ
“私にここまで嫌われて可哀想な人だ”
とまで思う必要はありません。
ですが、
本人も気づいていないようなことで
「ここまで誰かに嫌われるなんて可哀想」
ですよね。
きっと同じように、
今までの人生も本人に自覚のない理由で
人に避けられてきたのではないかと思います。
7. 逃げる
このまま、あなたが相手のことを
ストレスに感じ続けるようならば、
あなたに負担がかかり続けるということ。
どんな理由であれ、
ストレスは恐ろしい影響を及ぼします。
体調にまで影響が出てからでは遅いのです。
もしくは、あなた自身が
“逃げる為の理由”
として、
相手のことを利用している可能性も。
以上、7つの提案をしました。
参考になりそうなもの、あったでしょうか。
実際に筆者も、
以前の職場に”どうしても嫌いな人”がいました。
マウスをクリックする音
キーボードのタイピング音
話す声、足音などの
相手の全てが癪に触り、
イライラし、集中しにくくなり。
そして、帰宅してからは
そんな自分に落ち込み、
毎晩のように夢に出てくる程。
その環境から離れた、
今となって考えてみると
職場の中の
”比較的気になる点”を自ら探し
その一点をただただ無意味に、
膨らませてしまっていただけではないか。
そう思ったのです。
そして、
そんな自分の考え方が原因で
自分で自分を追い詰めていたのだと感じたのです。
すべては、
「自分の考え方ひとつ」。
自分が生活しやすいように
自分の考え方を変化させてゆく。
嫌いな人に対しても
自分の考え方をまず変えてみる、
という方法を、
一度試してみてくださいね。