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同じフロアで働いている人が帰り
静まり返った残業時間の方が仕事に集中できる。
休日や就業時間後に
自宅で仕事をしたほうが捗る。
そういった、
職場に限って仕事に集中できない人
増えてきています。
本来、
集中度が高まりやすいと言われる
午前中よりも、
深夜の方が集中できる
というのは不思議ですよね。
当然、日中の多くの時間が使える
朝から夕方までの就業時間内に
集中して仕事を終わらせることができ、
夜や休日は、
ゆっくり休んだり趣味に時間を費やす方が
誰にとっても、良いはずですよね。
わかっていても
就業時間内に集中できないということには、
どういった原因があるのか。
考えられる要因を6パターンご紹介します。
1. 職場環境が合わない(人間関係)
上司の事を
どうしても受け付けられなかったり、
意地悪な同僚がいたり、
競争が激しく
見張られているような感じがしたりと、
同じ職場にいる人が原因で
社内に居づらく、
落ち着かない状態になってはいませんか?
そのせいで、職場にいる間は
自分自身のこと以外に意識が向きがちに
なってしまっているのかもしれません。
2. 職場環境が合わない(室温)
職場での温度問題でよく聞くのが
男性と女性間での夏場のエアコン問題。
とはいっても、
人によって希望温度には差があるでしょうし
自主的に対策を行なっている人も多いはずです。
それでも、
自分にとって寒すぎたり、暑すぎたり
湿度が高すぎたり、乾燥しすぎていることが
あなたの集中を欠かせる要因
となっている可能性があります。
3. 仕事が身の丈にあっていない
行なっている仕事の内容が
あなたの実力に見合っていないことから、
退屈で、集中することを自ら
遠ざけている可能性があります。
あなたにとっては、
頭を使って考えるまでもないような
簡単すぎる仕事であったり、
単純作業の繰り返しであったりと、
片手間でできてしまうような事だからこそ
意識がいろんな方に散漫してしまっているのかも。
4. 社内環境が整っていない
自分のデスクが
社内でも不便な場所にあったり、
照明が暗かったり、
窓から直射日光が当たったりすると、
ストレスが溜まりますよね。
それ以外だと例えば、
社内のプリンターの数が足りていない場合。
多くの人が日中プリンターを使うようであれば
自分がたくさんの印刷物を印刷したいとき、
混じってしまうと手間になるため
就業時間後にしようと思うこともあるでしょう。
5. 体調や生活リズムが整っていない
遅くまで仕事をしていたせいで
日中眠いという人は多いと思います。
それ以外でも、
朝食を食べない習慣があることで
頭が働かない人も。
あとは、慢性的な睡眠不足や、
明らかに体調不良だと感じても
忙しく、解消できない。
病院に通えていないという人も。
こういった人は、
“なんのために働いているのか”
もう一度考え直す必要があるでしょう。
同時に、日中の生活スケジュールを
今一度、検討することもお忘れなく。
6. 仕事に集中できる精神状態でない
お金を稼がなければならない、など
大きなプレッシャーからくる負担が
大きくのし掛かっているせいで、
日中は仕事以外の
将来の事などを考え不安になってしまう、
ということもあるでしょう。
正常な生活リズムを行うために、
一度リフレッシュをすることが
必要かもしれません。
これらの6つの事に
当てはまることはあったでしょうか。
仕事量に対して時間が
どう考えても足りないという場合をのぞいて
どれも、改善できることばかりです。
もちろん、
日中の就業時間内に全ての仕事を
終わらせることが理想ではありますが、
厳しい業種もあることが現状でしょう。
ですが、
就業開始時間から仕事に
集中して取り組むことができれば
残業時間や、休日の作業量を
減らすことが出来るはずなのです。
時間を有効活用して、
効率よく充実した日常を過ごせるよう
工夫することを考えてくださいね。