最近、
どんな “ブラジャー” を買いましたか？
歳を重ねるたびに、
どんな柄が歳相当なのか
どんな色、素材が妥当なのか
と、ブラジャー選びに
悩むようになってきていませんか？
そして、徐々に
見た目よりも「機能性」
形や色が洋服に響かない
体系が崩れない
これらのポイントを重視するようになりがち。
そんな大人の女性たちに
近年人気のブラジャーが
「オールレースブラ」
「シームレスブラ」
「ノーパットブラ」
「ノンワイヤーブラ」
などの、
体を締め付けない体に優しいブラジャー。
体も楽な上に、
ゴテゴテしていないシンプルで
かつセクシーなデザインのものが多く
定番になりつつありますよね。
そんな、
体を楽に保ってくれるブラジャー。
いざ付けてみると
“意外な落とし穴”
があることに
気づいた人も少なくないのではないでしょうか。
それは、
「バストトップの形が浮き出てしまう」
ということ。
特に、
「オールレースブラ」や
「ノーパッドブラ」だと、
トップを守ってくれる
カップが付いていないため、
洋服の上からでも
バストトップの形が浮き出てしまうことも。
欧米ではよくあることでも、
日本で“ポッチ”を晒すのは
かなり勇気が必要ですよね。
だけど、
ストラップやアンダー部分は
楽チンで快適だからどうにかして使いたい！
そんな方のために、
カップが付いていないブラジャーでも
バストトップを浮き出ないようにする工夫を、
3つご紹介いたします。
“その3” では、実際に筆者が
レースブラに行なった対処法も
写真付きで解説していますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
その1. ガーゼやハンカチを挟む
小さめのハンカチや厚めのガーゼなどを
ブラジャーの中に忍ばせておくのが
一番手軽で簡単な方法ですよね。
肌に擦れても大丈夫な
パイル地や綿素材の布を選ぶと良いでしょう。
ただし、
動き次第ではブラジャーから
はみ出てしまったり、
最悪、落下してしまったりする可能性も。
その2. ニップレスを着ける
本来はブラジャーを付けない時に
使われるアイテム“ニップレス（ニプレス）”
使ったことがない人の方が
多いのではないでしょうか。
多くは、シリコン製で
小さめのヌーブラのような物で
洗って繰り返し使うことができます。
シリコン製以外にも
シールタイプの製品も。
その3. カップを縫い付ける
ブラジャー自体に
自分のサイズに合うカップを
縫い付けてしまうという方法。
一度縫い付けてしまえば
ブラジャーと一緒に洗濯もでき、
自分のバストトップの場所に
合わせる事も出来るため、
筆者が選んだのはこの方法でした。
ここからは、
レースブラにカップを縫い付けた方法を
解説していきたいと思います。
まず、筆者が購入したブラがこちら
某 H&○ の「レースブラレット 2枚セット」
そして、
縫い付けるために購入したカップがこちら。
サイズは直径が8.5cm
トップの奥行き2cm
素材はポリエステル100%
縫い付ける糸は、
某100均 Ser○aで購入。
白2個/黒1個の糸がセットとなった
細めの普通の糸。
まずは、
縫い付けるカップの位置決め。
一度ブラジャーを装着して
バストトップの位置にカップを挟んでみましょう。
この時、必ず
背中のフックも自分に合った
いつもの場所に装着することをお忘れなく！
そして位置がズレないように
マチ針などで固定しておきましょう。
反対側からも見て、
透け方を確認。
かなり自然ですよね。
ここからは、
地道に縫い付ける作業に入ります。
筆者は、
裁縫が得意ではありませんので、悪しからず。
白い糸が、筆者が縫い付けた糸。
カップの縫い目に合わせて
「まつり縫い」を続けたのみ。
縫い方は、
“縫い付け方”などで
検索してみてくださいね。
ぐるッと一周縫い終わったのがこちら。
白のブラは白い糸。
黒いブラは黒い糸。
完成！
この後、一度洗濯して
実際に装着して出かけても
まったく違和感なく
“ポッチ”の心配もなし
肌触りも心配なしで
改造大成功！
カップを選ぶときのポイントとしては、
・ブラジャーの大きさとカップの大きさ
・自分のバストトップの高さとカップの奥行き
・肌の色と肌に合う素材
これらを重視して選んでくださいね。
これで
ストラップ部分とアンダー部分は
締め付けられず快適、
その上
トップ部分は守られているという
最強のブラジャーの完成！
ぜひ、みなさんも
自分に合った”バストトップの守り方”を
見つけてくださいね。
