季節の変わり目ということで
大規模衣替えをいたしました、筆者。
その時に出たのが
大量のもう着ない服。
1,2枚なら
いつも手縫いで雑巾にするのですが
今回はまぁざっと20枚ほど
着ない服が出たので、
こちらを購入してみました!
じゃん!
可愛くないですか?
見た目が。
あまりに筆者の好みにドンピシャで。
本当は、もっと安い
簡易ミシンにしようかと思ったのですが、
色々とレビューを読んだ結果、
もし壊れたとしても
飾っておける見た目だし
1,000円強多く払う価値あるな、と
こちらにしたというわけ。
まずはパッケージから
※パッケージ等は変更になっている場合があります
“あれっ!水色じゃない!?”
とやや早とちりしてしまいましたが、
中身はちゃーんと水色でした。
箱上部には、
「Purple」「pink」「else」
と書かれていて
“「else」?初めて聞く色の名前だ〜。”
と思ったら、
elseとは
https://ejje.weblio.jp/content/else
主な意味
そのほかの、他の
という意味でした。
お恥ずかしい。
箱には写真と、
簡単な説明書きがある程度。
開封ー!
パカっと上部を開けると
真っ先に飛び込んでくるのは
QRコード
「説明ビデオはコチラ」
ということで、
アクセスしてみると
使い方が簡単に説明された
Youtubeへのリンクでした。
ちなみにこちら。
そして箱の中身を全て取り出してみると、
・ミシン本体
・電源ケーブル
・フットペダル
・説明書
・糸通し
・予備ミシン針
・ボビン (計6個)
Amazonの商品説明では、
白糸黒糸ボビン 各1個
空のボビン 2個
となっていたのですが、
開封した時点で既に
ミシン本体に上糸と下糸用に
白糸のボビンが各1つづつ
取り付けられていたので
付属のボビンは計6つでした。
フットペダルと
電源ケーブルはこんな感じ。
ケーブルだけの長さで、
フットペダルは100cm程
電源ケーブルは111cm程と
結構短めなのでご注意を。
新種の糸通し?
そしてまたここで一つ
“あれ?また私が無知なだけ?”
という出来事が起こったのですが、
このタイプの糸通しをご存知ですか?
筆者が知っている糸通しと
似てはいるのですが、
先っちょの形が違うんですよね〜
ちょっとカギ針状になっているので
これで通せないことは
なさそうっちゃなさそう。
が、使ってみたら
2つに分離した(笑)
分かりやすいような分かりにくいような説明書
付属の説明書はこんな感じで、
基本的には文章での説明のみ。
・お取扱い注意事項を必ずお守りください ・よくある故障 ・ミシンを点検します ・針に糸を通します ・生地入れ方法と縫製の操作方法 ・ボビンの糸巻きの方法 ・針のとりかえかた ・フットペダルのお使い方
と大きく8項目に分かれていて、
ミシン初心者ならば、
まずは本体の各パーツ名を
しっかり把握してからでないと
解読は大変かも。
本体をぐるっと
それでは
ミシン本体をぐるっと見回してみましょう〜
本体右の部分には2つのボタンがあって、
絵で描いてある通り。
1つは「ON」「OFF」スイッチ。
これは、
本体の電源ONOFFではなく
「ON」にすると縫い始めるボタン。
ちなみに、
本体とフットペダルを接続している状態だと
この「ON」「OFF」は無効で、
フットペダルを踏み次第
縫い始める、といった感じ。
もう1つは
縫うスピードの「Low」「High」。
小学生ぶりのミシンである筆者的には
「Low」でも「High」でも
早いな、早いな、といった感じ。
ちょっと回して本体右側部。
下の方にある2つの穴が
電源ケーブルが刺さる穴と、
フットペダルのケーブルが刺さる穴。
つづきまして裏側。
裏側にあるのは
生地を抑えるレバーくらいでしょうか。
そうそう、写真で
既に抑えられている青い生地は
はじめから抑えられていたもので、
一列縫われてありました。
動作チェックがすぐに出来て良いですよね。
もうちょっとぐるっと回して左側部。
ハサミマークとライトマークの
横にあるポッチは糸切りで、
針の上部あたりに
すこーしだけ見えている青いボタンが
照明のスイッチ。
最後に、
やや上から見てみた感じ。
ほんっとうに小さいんですよね。
20cm*10cm*19CMのサイズで、置くスペースに困りがありません。 0.8kgしかない重さで運びにも便利です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07W6TDXBY/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_3GD65DGB03VAK7HSRDXC?_encoding=UTF8&psc=1
各パーツにもっと注目
それぞれのパーツに
もっと寄ってみましょー!
まずは針部分。
3,000円代で買えるとはねぇ。
次は、糸の流れをば。
これをみてもらうと分かりやすいかと。
右側のボビンから
穴を通って、
糸調整ダイヤルを通って
穴を通って、
糸止め棒の穴を通って
穴を通って、
針へ。
といった感じ。
下糸のボビンはこんな感じ。
なんかオシャレな写真撮れた。
ミシンの針の穴って
小さいですね〜
糸通しって有難いわ〜。
雑巾作成開始!
着ない洋服たちを
ガッシガッシガッシガッシ
はさみでテキトーに切り刻んだものを
雑巾に変身させていきたいと思います!
手で手前から奥へ押すように縫ってみたり、
奥から引っ張るように縫ってみたり、
色々とやってみたのですが、
筆者の手芸テクニックでは
まっすぐ縫うのは難しいな、こりゃ。
なんといっても
「Low」でも縫われる速度が速いんですよね。
フットペダルを使っても
速さの微調整が出来るわけではなく、
踏んで「ON」か「OFF」か
というだけなので
細かい部分をゆっくり縫う、
というようなことは出来ません。
一列縫ってこんな感じ。
裏側はこんな感じに。
筆者が不器用すぎるだけ
という説も否めませんが。
ボビンに糸巻きも出来る!
このミシンでは
普通のミシン糸的な
縦にぐるぐる巻きタイプの物は使えず、
上糸も下糸も
ボビンを使わなくてはいけないため、
糸を選ぶときには
ミシン糸からボビンへの
糸巻きが必要となります。
糸巻きをするには、
まずはミシン上部右側に埋もれている
この突起を、
指でつかんで
引っ張り上げる!
すると糸立てが現れるので
そこにミシン糸を設置。
次に、ミシン右側部の
プーリー(はずみ車)の中央にある突起を
グッと押しながら回すと、
プリん!と棒が飛び出てくるので、
そこへ空のボビンを装着。
ただ、
この装着方法に少し癖があって
カチン!とはハマらず
押してみたりー
回してみたりー
していたらなんとなく固定される、
てな感じ。
ボビンを押し込み過ぎてもダメだし、
スカスカの状態でもダメで
最悪、固定されなくても
糸巻き中ボビンも一緒に回らないように
指で押さえていれば大丈夫。
あとは、
説明書に書かれている通りに
ボビンへミシン糸を時計回りに何周か巻きつけ
電源スイッチを「ON」にすれば
糸巻きが始まるため、
必ず
ミシン針に糸を通していない状態
で行ってくださいね。
そしてそんな均等にちゃんと
糸巻きされるわけではなく、
猛スピードというわけでもないので、
指で糸を引っ張って
調整したりしつつ行うと良いかと思います。
残念だった点
残念だった点は、
レビューにもあったのですが
縫うときの、
音がすっごくデカいこと(笑)
同じ部屋にいる人に
話しかけられても気づかないレベルかも。
同じ家の中で
誰かが寝ている状態では使えないだろうし、
アパートのような集合住宅なら
夜間の使用は無理かなぁ、レベルかと。
あとは、たまーに
「ON」ボタンが効かなくなる時があります。
動こうとする
“キュンキューンキュイン”
のような音はするので、
プーリー(はずみ車)を回して
勢いをつけたら動き出したりします。
あとはー
糸が針から抜けることがあるのですが、
これは筆者がミシンに慣れてないからですかね。
あと、
あえてもう一つあげるなら、
付属の糸がやや切れやすいような?
不器用な人は雑巾、器用な人は腕次第。
ただ、本当に
筆者のように”雑巾を作るだけ”
とかならば、
これで十二分なミシンかと思います。
ミシンに慣れている方なら
まっすぐキレイに縫えたりも
するんじゃないかな?と思ったりも。
筆者的にはとにかく
デザイン、色が可愛過ぎて
あと80枚分ほどある
布切れさえ縫い雑巾にしてしまえれば、
あとはインテリアとしてでも
満足な一台となりました。
そんな頻繁に使うものでもなく、
置き場所にも困るし、
そもそも難しいことをするつもりはない!
そんな方には
是非ともオススメの一台かと思います。