“湯たんぽ”
使ったことありますか?
現代ではあまり使われなくなった湯たんぽ。
部屋全体が温まるわけでもなく
時間が経つにつれて冷えてしまう
お湯を沸かして準備するのが面倒
そんな理由から敬遠しがちですよね。
ですが、
1つ持っているだけで
冬は電力を使わず暖かく
夏は体を冷やしてくれる
風邪をひいたときは水枕になり
怪我をしたら氷のうになる
そんな“万能な湯たんぽ”
「fashy スタンダードカバー湯たんぽ」
ついて
徹底解説したいとおもいます。
そんな“万能湯たんぽ”を作っているのは
fashy(ファシー)という
ドイツ発のエコロジーを大切にした
湯たんぽメーカー。
筆者が購入したのは、
フリースカバーが付属した
「スタンダードカバー湯たんぽ」。
筆者が購入した色は
青と紺の中間のような色、サファイア。
クッションボトルと
一緒に購入したため
少し大きめのダンボールにて到着。
注意事項が書かれている紙が1枚
ショップからの注意事項などが記載されている紙が1枚同封。
裏面は、サイトからの注意事項。
本体を出してみると、
本体はぺちゃんこで
ビニールに包まれて
タグなどが引っかけられた状態。
このタグに書かれた「OEKO-TEX」とは
“安全な繊維製品の証”とのこと。
エコテックス®は、世界最高水準の繊維製品の安全性をはじめ、
https://oeko-tex-japan.com
環境や働く人にも配慮した生産体制がとられているかを厳しくチェックする、
人と地球に優しい繊維製品の証です。
そして、
fashyのロゴが書かれたタグは冊子となっており
中には、各国の言語で書かれた
基本的な注意事項が。
そして、その冊子の裏側に書かれた
「TUV」マークは、
“ヨーロッパの最高水準検査に合格した”印。
あともう1つ掛けられたタグには、
fashyが行なっている取り組みについて
英語で記載されたものが。
青のフリースカバーは
本体との切り外し可能で、もちろん洗濯もOK。
フリース素材のため、
あまり伸び縮みせず
はじめは本体の出し入れに苦戦することも。
ですが、慣れれば
スムーズに出来るように。
カバーの中で本体の両側を
折りたたむようにして出し入れすればスムーズ。
お湯や水を出し入れする部分は、
スクリューキャップとなっており、
水漏れの心配なし。
間口は 2cm強 程度。
氷枕や氷のうとして使用したい場合は
小さめの氷が作れる製氷皿が必要。
(筆者はダ○ソーにて購入)
さっそく、水を
パンパンになるまで入れてみると
容量2Lとのことだったが、
1.7L程度で溢れてしまった。
本来の推奨適正量は半分程度。
そのため、
水やお湯は1L用意すればOK。
そして、
湯たんぽとして使用する際の
推奨適温は40度〜60度。
沸騰したてのお湯を入れることが出来れば
1番簡単ですが、
推奨は40度〜60度という
絶妙に作りにくい温度。
そんな“60度のお湯を1L”
ちょうど作る方法としては、
沸騰した100度のお湯を500mlと
水道の水(大体20度)を500ml、
丁度半分づつ混ぜると
あら不思議、60度のお湯が1L完成。
500ml×100℃=熱量 50,000
500ml× 20℃=熱量 10,000
熱量 50,000+熱量 10,000=熱量 60,000
熱量 60,000÷1,000ml=60℃
必ず、本体を
フリースカバーに入れてから
お湯を入れることをお忘れなく。
そして、お湯を入れた後
空気を抜くこともお忘れなく。
60度のお湯が入った湯たんぽを
使った感想としては、
いつも沸騰したお湯を入れることが出来る
湯たんぽを使っていた筆者には、
少々物足りなく感じる暖かさ。
でも、水がパンパンに入っていない
ポチャポチャとした触り心地は気持ち良い。
次に、
水枕として使用する際。
fashyの推奨使用法としては
水の量は7分目。
およそ1,400mlほど。
それくらいの水量が、
頭を置いた時に位置が安定しやすいとのこと。
そして、その
水を入れたボトルを
冷蔵庫で冷やすことが出来るとのこと。
水を入れたボトルを適温になるまで冷蔵庫で冷やしてください。カバーなしのほうが冷え方が速いです。
https://www.yutampo.jp/howtouse/
カバーがない方が冷えやすいとのことで、
本体のみで冷やし、
タオルなどを本体に巻いて
枕にするのがよいでしょう。
湯たんぽ
水まくら
氷のう
アイデア次第で
たくさんの使い道のある
fashyの湯たんぽ。
1つあれば、
いざという時の役に立つこと間違いなし。