2020年、マイケルジャクソンにハマる。

芸 能

筆者、
2020年9月、はじめて
マイケルジャクソンにどハマりしました。


マイケルジャクソンが亡くなって11年。

当然、生前からその存在は知っていましたし
数々のゴシップ名曲日本のバラエティ出演、

興味はさほどない学生でも、
強制的に情報が入ってくる程の
ビッグスターだった事を覚えています。

とはいえ、正直

変な人”“整形”“子供好き

といったイメージが強く

「スリラー」や
「Beat It」、「Bad」を口ずさめても
それが名曲だと気づけずに
2020年になってしまっていたのです。

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きっかけは本当に
恥ずかしいほど単純なこと。

「This Is It」を観たんです。

それも、去年、
BSで放送があったものを録画して
ずっと観ずにHDDに残ってあったものを。


筆者の身近には2人マイケルのファンがいて、
その2人共が
「This Is It良かった!何回も観た!」と
言っているのを聞いていたので

良いなら一度観てみるか

と録画はしたものの
なかなか見始めるきっかけもなく放置状態でした。


なのに、ある日急に
毎晩遊んでいるフォートナイトをする気が起きず

何か映画でも観るか、と思った時、
HDDに唯一残っていた映画「This Is It」を

面白くなかったら途中で消そう

と思いながら再生ボタンを押したのです。


今や、
そこから筆者の
新たな音楽史がはじまった程にも思えます。

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まず、愚直な感想としては

みんな影響されすぎやろ

と思いました。(笑)
私も人のこと言えないのですが。


筆者が人生で始めて
夢中になって触れた音楽は「ジャニーズ


それからは
「J-POP」「ロック」「レゲエ」「演歌」と
当時の仕事柄もあり様々な音楽を聴き、
多ジャンルにハマってきました。

それでも海外のアーティストを好きになる事はあまりなく
ハマったといえるのは、

“ボブマーリー”
“QUEEN”
“The Bangles”
“P!nk”くらいのもの。

それ以外だと、
コンサートやライブを観るのを趣味にしていた時期もあり
DREAMS COME TRUE”のコンサートには
10年近く毎年通ったものです。


そんなルーツ・音楽史の筆者が
This Is It」を観た時、

各場面/マイケルの身振り手振り/曲の作り/から
”や”ドリカム”など数多くの
「J-POP」アーティストが連想されたのです。


確かに多くのJ-POPアーティストたちが
インタビュー等の記事でマイケルジャクソンから影響を受けた
と話をしているのを何度も見たことがありますが、

それにしても影響されすぎやろ(笑)

と、
もう本編の最中から笑いが出てしまうほど。


曲、立ち姿、ステージ作り。
そっくりやないか!(笑)


はじめて、ちゃんと
マイケルジャクソンと向き合って、改めて
数多くのアーティストたちに影響を与えたことを認識しました。

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This Is It」を観る前、

マイケルの曲といえば、
先にも書いたように
「スリラー」や「Beat It」、
「Bad」のようなダンサブルな曲しか知りませんでした。


知ろうとする気もなく、
なんだか「ポップ」は格好悪い
なんて思っていた時期もあり、
ハッキリ言って興味もありませんでした。


ところが、
今回筆者がマイケルにハマった大きな理由が
バラード曲の良さ。

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中でも「Human Nature」の
リハーサルシーンに胸を撃ち抜かれ
本編中にはCDを買う事を決意したほど。


翌日、Amazonにて
「This Is It」のサウンドドラックを購入。

Bitly


「Human Nature」以外にも

They Don’t Care About Us
I Just Can’t Stop Loving You
Smooth Criminal
Earth Song
This Is It (Orchestra Version)」の虜に。


もっと聴きたい、
もっと知りたい、と
思えるアーティストに出会えたのは何年ぶりのことか。

でも、もう
新しい曲は聞くことができない。
新しい姿を見る事はできない。
もちろんライブなんてない。


だけど、マイケルはもう
苦しまなくても良いんだろうなぁ。

「This Is It」でのマイケルの姿は
見ていてなんだか切なくなってばかりでした。

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亡くなって11年。

こうやって今でも新しく
あなたに魅了され始めた人がいる

ということを、
誰にって、本人に、
一番届いて欲しいと思います。


マイケルの生きる
同じ世界で同じ時を生きていたこと、
物凄い奇跡で幸せな時だったのだと
光栄に思います。

R.I.P.

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