自ら切り開いた世界は自信になる

こころ

PexelsQuang Anh Ha Nguyenによる写真

あなたの生活を彩る世界はどんなものですか?


例えば、

行きつけの居酒屋や
趣味でやっているバンド
たまに観劇する舞台やライブ。


“家庭の中での自分”
“職場での自分”以外に、

また別の世界を持っている人って
輝いてみえませんか?

そしてその世界が、
自ら切り開いたものだと尚更
自信に満ち溢れてみえるのです。

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もちろん人に連れられて訪れたお店でも
人に紹介されて出会った人たちでも、
自分の生活に彩りを添えてくれる存在になります。

でも自ら知らない世界に飛び込んで
それが自分1人だけだと尚更、

そうやって出会った自分だけの未知の世界、

相手はこれまでの自分の事を何も知らない、

自分のバックグラウンドも何も
相手は知りようがない、

そんな場所で自分1人で築き上げた
自分の立ち位置、世界というのは

とてつもない財産になるのです。


実際に筆者は、その経験があります。

その世界で培った出会い・経験は
十数年経った今でも続いており、
かけがえのない思い出や繋がり、将来となり、

また別の新しい世界を切り開く自信となりました。


筆者の場合、ライブハウスがそうでした。


学生時代、学校の友人から
ライブハウスに行ってみたいから付き合って!
といわれ、

はじめは友人とライブハウスを訪れました。


ライブが終わった後、
その友人は「まぁ~ぼちぼち楽しかったね~」
くらいのものでした。


ですが、
私の心の中はひそかに興奮が覚めやらず
帰宅してからは出演していた1つのバンドの
次のライブを必死に調べていました。


そして次のライブを
筆者1人だけで観に行ったのです。

とても勇気のいることでした。

それでも、ライブが観たい!
という気持ちが何より勝ったのです。


私はこの時が
“家庭”や”学校”といった
人から与えられた世界以外との
初めての遭遇だった様に思います。

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はじめは、自ら友達を作ろうとしたわけでも無く、
ただひたすらにそのバンドのライブに通いました。

そうしているうちに、
ふとしたきっかけで人と知り合い

そこからどんどんと輪が広がってゆきました。


そんな刺激的な世界を知ってしまうと
学校がとても退屈に思えてきて
勉強もせず学校も休みがちな生活に。

それでもライブハウスに行けば
学校でのことや勉強ができないなんて関係なく
仲良くしてくれる人たちが沢山いたのです。

そして、ライブハウスの友達たちからの
「学校は行っておいた方がいい」
というリアルな意見を耳にしてから
学校も楽しもうと努力するようになりました。


こうして私は

“自分1人で世界を切り開いた”という

自信を持てるようになったのです。


それからというもの、
知らない世界を切り開く事が
趣味のようになった事もありました。

入ったことのないジャンルのお店に
フラッと1人で入ってみたり、

行ったことのない場所へ一人旅をしてみたり。


特にそこまで興味はなくても、
まずはチャレンジしてみよう
という気持ちを持てるようになったのです。

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新しいことへのチャレンジに
若くても中年でも年配でも、
年齢は関係ないと思うのです。

反対に、
若くても中年でも年配でも、
デメリットはあると思うのです。


前から興味があった世界、
あなたには何がありますか?

まずは1つ、
「旅の恥はかき捨て」気分で
飛び込んでいってみませんか?


その積み重ねがきっと、
あなたの生涯に強い自信をもたらしてくれるはずです。

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