Pexels の Ylanite Koppens による写真
自分に自信をつける為には、
やはり、
“実績”
が必要。
あなたには実績、ありますか？
もちろん沢山あることでしょう。
今、このページを見ているということは
インターネットを使えるということ。
パソコンや携帯電話を操作するという事が
出来ているという事。
“恵まれた環境にいるという実績”
産まれて10年ということはないでしょう？
20年30年40年と、
実績を重ねて来ているはず。
ということは、
学校を卒業し働いているかも。
“学校を卒業した”
これも”特に立派な実績”。
初めは知らない人ばかりの中で
たった1年の間に自然と溶け込み、
仲良くしたくもないような人と
狭い空間に1日中閉じ込められ、
祭りだとか言って、
同じチームに所属させられ競わされる、
そんな行事が毎年行われ、
教員という存在に支配される。
そんな窮屈な世界を乗り越えて来たのですから。
そして、
“教室”という空間には、
不思議と色んなタイプの人が
集まるように出来ているもの。
あなたは、そんな教室で
自分とは違う、
今までに出会ったことのない
タイプの人と出会い、関わりを持った。
どういう生態なのか、
少なからず知っているはず。
沢山のタイプの人と接した”実績”。
これから、どんな人に出会ったとしても
今までに人と接して来た
”経験を活かせばいい”
それだけのことです。
これから、もし
自分に自信がついたとして。
間違ったことをしてしまっていたり
間違ったことを言ってしまうのが不安。
そう思うのは、
人の目を過剰に気にしているからですよね。
「人に嫌われること」
「人に陰口を言われること」
「人にバカにされること」
「人に見下されること」
これらが
あなたにとって、
そんなに”屈辱的”なことでしょうか？
人が
自分の人生を生きているのにも関わらず、
自分の立場や、娯楽の為に
相手に悪影響を与えようとする。
それって
最低の行為ですよね。
一切、関わらない方が良いです。
その人に”影響されること”こそが、
あなたにとっての”悪影響”となるのです。
他には、
人を羨んでしまうこと。
誰しもあることです。
“〇〇さんのお家はお金持ちでいいなぁ”
“△△さんは美人だから得してるなぁ”
“□□さんには優しい彼氏がいていいなぁ”
自分が持っていないもので、
自分が欲しいものを持っている人。
自慢げに話しをされようものなら
妬ましく思い、鼻息を荒くして
自分より劣っている所を探したり。
ですが、
幸せそうに見える人でも
見えない所で何かの葛藤を抱えています。
“みんな幸せの量は平等”
筆者はそうだと思います。
じゃあ、
「貧しい国の子供たちは？」
そう質問されたなら
「あなたは、ゴミの中から見つけた
破れていないTシャツで笑顔になれますか？」
そう答えます。
「いや、自分は誰よりも不幸だ」
という人がいたならば、
「あなたのその考え方が、
自分を不幸にしている」
筆者はそう、答えるでしょう。
あなたがずっと欲しかったものを
やっと、手に入れた時。
とても嬉しいですよね。
ですが、その嬉しさが
1年間ずっと続きますか？
それと同じで
友達が、大きなダイヤの指輪を
ご主人からプレゼントされたとしても、
金銭に恵まれている彼女にとって、
一ヶ月後には他の指輪と並んでいるだけの
ただのコレクションとなっているのです。
そして、既に別の何かを求めているのです。
誰しも日々の中で
常に何一つ不満なく、思い通りに
満たされている事は、ありえないのです。
人のことを気にする時間があるのなら、
あなたは、
“あなたの手のひらでつかむ事ができる幸せ“
を探してゆきませんか？
あなたは、誰も歩んでいない
あなただけの人生を歩んできたのです。
あなたの人生には
あなたにしか分からない
”感情”
”経験”
”感想”
”葛藤”
が詰まっているのです。
人生は、
“あなたが自由に過ごしていい時間”
そして、
“あなたにしか決める事が出来ない時間”
ただ
“自分らしく過ごす”
これだけで十分なのです。
