Pexels の Leon Macapagal による写真
※ ネタバレ注意
シーズン4の中盤まで視聴した筆者の感想です。
前回、
シーズン３のはじめの方まで観たところで
こんな感想を載せた。
その際、
とにかくマディソンにイライラさせられ
ニックとアリシアの可愛さを楽しみながら
観続けるしかないと決意。
そして、その後
なかなかプライムビデオのアプリへ
指がタッチしない日々が続いていた。
が、シーズン4から
本家TWDに出演していた
” ◯ーガン ”（笑）
が出演とのことで
頑張ってシーズン４までたどり着いた。
現在シーズン４の
エピソード11まで観進めてきたのだが、
マディソン亡き今、
次はアリシアとルシアナにイライラさせていただいている。
そんなことより、まず
時系列が飛んだり戻ったりしまくりで
結局、何も強い印象に残っていない。
特にマディソンの最期は
もっと感傷的なシーンにしても
よかったのではないだろうか。
フィアーザは、本家TWDと比べ
最期のシーンがとても淡々としている印象がある。
とは言っても、
マディソンには本当に、
最後の最後までイライラさせられた。
コミュニティのリーダーとして
自ら抱えた多くの人々を守るのは
確かにとても難しく困難も多いことだろう。
だが、
とても頑なであり
“言葉が圧倒的に足りない”
という所が、
本当にイライラさせられた。
何度も多くの人を裏切ろうとした
ストランドには一切イライラしないのに。
本家TWDのローリやアンドレアも含め
ウォーキングデッドシリーズに登場する女性は
どうしてこんなにイライラさせてくれるのだろうか。
マディソンに関しては、
ニックとアリシアと同じ立場から
“子供から見た親”という目線で
見てしまうから、ということもあるだろう。
あんな母親、絶対に嫌だ。
いくら自分たちのことを考えて
行動してくれていたとしても、
もっと他に大事にするべきこと、
もっと他に守るべきことがあるだろ！？と
感じるからだ。
例え、短い命で終えたとしても
親子で信頼し合い、助け合い、
理解し合い、戦い抜けるならば
それでいいのではないかと思う。
が、そうは思えないのが
母親というものなのだろう。
その後の
アリシアは本当に可哀想であった。
母親に続き、リックまでを無くし
荒れた様子は見ていられなかったが、
そんな状態のアリシアの行動にすら
イライラさせられた。
モーガンやアルに対する態度や、攻撃。
チャーリーに対する態度。
暴走した行為、思考。
さすがマディソンの子供。
といった感じだった。
そして、チャーリー自身、
自分の仲間をニックに殺された訳である。
あの嵐の中、
そこに気がついてほしかった。
アリシアが復讐をしようと考えるのと同じように
チャーリーは復讐を果たしたと考えることも出来る。
そして、これこそが
モーガンのいう復讐の連鎖なのだ。
最期のニックは本当に残念だった。
モーガンともっと一緒に旅をして欲しかった。
そして最期まで可愛かった。
“モーガンにイライラさせられる”
という人も少なくないだろう。
だが筆者は、
どうしても本家への愛着なのか
“超モーガン贔屓”で
フィアーザを観てしまう。
本家を観ていた時は
モーガンにもヤキモキさせられたのにも関わらず。
そして何故か、
アルの取材を猛烈に応援してしまう。
マディソンやアリシアが
テープを奪おうとしたり、
ビデオを少し乱暴に扱うだけで
イラっとする程。
モーガンを助けてくれた恩を
勝手に感じているのか？何故なのか（笑）
また、
ジョンにも愛着がすごい。
これも、
モーガンに親切に飴をくれた恩を
勝手に感じているのか？何故なのか（笑）
そうでなくとも、
ジョンには不思議な魅力がある。
“孤独を感じさせる男性”
というのに
惹かれる女性は多い。
“どこか影がある男性”
“笑顔の裏にある過去”
的なやつ。
小屋に流れ着いてきた謎の女である
ローラ（ナオミ・ジューン）を
何の疑いもなく自宅にあげ、
親身に看病をする姿は
とても優しそうで暖かくて良いシーンだった。
それも、
孤独に過ごしているシーンがあったからこそ。
ジョンもアルも
いい人だという意識操作が施されているのだろう。
ウォーキングデッドの世界で
初対面の人を過剰に疑う姿は、
仕方がないとは思うが
やはり観ていて心がざわざわする。
“人を信じる”
“人を信じようとする姿勢”
がいかに大事か。
TWDでもFTWDでも、
各、登場人物の大事なポイントだといえるだろう。
これからの筆者の気持ちの拠り所は
モーガンとチャーリーとジョン
といった所だろう。
本家TWDのシーズン10が始まる前に、
プライムビデオで配信されている
シーズン5のエピソード8まで、
観終われるように努力が必要かもしれない。
こちらは、原作コミックとのこと。
