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現代社会で
パソコンがない会社を探す方が難しいだろう。
そしてどこの職場にもいるのが、
「妖怪 エンターッターン!!!」
特技(その1)— ENTERキーへの攻撃
特技(その2)—人の集中力を散漫させる事
弱点—サボっているとすぐバレる
外見の特徴—文章を打ち終わった時の口角を上げるドヤ顔
好きなもの—-比較的静かな社内
嫌いなもの—-自分よりタイピングが早い人
目標——— ENTERキーの破壊
筆者も、以前の職場で本当にストレスでした…
そもそもキーボードをタイピングする上でエンターキーは
多くの学校や本などで推奨されている指の配置だと
“小指”でエンターを押すことを勧めている為、
特別大きなタッチ音がなるキーではないはず。
一番右にあるにも関わらず何故わざわざ
中指や人差し指でエンターキーを押す人が多いのか。
キーボードからマウスへ手を移動させる経由地として
エンターキーを経由地のように利用しているのか・・・?
さては、エンターキーのタッチ音を
あえて大きく鳴らし満足感を得ているのか・・・
そんなはずはない!
そんな人に迷惑をかけることが大前提で
自分の満足感を満たしている人が多いなんて、
そんなわけがない!そんなわけがない!
もし皆がエンターキーを小指でタッチしていれば
音も静かでストレスに悩まされる人も少ないであろう。
専門的にパソコンと向き合う職業の人や
タイピングの速さを極めようとしている人などはみな
手自体の動きはほとんど動かさず指の動きだけで
なめらかに、
そしてとても静かにタイピングしている人をよく見かける。
だが、
一般的なオフィスで支給されるようなキーボードだと
特にこだわりの無い、音が目立つような付属品のものや
カバーの付いていないキーボードとなって当然だろう。
だからといって、
自分が業務を行う上で
止むおえず音を発してしまう以上
できるだけ静かに業務を行うように
最低限の気配りをする
ということも
社会人としてのマナーではないだろうか?
筆者が悩まされていたのは前職場の時だったが、
今、執筆しながら思い出してもイライラする程だった。
時計の秒針が聞こえるほどで静かな職場で
筆者自身、細かい計算作業が多かったため、
ストレスから集中できず、頭にくる毎日だった。
(しかも嫌いなヤツだった為、余計にそうさせた)
そんな日々を過ごしている中、
やはり筆者自身も
「タッチ音 うるさい」
「キーボード うるさい」
「エンター うるさい」
「エンター ターンッ」
などと何度も検索し、
同じ悩みを持つ人々の意見を読み、
1人で安心していた。
そこで、
「タイピング音がうるさい人」には
下記の共通点を持つ人が多い事がわかった。
・仕事をしているアピールが普段から派手である
・仕事の進みが早いわけでもなく
仕事内容も”デキる人”というわけではない
・普段から自己主張が強目のかまってちゃんタイプ
・”自分にとても自信を持っている人”
といった印象が見受けられる
・人間関係においても一方通行な人というイメージだ
・足音や扉を閉める音も大きいなどガサツな人である
もちろん個人差があり、
性別や年齢もバラバラなようだが
義務教育からすでにパソコンを学んできた、
ゆとり世代以降からは
減少傾向にあるような印象を持った。
それとは反対に50歳前後から65歳未満の
経験もキャリアもあり、
自分を疑うことのない、自信のある世代に
多く生存しているようだった。
どちらにしても、それぞれのクセである以上
「もう少し静かに作業をしてほしいんだけど・・・」
とはとても伝えにくいですよね。
あなたの周りの妖怪との共通点はありましたか?
もしかすると、あなたも周りから
妖怪と思われているかもしれません。
次の記事では、
タイピング音がうるさいひとへの対処法を提案したいと思います